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 今週の教育テレビ感想です。最近アニメが多くなってきているのは仕様です。

【音楽のちから】
 あまり面白くないなぁ…と思っていたのだが、先週と今週のオーケストラ編は面白かった。番組レギュラーの子どもたちがオーケストラの指揮、チェロ演奏、打楽器に挑戦。指揮者の岩村力さん・東京フィルと共に、NHKホールでエルガー作曲「威風堂々第1番」を演奏することに。2週間で練習って大変。シンバルの一撃がずれたら一大事だし、チェロって2週間で弾けるようになるの?いやはや、どうなることやら…。

 それでも、子どもたちは黙々と練習。チェロも結構弾けるようになるもんだね。あの中間部のメロディーをオーケストラの一員として演奏できるとは、楽しそうだなぁ。打楽器は子どもにとっては重い楽器。しかも音を遠くまで響かせると共に目立たせるために、高く持ち上げて奏でることも求められる。反復練習の大切さを感じた。
 そして指揮。2拍子のシンプルな曲とは言えダイナミックな表現が求められる曲。そして岩村さんからのメールの言葉「音楽と一体になる」の意味を探り始める指揮担当のかおるこちゃん。指揮の練習をしていても音楽と一体になることの意味がわからず、思い悩む。先週も、指揮はただ拍子をとっているのではなく、自分の考えを持って音楽を創り上げることとあった。なかなか深いところまで突っ込んでくる。あなどれない。

 そして演奏会当日。演奏会直前、岩村さんに悩みを打ち明けたかおるこちゃん。指揮者だけが考えを持って曲を作り上げているわけではない。オケのメンバー全員が、その曲を作り上げようという気持ちを持って演奏している。そのメンバーの奏でるひとつひとつの音を聴き、その一人ひとりの気持ちを感じてひとつにまとめることが、「音楽と一体になる」こと。その岩村さんの言葉に励まされ、堂々と指揮をするかおるこちゃんがカッコよかった!演奏はスロー気味だったが、指揮姿もサマになってる。女性指揮者がどんどん出てきている現在、西本智美や新田ユリに続きますか?続いて欲しいな。
 もうひとりの指揮担当・たいが君。小柄ながらびしっとした指揮。なかなか上手くいかなかったリタルダントの部分も、いい感じのタメが入ってた。かおるこちゃんのシーンが多かったため、たいが君のシーンが少なかったのが残念だ。
 シンバル担当のゆうじ君。一撃をびしっと決めてくれました。緊張するけど、あれを決めたらとても気持ちいいんだろうなぁ。

 指揮が2人いるので、別々の曲でも良かったのでは?と思う。2人の個性の違いを楽しむためか?あと、演奏中のナレーションが多い…。2回の演奏のどちらもフルで聴きたかったのですが。
 この番組をこれまで面白くない…と思っていた理由。ホリにもあると思う。子どもたちをサポートするわけでもなく、励ますわけでもなく。ただ傍観して騒いでいる感じ。おじいさんCGキャラ・ちかじいも、頼りないというか何というか…。ちなみにこの番組、7月からは「アートのちから」になるそうです。



【風の少女エミリー】
 土曜の朝は地獄です…。出勤前はテレビの前から動けません。
 第11話「名誉あるコンテスト」。今回はペリーが主役です。ニュームーン牧場で働くペリーは学校には行っていないがとても勉強熱心。エミリーからリンカーンの伝記を借り、一生懸命読む。しかし、同居する年老いたおばさんは、勉強よりも働くことが大事だと言う。この流れ、「牧場の少女カトリ」を思い出した。
 そして学校ではスピーチコンテストが開催されることに。自分の夢を語るのだ。ペリーも参加したいと思うが、おばさんのことを考えると…。

 ペリーの学ぶことに対する想いが強く伝わってくる回。学校には行けず働きながら勉強したリンカーンの生涯に自分の立場を重ね合わせて、学ぶことへの情熱を燃やすペリー。学ぶことを認めてくれないおばさんとの対立、おばさんに起こった事件とスピーチコンテスト…このあたりの展開が切ない。熱意は逆境によって静かに、さらに熱くなるということか。わかる。
 スピーチのシーン。顔を赤らめて一生懸命語るテディ。舞台に座って、足をブラブラさせながらいつもと変わらない様子で話すイルゼ。ほんっとにイルゼらしい。言葉の力を最大限に活用するエミリー。エミリーは心から言葉が、言葉を生み出してくれる世界が好きなのだなぁと感じる。ローダはもうネタキャラ決定です。
 一方、ひとりで海に向かってスピーチをするペリー。波がざっぱーん!!と散る演出は楽しませていただきました。久々にこんな熱血キャラを見た気がします。リンカーンに関するセリフの繰り返しも、印象付けるという点ではいいかも(ちょっとうるさかったけど)。そしてエミリーに立った2つ目のフラグ。モテモテです。どうするエミリー!?



【電脳コイル】
 今日の1話~5話一挙再放送はまだ録画を観てません。よって第6話「赤いオートマトン」感想だけ。土曜日は忙しい…。
 今回は盛りだくさんですなぁ。サッチーを手なずけてしまったハラケンの秘密と陰りのある過去、サッチーの習性、前回すこし登場した謎のバイクの女の正体など、これまで不明だったものの謎が一気に解けます。特にサッチーの習性。ヤサコとフミエが実験しながら解明しているあたりが良い。これまで、サッチーに追いかけられたらメガネの電源を切ればいいじゃんと思っていたのだが、その謎も解明。要するにメガネがないと生きていけない、メガネ依存症ですか。メガネの電源を切って外したヤサコ&フミエの描写が面白い。「私、もう普通の子どもに戻れない…」って(笑 それ以外にも、メガネの電源は切ってもネット上にあるデータごとサッチーに壊されてしまうので、それを防御しなければならないためという正当な理由もあるのだろうけど。いやはや、世界観がわからないと切り捨てなくて良かった。見続けてればそのうちわかるもんだ。
 今回はそんな笑いのツボが多かった。メガばあの温泉シーンとか、給食のスプーンが先割れだったとか、ハラケンを呼び出して秘密を聞き出そうとするシーンのヤサコ&フミエの頭とか、ヤサコの気持ちがわからないとしょげるヤサコ父とか…。近未来の話なのに、何故こんな古臭いんだ。そこがたまらなく愛おしいのだけど。

 そんな笑いの後、ハラケンの過去。完全ではない電脳空間が引き起こした悲劇。しかし、人間側の過失として闇に葬られてしまった。このハラケンの研究がこの話をどう引っ張っていくか、楽しみです。"おばちゃん"の存在も含めて。来週はイサコ大暴れの予感?

 この「コイル」の前、「ビタミンETV」というミニ番組がある。これもまた独特の雰囲気で面白い。いつの間にか一緒に「さらばじゃ~」と言っている自分がいます…。今日番組内で紹介されたコイルイラストがよかった。白黒のシンプルなイラストだけど、イサコの特徴がしっかりとらえられててなかなかの力作。うう、私もコイル&エミリーイラスト描きたいな。描けたらupします。

 ところで、池田綾子さんの主題歌「プリズム」「空の欠片」のCD発売はまだですか?どっちもお気に入りです。


【やさいのようせい】
 今週のMVPはトウガラシ。イタズラをして皆を困らせるが、モルドレイスの魔の手から妖精たちを救った英雄でもある。第16話「トウガラシのいたずら」のトマト、あの威勢のよさがいいなぁ。そこに惹かれるのだろう、トウガラシ兄弟は。
 やさいのようせいイラストも描きたい…。
by halca-kaukana057 | 2007-06-16 22:43 | Eテレ・NHK教育テレビ
 以前「エルガーは愛の挨拶だけじゃないよ!」で、すっかり気に入ってしまったエルガー。他の曲も聴くついでに、他のイギリスの作曲家の曲も一緒に聴いてみようと思って購入したのがこれ。




「イギリス管弦楽曲集」(サー・ネヴィル・マリナー指揮/アカデミー室内管弦楽団)


 レイフ・ヴォーン=ウィリアムズ、ピーター・ウォーロック、ジョージ・バタワース、フレデリック・ディーリアス、そしてエドワード・エルガーの作品を収録。エルガー以外は皆初めて聴く作曲家ばかり。

*ヴォーン・ウィリアムズ
 まず、「グリーンスリーヴスによる幻想曲」。イギリスの古謡「グリーンスリーブス」(詳しい解説は「世界の民謡・童謡:グリーンスリーブス」でどうぞ。MIDIもあります)を題材にした曲。歌劇「恋するサー・ジョン」の間奏曲を改変したもの。美しいことこの上なし。ヴォーン・ウィリアムズはイギリス民謡に基づく曲を多く作曲している。このCDにも「イギリス民謡組曲」という民謡を題材にした曲がある。こっちは勇壮で軽快な行進曲もある。
 
 次に「ひばりは昇る」。「揚げひばり」とも訳される。独奏ヴァイオリンと管弦楽の、ヴァイオリン協奏曲のような作品。ひばりが飛びさえずる姿を描いたジョージ・メレディスの詩に触発されて作曲したのだそうだ。はじめはかすかに鳴いていたひばりも、だんだん声が大きくなってゆく。とてものどかで、これまた美しい。
 
 ヴォーン・ウィリアムズは交響曲は9番まで残している。「海の交響曲(第1番)」や「南極交響曲(第7番)」とタイトルも面白い。ヴィオラを用いる協奏曲もある。ヴィオラ好きとして気になる。まずは交響曲から探してみよう。


*ウォーロック
 ウォーロックの主な作品はピアノ伴奏付きの独唱による歌曲。ウォーロック自身不思議な作曲家で、本名はヘスルタインといい音楽評論家としても活動していた。作曲はほぼ独学で学んだ。ウォーロックとヘスルタインの名を使い分けると同時に、性格もそれぞれでかなり異なっており、精神を病んで36歳の時に自殺と見られるガス中毒で死去した。

「キャプリオル組曲」は様々な楽器向けの編曲があるがここでは弦楽オーケストラ版。バロック音楽を思わせるメロディーが親しみやすい。


*ディーリアス
 オススメは「春初めてのかっこうを聞いて」。グリーグと親交が深かったディーリアス。この曲にはグリーグのop.66のピアノ曲に使われたノルウェー民謡を使用しているのだそうだ。グリーグの作品66…「抒情小品集」ではない。何だろう?
 つまりこの曲はイギリスから見た北欧の春なのかもしれない。と言ってもディーリアスはずっとフランスに住んでいたのだが。

*エルガー
 このCDでのオススメは「弦楽のためのセレナード ホ短調op.20」。この間は2楽章「ラルゲット」しか聴けなかった曲。1・3楽章もいい。1楽章が好き。


 キレイめの曲がほとんどだが、マリナーの得意分野を堪能できます。とにかくこの中ではヴォーン・ウィリアムズが一番気になる。イギリス音楽もいいかも。
by halca-kaukana057 | 2006-11-20 21:58 | 音楽
 私のクラシックの聴き方は、聴いたことがない作曲家だったら一曲気に入ったらとにかく掘り下げてみる。有名な曲もマイナーな曲も徹底的に。図書館で借りられるからこういうことが出来るのだけど。最近掘り下げ中なのはマーラーとチャイコフスキー、エルガー。何て関連性がない…。

 その中でもエルガーは気に入りました。エルガーというと「愛の挨拶」(しかもクインテットの「あーさのあいさつおーはーよー♪」が出てくる…)か、「威風堂々」(これはこれで好き)ぐらい。聴き込んでみたら、もっと有名になってもいい曲もあるのに…と思ってしまう。

 まず、「エニグマ変奏曲op.36」聴いたのはバルビローリ盤とバーンスタイン盤。ついている暗号のようなものは、エルガーの親しい人々のことでその人のイメージにあわせて作られているらしい。どの曲にも個性的な良さがあって、エルガーはいい人だったんだろうなと感じた。フィナーレがとにかくカッコイイ。

 これは有名な「チェロ協奏曲」。勿論デュプレ盤(バルビローリ指揮)で。冒頭から何ですかこの身を引き裂くような切ない旋律は!しかもチェロというところがいい。ヴァイオリンやピアノじゃ、こんな音は出せませんって。もうひと聴き惚れ。でも、何度でも聴きたい曲。じっくり聴きたい。是非他のソリストでも聴いてみたい。ロストロポーヴィチなんて弾いてないのか?

 あと、「ため息」も切ない。「弦楽セレナード」は第2楽章・ラルゲットしか聴くチャンスがないけれども(オムニバス版にそれしか入っていなかった。完全盤捜索中)、この楽章だけでもたまらん。「ヴァイオリンソナタ」もどこか物寂しげ。物寂しい曲が好きな私にとって、エルガーは好みにぴったりだ。

 まだまだマイナーな曲も聴きたいので捜索中。エルガー、かっこいいけど切ない。気に入りました。今後ブルックナーを掘り下げる予定。マーラーと同じく、時間がかかりそうだ…楽しみだけど。
by halca-kaukana057 | 2006-02-16 19:53 | 音楽

好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


by 遼 (はるか)
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