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 ピアノの練習記録の演奏録音をアップしているホームページの容量などの問題で、HPの中身をSeesaaブログに引越しする作業を少しずつ、ゆっくりと続けていました。ようやく全て引越しが完了しました。

・引越し先:Satellite HALCA
 サイトタイトルは旧HPと一緒です。このブログのサブサイト=衛星=Satellite.元々人工衛星の名前が由来のHNだから、という理由もあります。

 引越しをしながら、かつての録音を聴いていました。聴きながら、苦戦してたんだよね…とか、自分結構演奏できるじゃないか(今は無理…)と思ったり。

 それ以上に思ったのが、「自分、とても楽しそうに演奏しているじゃないか!」ということ。特にブルクミュラー25の練習曲。苦戦した、練習が辛かった曲(「せきれい」や「帰途(再会)」)もありましたが、それでも楽しい気持ちはあった。楽しかった曲(「貴婦人の乗馬」など)は、楽しいという感情が伝わってきた。自分、ピアノを演奏するのが、音楽するのが好きだったんだな、楽しくてたまらなかったんだな、と。

 一体、どこでピアノから遠ざかってしまったのだろう。ソナチネアルバムか…?うん、ソナチネは簡単そうに見えて聴こえて、実際演奏するととても難しい。自分でもよくわかっていない。クレメンティのソナチネ7番op.36-1でさえ、音楽がつかめていない。あと、腕の手術をしたり、家のことで色々あったり…という間にピアノから遠ざかってしまった。

 あのブルグ25を演奏していた時のように、たとえ難しくて練習が辛いと思っても、最終的には楽しいと、音楽する喜びをかみ締めながら演奏したい。またピアノを弾きたい。演奏したい曲は色々ある。でも、がむしゃらに練習しても、また途を、音楽を見失ってしまうだろうなぁ、とも思う。ブルグ25を練習していた頃は、ブルグ25を全部弾くぞ、演奏するぞ!大好きなブルグ25にどっぷり浸かりたい、という気持ちがあった。では、ソナチネは…残念ながら、ない。嫌いではない。苦手ではある。どう付き合ったらいいかわからすにいるだけだ。ブルグ25の次はソナチネ、というコースを外れてもいいのかな。でも、そのうちソナタを演奏するようになったらソナチネは大事だろうし、古典派作品にとってソナチネは通る途だろうし、ソナチネの構成そのものから学べることもたくさんあるし…。困った。

 困ってはいますが、解決する方法を考え、どう実行に移したらいいかも考え中です。

 久々にピアノカテゴリの記事を書きました。カテゴリ倒れ、するもんか。
・過去関連記事:パリ左岸のピアノ工房
 この本を読んで、またピアノを弾けたらなと思ったのです。積読の本に、ピアノや音楽関係の本が。読むピアノ、読む音楽も面白い。
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by halca-kaukana057 | 2012-12-11 23:36 | 奏でること・うたうこと
 今週の「クインテット」です。土曜の朝は楽しいですね(文化放送ハピリーくらしっくと合わせて)。

 ドラマパートは「TOMORROW」。岡本真夜さんの、大ヒット曲。初回放送の時も興奮しましたが、「クインテット」でこの歌が取り上げられるのは嬉しいです。「クインテット」では近年のポップスのヒット曲はなかなか取り上げないのですが、取り上げる場合はヒットするべくしてヒットした曲を取り上げる。安易に”流行歌”は取り上げない。そんな姿勢が好きです、「クインテット」。

 「燃えよドラゴン」のテーマ曲をBGMに、強くなりたいと身体を鍛えているシャープ君。しかし、強くなるには身体だけ鍛えてもだめ。心も鍛えて強くしなければ。スコアさんのアドバイスが、まさに老賢者の言葉です。心を強くするには、涙を流すこと。悲しい涙、悔しい涙、嬉しい涙、もらい泣き、感動の涙…涙は心の汗、ですね。
 そして心も鍛えようとするシャープ君のためにアリアさんが「TOMORROW」を歌います。原曲も大好きですが、アキラさん編曲・アリアさんが歌う「TOMORROW」も大好きです。朗らかなアリアさんの歌声、励まされます。フルで聴きたいのですが…、是非とも!!
 さて、シャープ君が心を鍛えるためにしたのは…玉ねぎを刻んで涙を流すこと。涙は涙だけど…そっちじゃないよシャープ君!w フラットさんと一緒に「泣いたっていいじゃない」を歌ってきなさい!wそういえば、フラットさんは「泣いたっていいじゃない」で泣き虫を披露している。そんなフラットさんは、確かに打たれ強いところがある。フラットさんの意外な強さ発覚?

 パート3は雑唱団「やぎさんゆうびん」。滑舌、歌唱力を鍛える歌ですね…エンドレス。

 コンサート前、花瓶のお花を見ているアリアさんとシャープ君。お花はしおれている。それを見てがっかりするアリアさん。しかし、シャープ君は、音楽を聴けばお花も元気になります!と。おお、シャープ君が強くて、優しい言葉を。お花に演奏を聴いてもらおうとコンサートへ。

 コンサートはクレメンティ「ソナチネ7番」。昨年度も登場しましたね。シンプルだからこそ、編曲に幅が出しやすい。この編曲・演奏で、「ソナチネ早くやりたい、7番弾きたい!」と思っていた。しかし、現在、この曲がトラウマになりつつある…。聴いているだけでは、楽譜を見るのではそんなに難しくないと思ったのに、何故に弾けないこの曲…。ソナチネに挫けそうになりつつあります…(もうずっとピアノにすら触っていない…)。でも、「クインテット」のこの演奏を聴き、演奏している様を観ていると、また弾きたいな、演奏したいなと思ってしまう。何故にあんなに楽しそうに見えるんだろう。本当に不思議で、魅力的。
 音楽・ピアノに対する「強さ」を試される曲かな、と観ながら思いました。

 この「ソナチネ7番」は、発売中の「クインテット」コンサートスコア集第1巻に、このコンサートのアレンジのままの楽譜があります。アキラさんアレンジで、アンサンブルでも是非。
・コンサートスコア買いました:こんな回、あった…かい? 今週の「クインテット」 【真相追記しました】
 購入は、アンサンブル・ベガコンサート会場、もしくは公式オンラインショップでどうぞ。
おふぃすベガ・オンラインショップ:「クインテット」スコア全集第1巻

 コンサート終演後、お花を見ると、元気になってる!しかし、すぐまたしおれてしまう。ではもう1回演奏してこようと言い合うアリア&シャープ。時間延長してアンコールを…!


 以上、今日は+αは特に無し、です。
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by halca-kaukana057 | 2012-05-19 22:12 | Eテレ・NHK教育テレビ

久々のピアノ練習

 今日は久しぶりに本格的にピアノの練習をしました。これまでは10分程度、ちょっとさらうだけ。ちょっと”弾いて”おしまい。今日はようやくまとまった時間が取れたので、鍵盤と楽譜にじっくりと向かいました。

 メインで練習したのはシューマン「春の歌」op.68-15.徐々に”たどたどしい歌”から、”滑らかな伸びやかな歌”に変わってきた、かな…。指遣いを直し、難しい・弾き難いと感じている箇所を反復練習。あと、ペダルも。この作品はペダル無しで演奏するのはきつい。ペダルを有効活用して、春を謳歌する喜びをのびのびと”歌いたい”。ペ
ダルの踏み具合、踏みかえるタイミングを微調整しないと、きれいな歌にならない。更に、13小節目~16小節目まで弱音ペダル、左のペダルも使うと指示がある。弱音ペダルを使うのは初めて。両足でペダルも勿論初めて。弱音ペダルは踏みっぱなしでいいけれども、16小節目で離す時、右足まで離してしまう…。難しいよ!

 表現は、どうしようか。情感たっぷりにするか、のびのびとはしているけれどもささやかな控えめな喜びにするか。強弱記号はフォルテからピアニッシモまで広いので、情感たっぷりめ、かなぁ。

 完成はまだまだだけど、音のひとつひとつを優しく、丁寧にぶつぶつ切らないで、ふんわりとした感触で演奏したい。

 クーラウのソナチネ4番、クレメンティのソナチネ7番も練習。ソナチネをどう練習していっていいか、見通しが未だに立てられません。ブルクミュラー25と同じ感覚では練習できないことに、未だに戸惑っています。これは乗り越えるべき壁。この壁を乗り越えれば、またピアノ・音楽の世界の視野が広がる。辛抱して練習しよう。

 最後に、昨日のツイートから。
ピアノと自分、楽曲・楽譜と自分、一対一のガチンコ練習。聴く人はいない。でも、もうひとりの自分がどこかで聴いている、と思って鍵盤に向かう。
posted at 2011.11.6 21:10:21

 時々、またひとりでピアノを弾くこと(あえて「独学」という言葉は使わない、言わない)に、迷いや焦り、不安を感じます。ソナチネがなかなか進まず、停滞しているのをどうにかしたい、誰か第三者の指導を得たい。自分ひとりでこれから様々な作品に取り組むのに、自信が無い。ただ単に、一緒にピアノを弾く仲間が欲しい(ひとりはさみしい)。そんな気持ちがあるからだと思います。機会があれば、レッスンを受けたい。でも、今自分の置かれている状況があまりにも不安定で、レッスンどころか、ピアノどころでもない…。
 落ち着いてピアノに、鍵盤に、楽譜に向き合える環境が欲しいです…。

 あと、練習の途中ひと休みで、NHK-FMのクラシック音楽番組を聴いていました。ピアノ曲は無かったですが、私の演奏とは異なる、心惹かれる演奏ばかり。音楽家・演奏家は、演奏する時どんな気持ちで演奏しているんだろう?楽しい?緊張する?無心?私は、不安ばかり。聴く時は音楽を楽しめるのに、自分で演奏するとなると不安で、心細くて仕方ない。楽しいと思える時もあるけど、ほとんどは自己満足でしかない演奏。
 そんな面でも、ピアノから離れていても、音楽そのものからは離れたくないなと感じました。音楽を聴くことそのものが楽しくて、心揺さぶられてばかりで、やめられない。作曲家のこと、作品のことを考えながら演奏を聴くことがこれまで多かったのですが、これからは音楽家・演奏家のことも考えてみよう。
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by halca-kaukana057 | 2011-11-07 21:54 | 奏でること・うたうこと
 まず、昨日金曜朝に放送された先週の再放送。昨日の朝は忙しく、朝ごはんを食べながら観ていました。慌しい中にも、「クインテット」の10分で元気をチャージ。今日も一日がんばろう、と背筋をしゃんとするような気持ちになります。ちなみに、昨日の「0655」は「toi toi toi !!」が登場。元気が出ました。

 では、今週の「クインテット」。童謡「さっちゃん」を演奏し歌うメンバーたち。「さっちゃん」に関しては、アキラさん・宮川彬良さんと平原まことさんとのデュオコンサート「アキラさんとまこと君 2人のオーケストラ」での定番曲ですね。アリアさんの歌声に聴き入っていた…のに、フラットさんが演奏を中断させる。いいところだったのに~!”さっちゃん”は”さちこさん”のニックネーム。だから、これからは私のこともニックネーム、”フッくん”と呼んでください、と主張し始めたフラットさん。更に、”フッくん”と呼ばせるために、「お名前たずね歌」という歌まで用意してきた。楽譜を配り、アリアさんに歌わせる。この歌、名前とニックネームの部分を変えて、遊び歌にしたら楽しいだろうな。CDにも入ってない、楽譜は出ていないのが残念です。
 しかし、またしてもフラットさん、やりたい放題w10月に入ってから(いや、その前からも)、フラットさんの暴走が続いていますw

 ところで、「クインテット」メンバー同士での呼び名について考えてみた。まず、各個人がどう呼ばれているか。

・アキラ→アキラさん
・スコア→スコアさん
・フラット→フラットさん(スコアさんは「フラット君」)
・アリア→アリアさん
・シャープ→シャープ君

 基本的に「さん」付けです。メンバーの年齢が離れているせいかな。
 スコアさんは、フラットさんのことを唯一「フラット君」と呼ぶ。これも年下だからかな。でも、同じ年下でもアリアさんは「アリアさん」。アキラさんも「アキラさん」…年齢不詳の設定だった。
 「クインテット」メンバー同士は仲がいい。でも、お互いを尊敬し合い、適度な距離間を保っているとも思う。年下のシャープ君をうまく丸め込んで買い物に行かせたり、フラットさんに呆れたり、アリアさんを怒らせその怒りに油を注ぐようなこともしてしまうけれども、各メンバーの演奏や歌のうまさは評価しているし、何かあれば心配したり、励ましたり。そっとしておいたほうがいいような時は、そっとしておく。何かが必要だと感じれば、演奏や歌で伝えようとする。適度な距離を保っていても、”音楽で繋がっている”感じが常に伝わってくる。こんな「クインテット」メンバーの関係、仲のよさがいいなぁ、と心から思います。
 ちなみに、チーボーは「チーボー」でしたね。

 さて、今週の内容に話を戻して、パート3は「ニドネノサンバ」。二度寝しがちな季節がやってきました。サンバなのに、ゆったりしているこの不思議なかわいらしさが好きです。アニメも可愛い。

 コンサート前はハロウィンネタ。フラットさん、散々です…。そして、久々にエレベーターが来ました!8年目、エレベーターと屋上の登場に、クインテットビルの謎が明らかになるかもしれない今後の新展開が楽しみ!と思っていたのに、9年目は再放送になっちゃったよ…。

 コンサートはクレメンティ「ソナチネ7番」。ソナチネアルバム第1巻、ブルクミュラー25の練習曲が終わったらコレ!という、ピアノ初級者練習曲シリーズです。ピアノ練習曲も、室内楽で楽しく洒落た、優雅さも兼ね備えた作品になってしまう。「クインテット」マジック、アキラマジック全開です。
 私自身の話になりますが、子どもの頃ピアノを習っていた時はバイエル程度で終わったため、大人になってピアノを再開してからソナチネに出会いました。この「クインテット」版を聴いてから、原曲に取り組んだため、「クインテット」アキラさん編曲版が私のソナチネ7番の弾きたい形です。しかし、原曲に取り組んで、思った以上に難しく頭を抱えています…未だに。「クインテット」版は、あんなに楽しい演奏になっているのに。「クインテット」版を聴くと、「ソナチネ練習しよう、ピアノ練習しよう…」と思ってしまいます。
 途中、アキラさんのソロパートで鍵盤と指が上からアップで映るシーンがありますが、そこを食い入るように観てしまうのは、ピアノ弾きの性ですかねwアキラさんみたいに、音そのものが軽快に楽しく弾むように演奏したい!「ソナチネ7番」を練習する時は、「クインテット」版をじっくり観てからにしたら効果があるかも。
 コンサートスコア集の発売日がまだ決まっていませんが、この「ソナチネ7番」も入るかな。入ったら、編曲版も演奏してみたいな。


 今週の+α。
 クラシック音楽雑誌「音楽の友」の今月号で、アンサンブル・ベガのことが紹介されています!あまり大きくは無いですが、世界や国内の名だたる室内楽団のひとつとして、アンベガが紹介されるのは感無量です…。
 元々は関西中心に活動しているアンサンブルだったのに、「クインテット」で全国区に。東京公演も実現し、定期公演から全国各地への出張公演と、一気に広まりました。「クインテット」=アンベガ、ではありませんが、「クインテット」を通じて素敵なアンサンブルに出会えたのが、とても嬉しく、有難いです。「クインテット」が無かったら、地域が離れていることもあってきっと知ることもなかったと思います。
 メンバーのスケジュールなどから、全国各地に出張公演と言っても、西日本中心になっています。東日本・北日本にも是非いらしてください…喜んで行きます!!
 (公演の実現には、地元のホールや自治体が公演を依頼する必要があるんだった…。我が自治体さま、呼んでください…。)
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by halca-kaukana057 | 2011-10-22 22:14 | Eテレ・NHK教育テレビ

ピアノで”歌え”

 私の住む地域も、ここ数日真夏日が続いています。暑いです…。でも、めげずにピアノ練習してます。冷房?我が家にはありません…付けても使うのは夏真っ盛りの時期だけだし…。それよりもストーブ・暖房のほうが重要です…。

 以前書いたとおり、和音・和声の勉強をしてみました。今のところ、和音と和声法の基本についてざっと。和音について勉強する前に、音程(完全5度とか、短2度とか)の復習が必要でした。以前音程を勉強した時、これが何に繋がるのだろう?と思ったのですが、和音の仕組みに繋がるものだったのかとようやく理解しました…。これまで何気なく弾いてきた伴奏が、この和音に当たり、曲はこんなカデンツで成り立っている…そんなことをテキストと楽譜を読みながら紐解くのは面白いです。ただ、七の和音がまだよくわかっていません。まずは三和音から…。そして基本だけなので、和声の難しいことがよくわかっていません。テキストを読んでもさっぱりなところが、結構あります…。

 しかし、こんな和音・和声法を意識して作品を書いた作曲家は凄いな…。例えば、モーツァルトは意識しなくても頭の中にどんどん出てきた感じだし…。どんだけだ…。そして、時代によって和音に対する考え方が変化していっているのも興味深いです。現代の作曲家は大変だなぁ…。

 ここからは取り組んでいる作品ごと。

【クーラウ:ソナチネ4番】
 第1楽章を未だしつこく練習しつつ、第2楽章を譜読み。半音ずつ上昇するあたりのテンポがいまいちつかめず。このあたりで止まってしまいます。その後の、ヘ長調に転調するあたりはとても好きなのに…。そして、「Vivace」=急速に、の速度…道は長そうです。
 ソナチネは…楽曲の構造の勉強を中心に、でもいいかな…(弱気発言←逃げるな!w 未だに7番第1楽章も怪しいんだ…。


【シューマン:春の歌op.68-15(ユーゲントアルバムより)】
 最近は、こちらに力を入れています。ようやく両手で合わせられるようになり、楽しくなってきた。でも、完成にはまだまだ時間がかかりそうです。
 試しに録音してみた。
シューマン:春の歌のページへどうぞ。ver.0.5の録音です。今回もカサカサという異音が…。扇風機のせいかな…?

 あくまで、「試しに、とりあえず録音してみた」です。なので、「ver.0.5」です。酷いです、本当に酷いです…でもアップします。
 右手の和音が続き、指をどう移動させたらうまく繋げられるかをわからないまま練習しているのが第1の問題点。滑らかに和音を連続して演奏できるような指・手の移動が苦手…というより、これまであまり取り組んでいませんでした。ならば、この作品で習得する。指遣いをもう一度確認して、練習しよう。
 「春の歌」とタイトルにあり、曲も穏やかで滑らかな、優しいのびのびとした作品。まさに歌曲や合唱のよう。和音を考えると、合唱かな?シューマンは「流浪の民」など、合唱曲も多く作曲していますね。その雰囲気で。
・参考:流浪の民/Zigeunerleben

 もうひとつ取り組んでいる「クインテット」テーマもそうなのですが、どちらも「歌」。これまでも、歌うような雰囲気で演奏する作品にいくつか取り組んできましたが、この「春の歌」はより「歌」の要素が強い、「歌」そのものじゃないのかと考えています。13小節目から16小節目まで弱音ペダルを使うところもあるのですが、このあたりは上の「流浪の民」のささやくように歌うあたりに近いのではないだろうか。
 ということで、和音の連続を滑らかに、のびのびと演奏することを目標に、練習続行。
 あと、9小節目と19小節目にある「fp」。「強く弾いて、すぐに急に弱く」の意。たん!と強く弾いた後ふわりと浮くようなアルペジオ…という感じかな。
 それにしても、今回の録音のカサカサ異音が気になる…。原因は大体突き止めました、多分。


【宮川彬良:「ゆうがたクインテット」テーマ】(ピアノソロアレンジ版)
 こちらも両手で。伴奏や和音がややこしくなるあたりは、楽譜とにらめっこしつつ演奏している状態(シャープ君の「にらめっこ」状態ですwシャウトしたい!w)。まだまだです…。元々「歌」なので、まさに「歌って」、「歌であることを前提に」。右手が歌のメロディー、左手が伴奏なので、弾き分けが必要です。歌は元気よくのびのびと。厳しい…。
 楽譜には、コードネームも記載されています。和音の勉強で、コードネームもかじってみたのですが、コードを読めると便利ですね。出す和音がさっと頭の中に出てきます(でもすぐに弾けない…)。それを元に、カデンツも書き込んでみたり。これが楽しい。ワクワクするなと感じるあたりは、ドミナント…そうだったんだ。譜読みで、こんな楽しみもあったんだと実感しています。

 9月の終わり、10月のはじめには3曲完成させたいです。秋からはシベリウス「樅の木」op.75-5に集中したい。今度こそじっくりと取り組んで、演奏したい。シベリウスのためにもがんばれ、自分。
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by halca-kaukana057 | 2011-08-08 22:55 | 奏でること・うたうこと

構造を”音で表現”する

 のろのろと進む、我がピアノ。昨年のブランクのせいなのか、ピアノへの向き合い方・練習方法が今取り組んでいる作品に合わなくなってきているのか。どちらにしろ、今、私はピアノ・音楽において転換期にいるのかなと感じています。

【クーラウ:ソナチネ4番 第1楽章】
 前回の録音から2ヶ月。スラーを意識して、滑らかに流れるように。そして強弱などの表情を豊かに…と思っても、なかなか簡単にそんな音・音の流れが出てこない。指が安定せずガクガク。演奏動画を観ていると、皆指がしっかりと、安定している。子どもでも。一歩一歩練習して、ピアノを演奏する、ピアノから音を引き出す指を作ろう。

 ソナチネも2作品目なのですが、どう演奏したらいいのかわからなくなる、困ることもありました。ブルクミュラー25なら、標題が付いていた。しかし、ソナチネには無い。作品にどんなイメージを持って、どう演奏したらいいのかが明確にならない。そこで悩んでいたのですが、ソナチネは作品を構成する音のひとつひとつ、和音、調性、曲の流れ、そういった「作品を構成しているもの」を分解してそれが何を意味しているのか読み取り、そこからどんな音で表現すればいいのかを考え、演奏という形にしていくことが求められるのだと、答えを出しました。楽譜に書いてあることは、無機質なものではない。「音楽」を語る”言語”。”言語”なのだから、文法もあるし、表現方法によって受け取り方・感じ方も変わる。何故その形になっているのか。それを読み解くのが、ソナチネの課題なのだろう。うん、やってやろうじゃないの。

 先日、コンサートで聴いたベートーヴェン「交響曲第5番<運命>」が頭にあるせいか、ソナチネも交響曲のようなイメージで向き合えばいいのかな。ソナタではないので、小編成オーケストラで、古典派初期のソナタ形式の作品を演奏するイメージで。楽譜を追いながら、ここは弦だろうか、木管だろうか…などと考えながら練習していました。あと、この4番1楽章は、伴奏がない部分も多い。メロディーをはっきりと歌って、という意味なのかな。

 そんなこんなで、録音してみたよ。
ソナチネ4番のページでどうぞ。第1楽章、第2回録音です。
 はい…上で色々書きましたが、安定してません。音の粒のばらつきも目立ちます。以前も書きましたが、ソナチネはごまかせない。自分の出している”音”がそのままストレートに出てしまう。ペダルでごまかしたりとか、出来ません。ソナチネって、怖い…(汗

 第1楽章は悔しいのでもう少し続けつつ、第2楽章をメインに練習します。


 他の練習中作品、シューマン「春の歌」(ユーゲントアルバムより)op.68-15、シベリウス「樅の木」(5つの小品<樹の組曲>より)op.75-5、宮川彬良「ゆうがたクインテット テーマ」(ピアノソロアレンジ版)は、のろのろと進んでいます。「樅の木」は、ほとんど練習が進んでいません。まずは「春の歌」。ヘミオラのリズムに、和音だけど優しく穏やかな音…。きっついです。あと、ダブルシャープ付きの作品に取り組むのも、この作品が初めて。音が間違っていないか、不安なところもあります。

 そういえば、過去の記事を読み返して、中途半端にしていた作品もいくつか……。余裕が出来たら…。
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by halca-kaukana057 | 2011-06-10 22:28 | 奏でること・うたうこと
 震災以後初めてのピアノ記事です。震災の後は仕事も日常生活も混乱し、また私も疲れきっていてなかなかピアノを練習できませんでした。しかし、徐々にピアノを弾くようになりました。”日常”を取り戻していっているのだなと感じました。
 そういえば、腕の手術からも1年が経ちました。腕はすっかり完治。重いものも余裕…ではないですが、持てます。1年前は不安だったことを思い出しました。

【クーラウ:ソナチネ4番】
 この曲を練習していて気づいたことがあります。指くぐりのあるスケールを滑らかに演奏するのが苦手だ、と言うことを。この曲…だけでなく、ソナチネにはスケールの部分が多く出てきます。そして指くぐりも。長いスケールの時、指くぐりの後につまづいたり、滑らかに演奏できなかったり。また、指くぐりをする時の指使いも、楽譜に書いてある通りにしないとその後の部分にうまく繋がらず、またつまづく。指使いも大事です。スラーでコロコロと転がるような滑らかなスケールを、ペダルなしで演奏できるようになる。それがこの曲の課題かなと思いました。

 提示部第1主題がpで始まって、でも飛び跳ねるように。そのあと第2主題はdolceでやさしく。展開部はアクセントや強弱をはっきりと。27~30小節目の部分が好きです。同じメロディーを2度繰り返すのですが、1回目はメゾフォルテで決然と、2度目はピアノで弱く。この対比が好きです。

 録音、してみました。思えば、録音したのも1年ぶりです。
ソナチネ4番のページでどうぞ。第1回録音です。
 繰り返しは長いので省きました。しかも、演奏のバックにカチャチャシャカシャカガサガサという異音が…。水の音、目玉焼きをフライパンで焼いている音にも聞こえますが、マイクの音のようです…。あれ…どうしてこうなったんだろう?ナンテコッタorz

 演奏は、まだまだぎこちないです。スラーの付け方、スラーをどこで繋げてどこで切るのか、それも曖昧、出せていません。12小節目の左手♯ファ・ドの和音がきついです。


【シューマン:春の歌op.68-15(ユーゲントアルバムより)】
 この曲、諦めかけました。第2主題以降もややこしい和音が続きます。10・11・12小節なんて頭の中がパニックを起こしますwこれに左手もつけて、完成させる…無理なんじゃないか?
 でも、それでも楽譜を読んで右手だけでも練習したり、CDやネット上にある演奏動画などを聴いていると、弾きたいな、演奏したいなと思います。優しく、柔らかく、穏やかで温かい曲調…今演奏できたらいいなと思う曲調です。春が来て欲しい…その意味も込めて。
 シューマン生誕200年記念、生誕200年が終わる6月7日までと考えていましたが、完成するのは来年の春になるかもしれません。でも、それでも諦めず練習してみようと思います。私の苦手とする要素、これから様々な作品に取り組む時に必要になってくる要素もあると思います。諦めずに演奏して、来年の春に完成できたらいいな。”1年後”、”春”が訪れていることを信じて。

【シベリウス:樅の木op.75-5】
 こちらも進展なしです。きつい…。右手だけ、全曲を通して練習する方向に転換しようかな。これまでは部分ごとに両手で完成させようとしてきたのですが、なかなか進みません。左手和音がよく跳びますね、この曲。
 シューマンが春なら、こちらシベリウスは冬の作品。でも、樅の木は針葉樹。真冬でも緑の葉をつけ、北欧では命のシンボルとされている。「樅の木」にも、また違う思い入れが出来ました。こちらも長い目で。

【宮川彬良:ゆうがたクインテット テーマ(「クインテット」より)】
 「クインテット」平日放送もとっくに終わり、「フック ブック ロー」が始まってしまったじゃないですか!全然完成してません!何しているんですか!練習、しているんですか?(アリアさんが怒る感じでw
 間に合わなかったけれども、こちらも続けます。大好きなアキラさんの作品を演奏しようと練習している。それだけでいい。時々番組で放送された、アキラさんによる、この曲のピアノソロ演奏を観るのですが…うまいなぁ。こんな風に演奏できるようになるまで、何十年かかるかなぁ…(憧れの目

 抱えている作品が多いなと感じます。実際、練習のバランスが取れていない。どうしましょう。ソナチネ4番第1楽章は6月完成を目指しています。
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by halca-kaukana057 | 2011-04-13 22:11 | 奏でること・うたうこと

和音の楽しみ

 約1ヶ月ぶりですが、ピアノ練習経過です。

【クーラウ:ソナチネ4番】
 第1楽章を両手で。クレメンティの「ソナチネ7番」1楽章よりも弾きやすいと感じるのは何故なんだ…?(汗)
 この4番第1楽章は、ぴょんぴょんと飛び跳ねるようなメロディーとスケールが印象的。しかし、飛び跳ねるようなメロディーだからと言って、元気に演奏するのではない。第1主題はp(ピアノ:弱音)で始まるし、第2主題にはdolce(甘く・やさしく)とある。飛び跳ねるようだけれども、やさしく、滑らかに。でも、強弱の変化はつけて。ソナチネでも、抑揚をつけて滑らかに演奏することが求められているようです。朗らかだけれども、「元気いっぱい」とは違う。そんな微妙な変化を形にして、演奏したいです。

【シューマン:春の歌(「ユーゲントアルバム」より)】
 前回の記事でこの作品に取り組むと決めたものの、実はとても不安だった。和音は多いし、ヘミオラのリズムは取りにくいし…。本当に演奏できるようになるのだろうかと思っていた。しかし、ヘミオラのリズムを打ちながらメロディーを歌い、右手だけの練習を重ねるうちに、おぼろげながら形になってきた。まだ和音が怪しいところがあるのですが、練習するのが楽しい。和音がどのように変化していくのか。それを譜読みや鍵盤で確かめながら演奏するのが楽しい。これまで、和音の多い作品は敬遠していました。この「春の歌」のように、和音でメロディーが構成されている作品は特に。すばやく次の和音、次の和音を出すことが苦手だから。今も、途中で何度も止まります。でも、以前ほど和音への抵抗は少なくなった。シューマンのおかげです。
 でも、まだ第1主題の右手しか練習していない。左手、第2主題以降…先は長いぞ…。

 ヘミオラのリズムは頭に叩き込んだ。ちなみに、叩き込むために、楽譜作成ソフト「Sibelius6」の体験版をダウンロードして、楽譜を打ち込み、ゆっくりと再生しながらリズムを取る練習をしました。この「Sibelius6」,起動するとシベリウス「交響曲第6番」の第1楽章の終わり辺りのメロディーが流れます。まさしくシベリウス!!
(しかし、何故このソフトの名前が「シベリウス」なのだろう?「ベートーヴェン」や「モーツァルト」、「ハイドン」など、他の作曲家の名前ではなく、「シベリウス」を選んだ理由が知りたい…。開発者がシベファンだったとか…?)
Sibelius 6 - 音楽制作|譜面作成ソフトウェア

【シベリウス:樅の木】
 楽譜作成ソフトではなく、作曲家のシベリウスの作品の話。あとで挙げる「クインテット」の練習をしていて、あまり出来ていません。でも、こちらも和音の変化を楽しめるようになって来ました。

【宮川彬良:ゆうがたクインテット テーマ】
 この作品が練習曲リストに入っていることが信じられない!!
楽譜は、サイドバーにもある公式の弾き語り楽譜を使ってます。伴奏をまず練習して収録。あとでメロディー部分を演奏して、別に収録。動画作成ソフトで合わせる形を取ろうかと思っています。初級のピアノソロ楽譜もネットで見つけたのですが、ハ調に移調されていて、それを原調のニ長調に移調するのが面倒だったので、せっかく楽譜も出ていて持っているのだから、それを使おうと。
 この作品も、和音が多いです。シューマンと同じように、譜読みや練習でその和音がどのように変化していくのかを辿りながら練習するのが楽しいです。8度の和音もかなり出てくるのですが、ぎりぎりです。練習するうちに開けるようになるかとは思います。
 また、和音が多いと、音色の厚みに驚きます。音色の厚さ、響きの深さ…和音ひとつで随分違うのだなと感じています。ちょうどいい。シューマンと合わせて、和音の奥深さに浸ろうじゃないか。

 音は取れているのですが、楽曲として演奏するまでは程遠いです。3月末まで間に合うかな…。間に合わなかったら、4月以降でも練習続行します。…となると、シベリウス「樅の木」への影響が心配だな。
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by halca-kaukana057 | 2011-02-17 23:34 | 奏でること・うたうこと

リセットされた左手

 左腕のリハビリはほとんど完了しました。後はリハビリ完了宣言を主治医からいただいて、日常生活の中でさらに自然な動きに近づくように動かしていきます。そんな今の状態に、ピアノでリハビリはピッタリです。

 現在、左手はハノン1・2番と、ソナチネ7番1楽章を少しずつ。動きはいいとは言えません。指の回りも遅いし、ハノンを何回も弾き続けていると4・5の指(薬指と小指)に力が入らず、弱々しい音しか出せなくなってしまいます。それでも、不思議と指が思い通りに動かないことをストレスと感じていません。寧ろ新鮮なことと感じています。指も心も全くの初心者に戻ったような。指を動かしていくにはどうしたらいいか、色彩豊かな音色を奏でるために必要なタッチのために、指をどう動かしたらいいのか。そんなことを考えながら、自分の弾いている音を聴いてゆっくりとハノンで練習しています。

 手術はマイナスのようにも感じますが、腕の治療そのものだけでなく、他のことに関しても、今の私にとって必要であり、プラスになることなのではないかと、今感じています。不思議です。

 手術でリセットされた、私の指と心。これからも新鮮な気持ちで、ピアノに向かいたいです。ちょっと考えたのだが、もし、ピアノではない、全く演奏したことのない楽器を始めることになったら、どんな気持ちで向かうだろう。ピアノだとしても、伴奏や室内楽を始めるとしたらどうだろう?それを想定して、音色にも注目して、磨いていきたいです。

 現在練習中のソナチネ4番第1楽章。ようやく第1主題冒頭のテンポが取れるようになりました。付点に弱い、いや、音符の長さそのものに弱い私…。ひとつ克服しました。
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by halca-kaukana057 | 2010-05-30 22:21 | 奏でること・うたうこと

伴奏がないからこそ

 まだ左手はドレミファソラシドの音階を弾く…というより、「音を出す」だけで精一杯の状態です。なので、ひたすら右手だけでハノンと、ソナチネ7番、4番1楽章を練習しています。

 ハノンの楽譜を開いたのは、数年ぶりです。ピアノを再開して、あまりにも指が動かず、ハノンの存在を知りブルグミュラー25と併用して練習していました。確かに、指はよく動くようになりました。しかし、しばらくして、ハノンの楽譜は本棚へしまってしまいました。再び弾いてみて、ただ指を独立させ、動きをすばやくするだけの練習ではやっぱり飽きてしまいます。

 そんな時、自分の弾くハノンの音を聴いてみたら、とても貧弱な音だと感じました。ハノンだけでなく、ソナチネも。ソナチネは伴奏がない(つけていない)ので、メロディーだけの演奏。楽曲の、音楽の表面であるメロディーが、固く、単調。抑揚がない。貧弱だ。これは「演奏」している、「奏でている」のではなく、ただ「音を出している」だけだ。「歌う」ような演奏には程遠い。自分のピアノの「音」の現状を初めて目の当たりにし、初めて「聴けた」と感じました。ここまで何年かかったんだよ…自分。

 伴奏がない状態はまだ続きます。その間、ハノンもソナチネも音色に注目して練習します。そして、どうしたら「歌う」ような音色・演奏にできるのか。これを課題にしていきたいです。指の動きやタッチ、耳を研ぎ澄ますことが課題になりそうです。

 ちなみに、バッハ「無伴奏チェロ組曲」をピアノで弾いてみたのですが、音域が広くピアノではきついです。ハノンとソナチネで精一杯です…。
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by halca-kaukana057 | 2010-05-11 21:38 | 奏でること・うたうこと

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by 遼 (はるか)
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