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ピアノと体操の美しさ

 この頃ピアノの練習時間が足りなくて、イライラしがちです。仕事が早く終わるか、まとまったお休みが取れればいいのにな…

【ブルグミュラー】
◆再会
 冒頭の左手の連打が全然ダメ。黒鍵は白鍵よりも連打しにくい。べたべたと歯切れが悪く、テンポも一定にならない。どうしたらいいんだここ。
さらに中間部左手のメロディーもぎこちない。右手の伴奏と合わない。部分ごとの繋がりもぶつ切れで汚い。ボロボロです。本当にこの曲を完成させられるのだろうか。


【プレ・インベンション】
 モーツァルト父のブレも途中。スタッカートの位置を間違えると全く違う曲になってしまう。弾きにくく感じます。


*****


 話は変わって、オリンピックの男子体操で興味深い話を聞いた。エース冨田洋之さんのインタビュー。冨田さんがいつも目指しているのが 美しい体操 。たとえ優勝しても体操にはパーフェクトはない。でもパーフェクトを目指し、美しさで見る人を魅了する体操をするのがモットー。採点基準にはない技の完成度も自分でチェックし、練習を重ねてきたのだそう。スポーツ選手であると同時に芸術家であるとも感じた。冨田さんの演技はひとつひとつが安定していて、力強くてきれいだと感じていたが、こういう理由があったのか。

パーフェクトを目指し、美しさを追求する点ではピアノも似ている。どんな演技・演奏をしたいのか。魅せるところ、聴いて欲しいところはどこか。その曲の美しさを引き出すために、何が必要か。体操から学ぶこともたくさんありそうだ。個人戦はそんな角度から見てみよう。
by halca-kaukana057 | 2008-08-14 00:41 | 奏でること・うたうこと
 三浦しをん原作の駅伝小説のコミカライズ第2巻出ました。


風が強く吹いている 2
原作:三浦 しをん/漫画:海野そら太/集英社・ヤングジャンプコミックス/2008


 ハイジとのレースに勝った走(カケル)。しかし、勝った気持ちがせず気持ち悪さを感じていた。そんな走にハイジは長距離選手にとって一番の誉め言葉は「速い」ではなく「強い」だと告げる。その意味がわからない走は、ハイジやアオタケの住人たちとその答えを探すべく共に走ることを決意する。
 練習が始まり、陸上初心者のハイジ・走以外は不平を言いつつも脱落せずに走り続けている。そして、初めての記録会に出場するため東体大へ。そこで走が出会ったのは…。


 2巻でこの作品のテーマが出てきた。「速い」よりも「強い」を目指すこと。早く走ることだけが目標ではない。それとは違う何か…それが「強さ」。漫画ではどう掘り下げていくのか。


 第11路で、走と同じ高校出身、同じく陸上部員だった榊が登場。走の足の速さと陸上部で起こした事件のことで走のことを恨み、妬んでいる。ただ、原作では走に粘着する嫌な奴という印象だけだったのが、漫画では榊自身の考え方や走ることへの思いも描かれている。地道に努力し、力をつけてきた榊。一方、走ることだけに集中し、天才的な才能を見せ「宇宙人」と呼ばれていた走。比較はされているが、どちらがいいとも悪いとも言えない。ただ、その走りの背景にあるもの…心理的なもので違いが出てくるのだろう。この2巻でも、走の高校時代と今の、心理的な環境の違いを比較できる。走のことを「宇宙人」と呼び、遠巻きに見ていた榊を含む高校の陸上部員。しかも、チームメイトというよりは、チームが勝つための戦術の一部分…将棋やチェスの駒のような存在として見られていた。一方、アオタケメンバーの少々うるさい応援を受け、走は「オレが下手な走りをしたら、みんながまた悪く言われるな。勝たなきゃ!!!」(145~146ページ)と思う。チーム・仲間であることを意識し、それを認めている。この差がこれからのポイントだろう。

 そしてパゲ…じゃない、六道大のキャプテン・藤岡も登場。原作のイメージぴったりですが、ちょっと怖いっすwこの藤岡さんからも走が何を学んでいくのか。描かれ方が気になります。

 1巻から気になっていた、ニコチャン先輩の過去も第19路で明かされます。周りが向いてない・無理だと言っても、走りたい気持ちは捨てられない。でも、向いていないならそうやって諦めてしまった方が楽だ…。そんな葛藤を抱えるニコチャン先輩。そのニコチャン先輩も、アオタケメンバーの応援に支えられる。応援されるのって、ちょっと恥ずかしいけど嬉しい。わかる。


 しかし双子は見ていて気持ちいいキャラクターです。お調子者でやかましいけど、憧れや前へ進もうとする気持ちを恥ずかしがったり(例えばユキのように)、ねじ曲げたりせずにストレートに表現する。そしてますます謎の存在になってゆくハイジ。目立っているようで、かなりわからないことが多い。しかも腹黒く策略家。王子も5000メートル17分切れるという確信は、どこから来るんだ…。

 巻末には原作の三浦しをんさんによる書き下ろしあとがきも。アオタケの誰かが言った言葉に対してムサ「○○ってなんですか?」→神童「それはね、~(以下説明)」→キングがさらに説明する、この原作でもお馴染みの会話の流れが好きだ。楽しいなぁ。
by halca-kaukana057 | 2008-07-04 21:56 | 本・読書
 先日読んだ小説「風が強く吹いている」(三浦しをん)が既に漫画化されているとのことで読んでみた。原作が面白かっただけに期待。

風が強く吹いている 1
原作:三浦 しをん/漫画:海野 そら太/集英社・ヤングジャンプコミックス/2008


 原作と大幅なストーリーの変更はない模様。細かい部分や、走・ハイジたちのキャラクターは原作と異なる点も。原作原作と言うのも面白くないので、漫画ならではの表現・オリジナルストーリーを楽しみたいと思います。ビジュアルでアオタケのボロさとか、見分けのつかない双子、美形の王子と壮絶な漫画部屋、住人たちのドタバタ劇が読めるのが嬉しい。そして走・ハイジが走るシーンも(第6・7路に注目)。絵とその絵の動きで「走ること」「人間の強さ」「絆」をどう掘り下げていくんだろうか。まだ1巻ではその片鱗しか見えていない。今後に期待。

 原作を読んでいても思ったのだが、10人ものキャラクターを書く(描く)って本当に難しいと思う。確かに皆個性的なのだが、それを書き(描き)分けるにはしっかりとした設定が必要。漫画なら絵でカバーできる点もあるけど、10人もの人物を一気に出したら物語の焦点が合わなくなってしまう。しかもこんな個性派揃いならなおさら。そこに関する表現にも注目したい。1巻ではニコチャン先輩がいい味出してる。走に対して、ハイジとは別の視点から寄り添おうとしている。それから神童。温厚真面目・アオタケの良心とも言えるキャラクターは変わらないのだが、物怖じせずはっきりと物事を言う。これから10人それぞれのキラリと光る瞬間がどう出てくるか楽しみです。(心配なのがキング。原作とは全く別人になっている…?キャラクターが見える箇所も多くない。2巻以降に何かあるのかな?)

 ということで、また読む漫画が増えた。2巻は6月発売予定。
by halca-kaukana057 | 2008-04-10 22:28 | 本・読書

風が強く吹いている

 ピアノ友達であるruvhanaさんにオススメしていただいた本です。スポーツものは苦手なんだよなぁ、自分運動苦手だし…と思っていたら、大変なことになりました。


風が強く吹いている
三浦 しをん/新潮社/2006

 大学4年生の清瀬灰二(ハイジ)は、春のある日万引きをして逃げる青年を見かける。その青年の走りにピンと来るものを感じたハイジは、その青年を追いかけ声をかける。「走るの好きか?」と。話しかけられた青年・蔵原走(かける)はハイジの問いかけに答えられず立ち止まる。
しばらく2人は話をし、走もハイジと同じ寛政大学に入学が決まっているが住む場所に困っていることを知る。そこで、ハイジは自分が住んでいる格安アパート「竹青荘(通称:アオタケ)」を紹介し、走の新しい生活が始まった。そして入学後、アオタケで走の歓迎パーティーが開かれる。走を含めて10人の住人たち。その前で、ハイジはいきなり「箱根駅伝に出る」と言い出した…。


 箱根駅伝は好きで、毎年よく観ています。必死に走る選手たちの姿に、毎年色々な想いを抱きます。そんな箱根駅伝がテーマのこの物語。しかし、このアオタケの住人…寛政大学のメンバーたちはほとんどが陸上未経験者。大学自体、箱根駅伝に出たことも無い。しかも10人しかいない…実際に箱根を走るのは10人ですが、補欠はおらずギリギリの状態。こんなアオタケのメンバーが箱根を目指すことが出来るのか…?!

 ストーリーは大学生のドタバタ劇がほとんどで、ハイジ・走他のアオタケメンバーも個性派揃い。陽気でお調子者の双子の1年・ジョータとジョージ。礼儀正しいアフリカからの留学生の2年・ムサ。4年で就職はなかなか決まらないがクイズ番組が大好きな雑学王・キング。山村出身で温厚真面目な3年・神童。留年続きでヘビースモーカーの3年(実質5年)・ニコチャン。音楽好きで司法試験にすでに合格してしまった4年・ユキ。美青年だが漫画オタク、運動は大の苦手である2年・王子。そして様々な場面でアオタケの住人たちをずっと支えてきた一方で、ある理由で陸上をやめてしまったハイジと、同じく陸上部員だったがその過去に暗いものを引きずっている走。始めは箱根を目指すなんて無謀な話についていけない住人たちだったが、ハイジの見事な指導で走ることに目覚めてゆく。時に大学生らしくワイワイ騒ぎ、時に意見の違いでぶつかり合い、時に励ましあって。

 読みながら、何度も走ることとは何か、何故そんな辛い思いをしてでも走る人がいるのかと私も考えた。この物語でも、走が何度もそんなことをハイジや箱根を目指すライバルたち、走自身に問う。走ること=一番速く走ることではない。速さとは違う「強さ」。それを追求してゆく走とメンバーたちの問いかけの言葉が、どれも心に響いて離れない。

 私も走ること=一番速く走ることだと思ってきた。運動が苦手で、のろまな私にはそれは縁の遠い話、全く違う世界の話だと思ってきた。でも、この物語を読んで考え方が変わった。一番になるだけが走ることじゃない。誰かと比べて速く走ることが問題なのではない。自分の内面にある目標や壁を越えられるか、自分自身との闘いなのだと。走ることだけに限ったことではないと思う。スポーツ全般がそうだと考えられるし、音楽や美術などの芸術にも通じていると思う。科学でも当てはまる部分があるんじゃないか。自己の理想と真摯に向き合い、満足できるまで追求する。そんな姿をかっこいい、力強い、美しいと感じるから、たとえ自分が運動が苦手でも走る人に惹かれ応援したくなると思うんじゃないか。それを表す走の言葉が好きだ。
「ハイジさんたちが卒業して、チームが十人そろわなくなったとしても、それで終わるわけじゃない。俺たちをテレビで見て、走るっていいなと思うガキが、どっかにいるかもしれない。俺がガキのころに、そう思ったみたいに。それでいいんじゃないかと、思うんです。」(276ページ)
「走る姿ってきれいだから。だから箱根駅伝を見たひとは、いいなと思って、応援したり自分も走ろうと頑張ったりするんだ」(277ページ)


 そして、それぞれの想いを胸に走るアオタケのメンバーたち。過去、くすぶっているもの、抱えているものも一緒に。走りながらそれぞれが自分自身に向き合う姿・言葉が胸を打つ。しかも個人の枠を越えて。皆で走れば走るほど、メンバーたちの絆が深まってゆく。ただの長距離走ではない、駅伝を題材に選んだ上手さがここでグッと出てくる。一人では越えられないもの、誰かがいるから越えられるもの。それに立ち向かうメンバーたちの心の声に、涙腺緩みっぱなし。笑って、泣いて…十分すぎるドラマに圧倒された。

 何かを追求することとは何なのか。人間の「強さ」とは何なのか。この作品でじっくり考えることが出来ました。夢みたいな話ではありますが…いいえ、小説だからいいと思います。人を惹き付け、魅了し、読んだ後に言葉にはならなくても充実した何かを感じることが出来れば。私にとって強く印象に残る、大きな作品となったことは間違いありません。新潮社さん、早く文庫化してください!(単行本版は1800円…高い。図書館で借りた)それと、漫画にしたら面白いんじゃないかと思う。漫画的な表現も多いし。どうかな?

【追記】
 既に漫画化されてました。ヤングジャンプで連載中です。おお、これは読んでみよう。
風が強く吹いている 1
原作:三浦 しをん/漫画:海野そら太/集英社・ヤングジャンプコミックス/2008

あと、文化放送でラジオドラマもやってたらしい。




<追記ここまで>


 来年の箱根駅伝は、もっと面白く観戦できそうです。あと、三浦しをんさんの作品を読んだのはこれが初めて。文章が気に入った。他の作品も読んでみようかな。
by halca-kaukana057 | 2008-04-03 21:40 | 本・読書

銀河のワールドカップ

 久々に川端裕人の作品を読みました。


銀河のワールドカップ
川端 裕人/集英社/2006

 若くして現役を引退し、ある理由で少年サッカーのコーチを辞めさせられてしまった元Jリーガー・花島勝。就職先も決まらないまま公園で酒を飲んでいた花島は、目の前の小学生が始めたミニサッカーゲームに見入ってしまう。そこでプレーしていた三つ子の少年たちのあまりに上手さに驚いてしまう花島。さらに、そのゲームをしていた少年たちの一人・翼から少年サッカーチームのコーチになってほしいと頼まれてしまう。翼は今のチームでサッカーを続けたいのだが、メンバーも足りず更に三つ子も前のコーチと合わずにサッカーを辞めてしまったのだそうだ。三つ子の虎太(こた)・竜持(りゅうじ)・凰壮(おうぞう)をなんとかチームに引き戻し、花島はコーチとして彼らとサッカーをすることになった。

 サッカーは好きなスポーツだ。でもドリブルもリフティングもロクに出来ないし自分でプレーしたことはないから、イマイチわからないことも多い。でも、この作品は面白い。三つ子の小学生とは思えないテクニック、花島の迫力のあるシュートにゾクゾクしてしまう。

 花島がコーチとなる少年サッカーチーム「桃山プレデター」のメンバーも個性的だ。恐ろしいテクニックを持つ三つ子、あまり上手くはないが試合の流れを読んで的確な指示を出す翼、足が速くすばしっこい攻撃が得意な少女・エリカ、ダイエットが目的でサッカーを始めただけだったが、だんだんサッカーの面白さに魅了されてゆく玲華。さらに中盤から登場する三つ子もライバル視する「おれ、ゴール決めるだけだから」が口癖のテクニシャン・青砥(あおと)、一度はサッカーを辞めてしまったが花島に出会って再開したGK・多義(たぎ)。8人制サッカーの大会での大暴れっぷりが爽快。そして花島。前のチームのコーチを辞めさせられた理由、サッカーにかける想い、そして得意技。子供たちと共に花島も成長してゆく過程が見える。

 昨年出版されたため、ワールドカップの話題も多い。プレデターの試合の前、少年少女たちの保護者たちがワールドカップでの日本代表の試合に関して雑談しているシーンがある。その雑談に対して花島が感じた憤りに「おお」と思ってしまった。サッカーは「観る」ものではなく「やる」もの。日本代表がどうのこうの…と言うよりも、自分でボールを蹴ればいいじゃないか。遠くのW杯よりも近くのボール。その花島の考えがこの作品では貫かれている。日本一よりも世界一、そして宇宙一(?!)を目指して勝ち上がってゆくプレデター。自分の足元にある一個のボールが、世界のファンタジスタの世界につながっている。

 そう言えば、川端さんの作品ってそういう雰囲気のものが多い気がする。「夏のロケット」も、「竜とわれらの時代」も。「川の名前」「てのひらの中の宇宙」なんてまさにそんな作品だと思う。自分たちの足元は必ず、広い世界につながっている。そしてその広い世界を目指す。決して手の届かないものではなく、果てしないことに変わりは無いのだけれども少しずつ近づいていける世界。そこにあるドキドキ感。それが川端さんの作品の面白さの要素のひとつなのかもしれない。

 この作品のキーポイントのひとつ「ブラインド・サッカー」、つまり視覚障害者サッカーは実際に見てみたい。音だけでどうやって走り、ボールを追いかけるのか。かなり難しそうだ。

 ラストの怒涛の展開もドキドキしっぱなし。サッカーってやっぱり面白い!ということで、明日のオシムジャパンのカメルーン戦、U-22ベトナム戦はこの作品のことを思い出しつつ観ることにします。やっぱり観るだけな自分が悲しい…。

 それから、読書感想文の課題図書になっているせいか、「てのひらの中の宇宙」で検索がかなり来るようになりました。サッカー部員、サッカー好きならこの作品もオススメしておきます。
by halca-kaukana057 | 2007-08-21 22:31 | 本・読書

嗚呼、スオミに栄光あれ

 昨日に引き続き、フィンランドファンによるノルディックスキー世界選手権続報。

《ノルディック複合団体》
 素晴らしい!!フィンランド団体でも優勝!ジャンプでもトップ、そのまま距離でも首位を守り優勝。個人でも優勝したマンニネンは2冠。中継してくれれば観たのに…。ちなみに複合個人の、マンニネンに関するレポートはこちら(ノルディックスキー世界選手権札幌大会公式サイトより)。選手を支える裏方さんの努力も、この優勝によって報われた。きっと選手と同じくらい嬉しいのだろう。



《ジャンプ団体》
 何があったんだ…4位。1回目のジャンプから怪しい雲行き。昨日個人で2位だったハリ・オリもあまり元気がない。2回目は何とか浮上はしたものの、表彰台には手が届かず。トリノ五輪・ノーマルヒルで銀だったマッティ・ハウタマキも調子が良くない。「笑わない男」と呼ばれることもあるアホネンは、ジャンプが終わるとさっさと引っ込んでしまった。今季は随分調子が悪いようだし…。はスタートを切る監督さんも不機嫌そう。選手や関係者も悔しそうだし、観ている私も楽しさ、興奮を感じられない。残念無念。
 ところで、そのHarri Olliの発音で疑問浮上。テレビ朝日の中継だと促音なしに「ハリ・オリ」。札幌大会公式サイトでは促音を付けて「ハッリ・オッリ」。どっちが本来のフィンランド語の発音に近いのだろう?ローマ字的発音をするなら促音をつけるべきだと思うのだが…。


 まだ今季W杯は終わったわけじゃない。森と湖の民に栄光あれ。


 風邪気味だし早く寝よう。
by halca-kaukana057 | 2007-02-25 21:14 | フィンランド・Suomi/北欧
 札幌で開催中のノルディックスキー世界選手権。ウィンタースポーツでは俄然元気になるフィンランドを、去年のトリノ五輪に引き続き応援中。

 今日のジャンプ・ラージヒル。久々に元気なアホネンを観たと感じました。2回目のアホネンからのK点越えラッシュは観ていてとても爽快だった!優勝はスイスのシモン・アマン。2位にフィンランドのハリ・オリは一歩及ばず。あと少しだったのに~!アホネンは5位。個人でのメダルをまた逃し、「無冠の帝王」とまた呼ばれそう…。今日の結果はこちらから。(PDFファイル)
明日は団体。問答無用でフィンランドを応援します。


 ノルディック複合では、ハンヌ・マンニネンが「無冠の帝王」返上。これまでW杯やオリンピックの個人戦では何故か勝てずにいたマンニネン。今回ようやく優勝できました。
マンニネン金、距離で逆転「無冠」返上 ノルディック世界選手権(朝日新聞)
凄く嬉しい。是非団体でも、フィンランド国歌を高らかに歌えることを願います。

 クロスカントリー団体女子では一足先にフィンランドが金。個人ではヴィルピ・クイトゥネンが3位。以前集団ドーピングで出場停止になり、その後低迷が続いていたフィンランド・クロスカントリーでようやく明るいニュース。何はともあれ本当に良かった。

 ジャンプ団体、ノルディック複合団体の結果を明日も書く予定。「フィンランディア」を聴きつつ、フィンランド国歌をフィンランド語で歌いながら応援します。
ガンバレSuomi!
(「がんばれ」ってフィンランド語で何て言うんだったっけ?「頑張れ」なんて日本語的表現で、ぴったりなのがフィンランド語にあるかどうかわからないけど)


参考リンク
ノルディックスキー世界選手権札幌大会公式ページ
by halca-kaukana057 | 2007-02-24 21:53 | フィンランド・Suomi/北欧
 今日から「クインテット」のテーマソングも冬ヴァージョンに。やっぱり冬の歌詞が一番好きだ。そんな最近の教育テレビ鑑賞記録と感想。


【うっかりペネロペ(Pénélope tête en l'air)】
 先週から始まったミニアニメ。青いコアラの女の子・ペネロペのふんわりした日常を描きます。もう可愛いったらありゃしない。まだ3歳のペネロペは、物語の中でいろいろな初めてのことに直面する。幼稚園に行くのに自分で着替えたり、花の種を植えたり…。しかもちょっとドジで観ている側はハラハラする。でも結果オーライ。見逃してしまった回もあるけど、きっと再放送してくれるさ…。
NHKの番組サイト、ならびにアニメ公式サイトも参照あれ。原作者のアン・グッドマンは「リサとガスパール」も手がけている。そう言えば絵柄が似ている。



【あいのて】
 「えんぴつでシュッシュッシュー」。絵を描く時の筆記具の音を音楽にしてしまいました。クレヨンや色鉛筆、マジックなど筆記具の種類、紙の種類、さらには描き方で音も変わる。しかも描いた絵から音が見える。前衛芸術っぽいけど。これはすごい。最後の音楽「ボサノバ・シュッシュ」も良かった。スケッチブックの紙を破る音は、ピアノのグリッサンドみたいだ。
 「うたたうた」の声がいいなぁ。ところで、森迫永依ちゃんは左利きだったのね。
以前書いた関連記事:「あいのて」…“サウンド”を楽しむ



【からだであそぼ】
 先・今週の「たのもう」は松岡修造とテニス。案の定熱血指導でたいきがしごかれています。フライパンをラケットにしたり、胸を張って打つために、別方向から飛んできたサッカーボールをヘディングし、さらにもう一つのサッカーボールを胸で受け、テニスボールをラケットで打つ難易度の高そうな練習をこなすたいき。さらには集中力を養うために、ボールが飛んでくる寸前に計算問題を出されたり…。たいきがたくましくなってきたのは体を動かすだけじゃなく、そのスポーツのエキスパートに精神的にしごかれてきたからかもしれない…。
 せいしろうもそのうちたいきのようになるのだろうか…。
by halca-kaukana057 | 2006-11-27 21:26 | Eテレ・NHK教育テレビ

トリノの夢のあと

 オリンピックが終わってしまった。男子アイスホッケー決勝…フィンランド残念無念。いい線までいっていたのに。本当に残念。しかもスウェーデンに負けるとは。きっとフィンランドの人々も悔しがっていることだろう(スウェーデン系フィンランド人の人々は複雑な心境なのだろうけど)。それでも、決勝まで無敗、決勝は負けはしたがどちらも健闘したと思う。フィンランドのゴールキーパー・ニーティマキはMVP。(時事通信社のニュースより)改めて健闘を称えたいです。

 *****

 それで、閉会式の様子をニュースで見ていて何かイライラした。何にイライラしている?映像を良く観ながら考えていた。金メダルを掲げて肩車してもらっている荒川選手。周りで楽しそうにしている日本勢。皆笑顔だ。楽しそうだ。そこでふと思った。

「本当に楽しいの?楽しんでいる暇なんてあるの?」

 今回、日本の成績は知ってのとおり。お世辞にもいいとは言えない。健闘した選手もいるけれど、期待はずれに終わった選手も少なくない。オリンピックが始まる前にはメダルを期待され、期待してくださいと言わんばかりの選手も。競技が終わってみれば唖然。応援していた人々も勿論だが、選手本人が一番現実を知っているはず。それなのに、閉会式では何事もなかったかのように楽しそうにしている。競技の後で流したあの涙は、あの悔しさの言葉はどこへ行ったのか。私は体育会系の部活をやっていたわけではないから、スポーツの厳しさを理解できていない。だから言う資格なんてないのだろうけど、でもすっきりしないものを感じた。
by halca-kaukana057 | 2006-02-27 20:55 | フィンランド・Suomi/北欧

恐るべしスオミ

 トリノ五輪はまだまだこれからだ。まず、女子アルペン大回転。プティアイネンがやってくれましたよ。本当にあの山のないフィンランドでどうやって練習したんだ?とにかくめでたい。

 男子カーリング。…こっちは残念。でも銀メダルだし、カナダの恐ろしいショットには勝てん…。日本でもチーム青森の健闘で盛り上がっているカーリングですが、フィンランドではそれ以上に盛り上がっているのだそうだ。このニュースによると、フィンランド国民のほぼ全員が応援していたってことか?ハロネン大統領はトリノまで駆けつけて応援。力の入れ方が違うよ。フィンランドの国営放送YLEのニュース動画より、試合の様子等を。私もこれは何を言っているのかさっぱり分かりません。

 さて、見事決勝に勝ち進んだ男子アイスホッケー。ロシアを撃破しましたよ。決勝はなんとお隣スウェーデン。しかし、ロシアといいスウェーデンといい、昔フィンランドを支配していた国が相手なのは偶然か?ハイライトを観ましたがパックの動きが速すぎ。でもカッコイイ。

 あと、女子フィギュアのポイキオもかわいいが、キーラ・コルピがとにかくかわいい。夜中だったもので、生で演技を見られなくて残念。

 最後まで目が離せません。
by halca-kaukana057 | 2006-02-25 22:09 | フィンランド・Suomi/北欧

好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


by 遼 (はるか)
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