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同じハ長調でも異なるもの

 先日の記事(後半参照)で書いた理由で、ピアノの前にいることがめっきり減ってしまっています。右手の練習だけなら出来るはずなのに、自分が怠けているだけというのもあります…。今日の記事は自分への戒めのために書きます。

 譜読み中の、クーラウのソナチネ4番op.55-1第1楽章。とても気に入りました。高い所へ駆け上っていくようなト長調の第2主題が気持ちいい。高音をコロコロを滑らかに演奏できたら、この部分は最高に楽しいと思う。以下、気づいたことなど。

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 ハ長調の第1主題。冒頭のこのメロディー、テンポが取りにくいと感じています。音符(休符)の長さをしっかりと捉えているか、つかんでいるかがポイントのソナチネ。この冒頭が勝負だと思ってる。
 16・18小節目に、見たことのない記号が。「rf」=「rinforzand(リンフォルツァンド)」。「特に強く」の意です。同じような記号との強さ比較としては、「スフォルツァンド(sforzando:sf,sfz)」よりは弱め。なるほど。

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 展開部。ト短調?(だと思う…)第1主題に対してdolceで。でも、第1主題も思いきり元気に弾むようにというわけでもないと思う。スタッカートもない。スケールのような部分が多いし、スラーがある。ソナチネ7番とは明らかに異なる雰囲気。7番も4番も同じハ長調なのに、不思議。
 画像はありませんが、再現部は第1・2主題をほぼそのまま…ではない。ここも7番とは異なるところ。

 右手の滑らかな動きに重点が置かれると思うので、いつでも両手での練習を再開できるように右手を少しずつ取ってみよう。「樅の木」も同じく!
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by halca-kaukana057 | 2010-03-19 22:47 | 奏でること・うたうこと

悔しいピアノ

 前回の記事で書いたことを頭に入れながら、ソナチネ7番第3楽章を練習。
・過去記事:ピアノ練習中に気づいたこと
 先日、スタインウェイのフルコンを弾く機会があったので、そこで録音しました。スタインウェイのフルコンを弾くチャンスだというのに、ソナチネぐらいしか弾けない自分…orz

ソナチネ7番op.36-1 第3楽章ソナチネ7番のページへどうぞ。第3楽章の録音です。

 テンポは遅めです。vivace(ヴィヴァーチェ)=速く,生き生きと、との指示がありますが、遅めに弾いています。シンプルな曲ですが、この微妙に変化するメロディーに惹かれます。練習不足で臨んでしまったのが悔しい。

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by halca-kaukana057 | 2010-03-07 21:33 | 奏でること・うたうこと

ピアノ練習中に気づいたこと

 先日のこと。私事で頭に来たことがあって、イライラとした気持ちにピアノに向かいました。その日も寒く、ピアノの置いてある部屋のストーブをつけて、暖まる前に練習開始。部屋が暖まるのを待つほどの余裕が、心の中にありませんでした。
 ソナチネ7番の第3楽章から始めて、部分練習をしたり、楽譜を見直して意識するべきところに気づいてそこを重点的に練習したり。3楽章の次は2楽章、苦手な1楽章も。さらにブルクミュラー25のおさらいも。すばやい動きが要求される「清い流れ」も、ゆっくりから始めてテンポを速くしてみたり、こちらも部分練習や、すばやい動きでもついて行くためにはどんな手・指の動かし方をすればいいか。また、ブルグ25からおさらい作品をもうひとつ。こちらも音色やタッチを意識しつつ、苦手な箇所を練習。

 そんなことをして、30分以上過ぎました。ストーブをつけたはずなのに、部屋が暖まらない。練習中はそんなことを気にせずにいたのですが、ふとストーブを見ると、スイッチが入っていなかった。スイッチを入れたつもりが、入っていなかったんです(電源ボタンを押したつもりが、押し方が甘かったらしい)。部屋の寒さが気にならないほど練習に集中していた…驚きました。私は集中している時間が短く、すぐ気が散ってしまう。それが、わき目も振らず練習していた。さらに、ピアノの練習をする前のイライラとした気持ちが、なくなっていた。こういうことは良くあります。どんなにイライラしていても、ピアノに向かうと忘れてしまうのです。音楽の力なのだろうか。ただ、悲しいことや辛いと感じていることは、ピアノに向かってもなかなか消えない。とりあえず渡しのイライラにはピアノが効く。しかも、イライラしている時の方が、より集中できる。イライラしたら、ピアノで昇華しよう。練習もしっかり出来るし、精神衛生上にもよい。一石二鳥だ。


 これも先日の練習中のこと。速いパッセージを練習する時、ただ正確に音を出せるように意識するのではなく、頭の中で拍子を意識して弾いてみた。うまくいく。苦手だった速いパッセージが弾けている。そうか、速いパッセージでも拍子をしっかりと意識することが大事なんだと気がついた。…でも、これは当然だよなぁ。速いパッセージだろうが、ゆったりとした部分だろうが、どんな作品でも拍子を意識することは大事だろう、自分よ。当たり前のことに、いまさら気がついた…。

 拍子を取る練習に欠かせないのがメトロノーム。しかし、私はメトロノームを使うのが苦手だ。メトロノームのカチカチという音と、自分の出しているピアノの音、両方を聞いて合わせるのに非常に困難を感じる。メトロノームの音を聞こうとすると、演奏が止まってしまう。自分の出している音を聞いていると、メトロノームを無視し始める。音を聞き分けることが、出来ていないのだと感じる。現在取り組んでいるソナチネは、拍子と音符・休符の長さを守ることが課題となってくる。メトロノームの出番が増えるというのに、メトロノームが苦手とは…。ぶつぶつ言う前に、とにかく使って慣れるしかあるまい。そのうち、音符の長さと拍子に対する苦手意識も薄れてきたら、いいな。


 そんなソナチネ7番(クレメンティop.36-1)第3楽章。気がついたことを。
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 10小節目あたり。「ソーファミ」のソにアクセントが付いている。この主題は何度も繰り返されるのだが、アクセントが付いているのはここだけ。ピアノ・ピアニッシモの記号が付いている部分はまだしも、他のフォルテが付いている部分にはこのアクセントがない。何故だろう。前にも書いたとおり、第3楽章は2種類の主題が繰り返し繰り返し演奏されます。しかし、強弱が違ったり、少しメロディーが変わったりと全く同じものはない。その違いを出すためのアクセントなのだろう(と私は読んだ)。

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 左手のスラーを赤くなぞってある部分。このスラーが重要だと思う。右手に休符が付いている間、左手の伴奏が音をつなぎ、再び繰り返される右手に架け橋をかける。また、16部音符のパッセージを、低音が支える。そのために、このスラーが必要。音をつなぎ、メロディーを滑らかにしようと支える低音。その存在を忘れないで。

 7番の次は、クーラウのop.55-1、4番をやろうかと思っています。その次のop.55-2、5番も候補です。どちらにも取り組みますが、どちらからやろうかな。4番に惹かれていますが、ひとつの楽章が長い。でも、これも試練だ。ただ、2楽章までしかない。これにはどんな意味があるんだろう?
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by halca-kaukana057 | 2010-02-15 22:04 | 奏でること・うたうこと

楽曲の魅力を引き出す流れ

 2月になって、今年初のピアノ練習記録です…。

【クレメンティ:ソナチネ7番】
 第3楽章を重点的に練習中。練習しているうちに、この曲想が気に入ってきました。2つの主題を繰り返すというシンプルな構造なのに、強弱やメロディーのちょっとした違いで曲の流れに変化が生まれる。面白いものだなと思います。
 練習していて感じるのは、主題と主題のつなぎがスムーズにいかないと、この曲の魅力が出ないということ。例えば16小節目の第1主題の終わりと、17小節目からの第2主題の始まりのところ。右手のメロディーは休符が付いているのに対して、左手伴奏はスラーでつながったまま。このスラーを見逃すな>自分。また、34小節目の、第2主題からまた第1主題に戻る部分。ここも34小節目が架け橋になって35小節目からの第1主題につながってゆく。しかも、その第1主題はピアニッシモ。このピアニッシモがとても難しい。34小節目でつまづくと、35小節目に力が入ってしまってピアニッシモにならない。厄介だ…。一気に、スムーズに、途切れることなく滑らかに弾くと、この曲の魅力がグッと出てくる。難しいものだ。

 第1・2楽章はどうなったかと言いますと、こうなりました。
ソナチネ7番のページでどうぞ第1楽章、第2楽章ともに第2回録音です。

 第1楽章はこれが限界です。左手伴奏の指が回っていないところがあります。ちくしょう…。とりあえずこれを一区切りにしようかと。少しソナチネを進んだら、リベンジしに戻ってきます。第2楽章は、前回と比べると音がはっきりとしています。トリルもこんなもんかなぁ…。これもここで一区切り。

 7番の次は、私の持っている全音の目次には9番(クレメンティop.36-3)と書いてある。2・3楽章。1楽章はかなり長いです。後回しでいいんだろうか。それとも、他にも順番があるのかな?


【シベリウス:樅の木】
 前奏のアルペジオと、第1主題の部分までを両手で練習中です。なかなか進めません。右手はアルトパートがメロディーで、ソプラノパートが伴奏。左手はバスでひたすら低い音を弾き続ける。右手の和音を探しつつ、左手の低音はどこだっけ…と鍵盤の上を手が彷徨っています。なかなか覚えられない。アルペジオも同じく。このまま、部分ごとに両手で攻めていくかどうするかで悩み中。中間部のアルペジオはかなりの時間がかかりそうなので、先にやるか後にするか。どうハードルを設定していくか。それも自分で決めなければならない。どうしようかな。


 あとは、ブルグミュラー25から「清い流れ」をおさらい中。練習していると手が痛くなってくる。フォーム、力加減に問題あり?
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by halca-kaukana057 | 2010-02-02 21:11 | 奏でること・うたうこと

どんな時も、自分の音楽を

 前回から少し間があいて、今年最後のピアノ記事です。思いきり落ち込んで、立ち上がって、今はソナチネ7番全楽章とシベリウス「樅の木」、ブルグ25おさらいをしています。

 ソナチネ7番は、まだまだ第1楽章が安定しません。指が滑る、回らない。音を外してばかり。結局このまま年を越すことになりました。私にとっての第1楽章の課題が、指が回らないこと、技術であることが悔しい。技術はそう簡単に身に付くものではない。そう実感しています。簡単だろうと思っていたが、こんなに苦労するとは…。恐るべしソナチネ7番。
 第2・3楽章のほうが弾きやすいです。勿論、どちらも難しいところはあります。第2楽章はトリルとスラーの繋ぎ。第3楽章は左手の指遣い。3拍子系で、「ドミソドミソ…」という伴奏の場合、5・3・1という指遣いがお決まりのはず。ところが、この第3楽章では、4・2・1。慣れるまでは「お決まりの左手伴奏の指遣い」ではない指遣いに戸惑いました。後はコロコロと変化する強弱と、2つの主題をどう弾き分けるか。模索中です。

 以前、ピアノ演奏の録音・録画をアップするのは最低限にとどめるつもりと書いた。録音していると、解釈や表現を演奏で表すことよりも、きれいにミスなく演奏することばかり気にしてしまうから。あれから考えたのだが、思い通りの演奏が出来ないからアップしないのではなく、どんな時、どんな場でも自分の思い描く演奏をすることを目指す。これが自分の課題ではないのか。確かに緊張する。マイクやカメラをセットして演奏するとひとりで演奏しているのに緊張してしまって、手に汗をかくこともある。でも、その緊張を乗り越えて、皆演奏しているのではないか。どんな時も、自分の目指す音楽を心から奏でたい。これは、録音・録画すること、人前で演奏することに限らない。どんな時も…他者の進度の速さや挑戦意欲の高さ、練習している作品の難易度に圧倒されて自分を見失ってしまいそうになる時も、なかなか進展がなく焦る時も。周囲がどうあろうと、自分自身がスランプに陥っていても、「こんな音を奏でたい」「この解釈が伝わるような演奏をしたい」という灯台のような目標を持っていたい。どんな状況でも、私は私の目指す音楽へ向かいたい。勿論、視野を狭めたり、考え方を偏らせないように気を付けて。これが来年の目標です。

 そんな思いで、久々に録音してしました。ソナチネ7番第2楽章。
ソナチネ7番(クレメンティ op.36-1) 第2楽章ソナチネ7番のページでどうぞ。第1回録音です。
 トリルが難しい…。もっとゆったりでもいいよなぁ…。柔らかさ、優しさも足りない。第2楽章も年越し決定! ……。

 来年の目標をもう一つ。シベリウス「樅の木」を演奏すること。譜読みは終了。「わからない」と放り投げていた部分も解決しました。あとはみっちり練習するだけです。ここからが長いのですが…。アルペジオの嵐、静寂の深い低音をどう出すか。楽譜とにらめっこしていても始まらない。今度は鍵盤に向かおう。まさか、自分が「樅の木」を演奏しようと練習していることが夢みたいです。少し前までは「無理だ、今の私には弾けっこない」と思っていたのに、譜読みをして、少しずつ音をとってみて、「弾けるかもしれない」と感じている。ソナチネ7番が全然進まず、さらに壁にぶつかり落ち込んでいたのに、決して進んでいないわけではなかった。そうだ、今年はブルグミュラー25を完了した。これだけでも充分な進歩だ。それに、「樅の木」への第一歩、第二歩を踏み出せるなんて。信じられない。いや、信じろw

 ということで、来年ものんびりですがピアノを、音楽を楽しみたいと思います。
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by halca-kaukana057 | 2009-12-31 22:36 | 奏でること・うたうこと

楽譜が示すものと、楽譜の余白(古典派・ソナチネ)

 悶々と抱えていた自分への問いも答えらしきものを出せ、体調不良も改善してきたのでピアノ練習に励みます。相変わらずクレメンティ「ソナチネ7番」op.36-1第1・2楽章で苦戦していますが。

 でも、このクレメンティのソナチネ7番は嫌いではありません。好きです。元気で明朗、純粋なイメージのする作品に取り組むのは久しぶりです。私は個人的には、短調の暗い病的な曲が好きです。でも、時にはこんな元気で純粋無垢な雰囲気の作品に取り組んでみたくなるんです。「クインテット」で演奏されて、その宮川彬良さん(アキラさん)の編曲が好きというのもありますが。

 現在の課題は、やっぱり指が回らないこと。そして、一定のタッチで弾き続けられないこと。つまり、音の粒がそろわずバラバラ、なおかつ一音一音がベタベタしていて軽快な感じが出ていないのが問題。どこの部分が…全体が。つまづくところも、つまづきやすいところもあれば、その時々によって違うところでつまづいたりと安定しません。どう安定させるか。

 第2楽章は作品全体の構成・まとまりをまだ飲みこめていません。また、これは第1楽章やソナチネ、古典派全体に関係してくるのですが音の長さ、休符、スラーが付いているのかいないのか…そんな細かい譜読みが出来ていない。ロマン派では、休符でも音を伸ばして余韻を出したり、テンポも揺らすのもOKだった(異論はあると思いますが…)。ところが、古典派ソナチネではそうはいかない。休符は休符。音を出さない。音を出さないのも、音楽の一部。スラーが付いているか付いていないかで表現は大きく変わってしまう。楽譜をよく読みこまないと弾けない。暗譜もそれらを含む「暗譜」になる。これがなかなか難しい。なので、楽譜を見ながら弾くことになるのだが、私は楽譜を見ると弾けなくなってしまう。これまでずっと暗譜して、楽譜は目の前にあっても見ずに弾いてきた。自分の演奏スタイルにも変化が必要なようだ。

 ところで、演奏の参考になるかとこのCDを買いました。

ソナチネ・アルバム1

クリストフ・エッシェンバッハ(P)/ユニバーサル ミュージック クラシック


 「ブルグミュラー25の練習曲」でもお世話になった、エッシェンバッハのCD。聴いてみると、自分の演奏と全く違う。2楽章なんてもはや別物。とても温かくて、情緒に富んでいて、柔らかい。優しいゆったりとした音楽に聴き入ってしまいました。一方私の演奏ときたら、平坦で面白みがない…。ソナチネは楽譜の指定が厳格で、きっちりとした音楽のように感じられるけれども、どこかに自由はあるのかもしれない。楽譜から読みとれるもの、楽譜が指示するもの、そして、楽譜にはない余白。楽譜が問いかけること、指示し教えてくれることを身につけると同時に、楽譜の余白に自分ならどんな表現を加えるか、考えつつ練習していこう。このCDを聴いて、よりソナチネを好きに、親しめるようになりそうだ。買ってよかった。

 話はそれるけれども、ついでにこれも。

ブルグミュラー:18の練習曲/ハチャトゥリャン:少年時代の画集

クラウス・ヘルヴィッヒ/ビクターエンタテインメント


 エッシェンバッハのシリーズに18の練習曲はなかったので(出して欲しかった)、違う演奏者のを。18の練習曲は既に楽譜は買いましたが、25とは比べ物にならないほど高度になってる!技巧も、量も25とはけた違い。でも、聴いていると「やっぱりブルグミュラーだ!」と感じる作品ばかり。ソナチネに余裕が出てきたら、気に入った曲を弾きたい。カップリングのハチャトゥリャン「少年時代の画集」も気に入った。現代の音にしびれます。ショスタコーヴィチやバルトーク、ヤナーチェクなどその辺が好きな私にはストライクゾーンでした。

 最後に、以前書いたソナチネ7番第2楽章のトリル部分を録音してみた。トリル部分が出てくる3箇所(3、21、25小節目)だけ抜粋して繋げました。全曲録音してのアップは、しばらくの間お休みにします。今は、間違いなく演奏して録音することよりも、基礎練習や楽譜の読み込みにじっくりと時間をかけて、それに重点を置いて練習したいのです。
ソナチネ7番 第2楽章 トリル部分抜粋ソナチネ7番のページでどうぞ。

最後の最後にもう一言【続きを読む】
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by halca-kaukana057 | 2009-10-12 21:27 | 奏でること・うたうこと

挑戦からの逃避

 PC復旧後初のピアノ練習記録です。が、あまり練習は進んでいません。

【ソナチネアルバム】
◇クレメンティ:7番 Op.36-1 第1楽章
 いまだに練習しているこの曲…。なめらかに弾けないのです。指くぐりのあるスケールでは高い確率で転ぶし、左手の伴奏はロマン派のような音になってしまう。どうしたらいいんだこの曲。一旦終わらせて、あとでまた取り組むことにしようか。この曲のことを考えると、頭が痛いです…。

◇第2楽章
 というわけで、2楽章にも進んでみる。ゆったりとしたテンポで、第1楽章よりも弾きやすい。でも、問題がひとつ。3箇所トリルが出てきます。トリルには初めて取り組みます。聴いた音源をもとに、「こんな感じかな?」と試行錯誤中。それで合っているのかどうかもわからない。独学とはいえ、これは自分だけではどうにかできる問題ではないかもしれない。そのうち、トリル部分だけ録音して、アップしてみます。ご指摘よろしくお願いします。


【ブルグミュラー25・おさらい】
◇7:清い流れ
 ゆっくりと練習中。さらさらと、ささやくように弾きたいのだが、まだベタベタ。右手ももちろん大事なのだが、ソレソレの繰り返しの左手もべたべたにならないように注意しないと。問題は曲調が変わる9小節目から。右手と左手のつなぎのタイミングが悪い。フレーズのまとまりも意識できておらず、ただ「弾いているだけ」になってしまっている。どこで息継ぎをするのか、曲の流れが変わるのか、意識して。

 プレ・インベンションは次どこに進もうか考え中なのでお休み。また、新しい曲を始めたいとも思っている。しかし、よさそうな曲を見つけても、ちょっとでも難しい部分があると「無理…」と思って逃げてしまう。新しい曲に挑戦することに、臆病になっている。初めて弾く曲なのだから、わからない部分、難しい部分が出てきて当然。それなのに、それから逃げようとしている。傷つきたくないのだろう。そういうのを乗り越えてこそ、新しい曲に取り組む楽しみがあるはずなのに、その楽しみよりもリスクのことばかり考えてしまう。その一方で、新しい曲に進んでいる人を見ると焦っている。自分は自分、マイペースマイペースと思いつつも、自分はどうしよう、どこへ進んだらいい?と悩んでいる。目の前にあるのはどうしようもないソナチネ7番。この頃、ピアノの練習に楽しみを感じられなくなってきた。ピアノに向かう時間が減っている。さて、どうしたことか。


 この歌を聴いていると、こんな気持ちで、夢中になってピアノに向かいたいと思う。楽器は違うけど、音楽を楽しみたいという気持ちは同じだと思うんだ。
 以前何回か話題に出したアニメ「けいおん!」キャラソンより。
「けいおん!」キャラクターイメージソング・平沢唯(CV:豊崎愛生):ギー太に首ったけ
Let's Try 無口すぎるキミ 饒舌に変えてあげるよ
生かすも殺すも ただ私の腕しだい

 「生かすも殺すも ただ私の腕しだい」…心に突き刺さる歌詞だ。
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by halca-kaukana057 | 2009-09-09 21:27 | 奏でること・うたうこと

音の粒を揃えること

 前回のピアノ練習記事「ソナチネはごまかせない」から約3週間。未だにクレメンティのソナチネ7番op36-1第1楽章から抜け出せずにいる。音のひとつひとつが雑で、粒が揃わない。スケールが荒っぽく、流れるような音が出ない。少し速度をあげると、すぐにつまづいたり、よろけたり…。散々です。本当に難しいよソナチネ、古典派…。適当なところで終わらせようかと一度考えたこともありましたが、ここでテキトーに終わらせたら、後で後悔すると思う。あとあとモーツァルトのK545や、ベートーヴェンのソナチネなどではもっと力を試されると思う。ここはソナチネ、古典派の入り口なんだから、徹底的にやってみよう。今はそんな気持ちでいます。もうやるだけやってやる。



 一方、「プレ・インヴェンション」はテレマンシリーズの最後、リゴドンを仕上げ。この曲も音が雑に、荒っぽくならないように丁寧に演奏することが求められる曲。こちらも苦労しました。
テレマン リゴドン ピアノ録音置き場ブログに飛びます。
 たった25秒の曲なのに…集中力の高さが求められていると感じました。粒が揃っていないところがありますが、あの波のような16分音符の連続をこの速度で弾くのは、私にとってきつい。一旦ここで切り上げます。



 もうひとつ、ブルグミュラー25のおさらい。第6曲「進歩」。これも、両手の音と粒を揃えて弾くのが難しかった。でも、後半部分の左右の追いかけっこが楽しい。
進歩 同じくピアノ録音置き場ブログに飛びます。

 以前の記事「新しい気持ちで…のはずが」で、2小節目にはクレッシェンドが付いているのに、6小節目には付いていないことが何を意味しているのだろうと疑問に思っていた。多分、2小節目はその後3小節目を盛り上げるために、2小節目でクレッシェンドしておく。一方、6小節目は次の7小節目ではなく、8小節目をより強く盛り上げるために抑え目に弾く…のではないだろうか、と読んだ。
 以前の記事では、子どもたちが兵隊さんごっこをして遊んでいるような曲…と書いたのだが、後半部分を聴いていると、この追いかけっことその音の響きを純粋に楽しむ、それだけでもいいと感じるようになった。
 ブルグおさらい、次は「清い流れ」。…来ましたよ、難曲が。でも、この曲は本当に美しい曲だと思う。美しく演奏できるように頑張ろう。
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by halca-kaukana057 | 2009-08-09 21:03 | 奏でること・うたうこと

ソナチネはごまかせない

 クレメンティのソナチネ7番op.36-1 第1楽章を練習し始めて約1ヶ月。何とか音は追えるようになってはきたが、苦戦しています。ブルグミュラー25は楽しかったなぁ…と思い出に浸っている場合ではない。練習していて感じるのは、ソナチネはごまかしがきかないということだ。

 ソナチネを弾いていると、自分の出している音がストレートに、そのまんま表現されているように感じる。弾いたそのままの音色が出てしまう。つまり、丁寧に弾けば丁寧な音が出るけれども、演奏が雑だったり、譜読み・解釈が適当だったりすると、それがそのまま音色に表れてしまう。ごまかしようがない。とても正直だ。今練習していて、自分の出している音がいかに雑で荒っぽいか、ひしひしと実感している。ブルグミュラー他ロマン派の作品は、「曲」をいかに美しく演奏するかがポイントだったと思う。一方古典派であるソナチネは、「音」をいかに美しく丁寧に演奏するかがポイントになってくるのではないかと思った。ひとつひとつの「音」を大事に、丁寧に奏で、「曲」というひとつのまとまりに仕上げていく。…ブルグミュラーよりもずっと難しいじゃないか。

 求められるテクニックも、スタッカートやスケールといった単純なものばかりなのだが、気を抜くと乱雑になってしまう。シンプルだからこそ、音のひとつひとつに気を配る必要がある。もっと簡単かなと思った私がバカでした…。こうなったら、徹底的にソナチネで自分の演奏の悪いところ・足りないところを練習してやろう。

 ということで、まずは一回録音してみた。酷い出来なので期待しないでください。
ソナチネ7番 第1楽章 第1回録音ソナチネ7番のページでどうぞ。
 ゆっくりめに弾いています。本当はもっと速いんだよなぁ。速度をどこまで上げられるかな。


 その他、「プレインベンション」よりテレマン「リゴドン」、ブルグミュラー25おさらい「進歩」も練習中。どちらも苦戦中。指が回りません…。特に「リゴドン」、この曲を弾ける気がしない…。難しい曲は、自分に足りないものが求められていると思って取り組みます。
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by halca-kaukana057 | 2009-07-21 21:14 | 奏でること・うたうこと

新しい気持ちで…のはすが

 ブルグミュラー25をコンプリートしましたが、ピアノの道は終わりません。ソナチネアルバム1に進みました。しかし、この頃練習が思うように進みません。…ただ単に別なことに夢中になって、練習がおろそかになっていただけです。白状します。…ニコニコ動画などで笑えるアニメMADを観まくってましたorz こういうものは一度ハマると、なかなか抜け出せなくなります。中毒症状…。いかん、そろそろ気を入れ替えて、ピアノにも向かうことにしよう。時々観て大笑いしてストレス発散するぐらいなら、いいんですけどね…。

【ソナチネアルバム1】
◆クレメンティ op.36-1 第1楽章
 「ソナチネ7番」として「クインテット」でも演奏されているあの曲です。「クインテット」で聴いて、とても楽しそうな曲だなぁと思っていました。「クインテット」での演奏の終盤、アキラさんがソロで演奏する部分の音色と、その楽しそうな感じが強く印象に残っている。楽譜を見ても結構簡単そう?

…そう簡単にはいきませんでした。

 この曲、まずソナタ形式になっている。ソナチネ=小さなソナタなのだし。短い曲の中に、第1主題-第2主題-展開部-再現部と提示されていく。ソナタ形式に関して、これまで漠然とした知識しかなかったのだが、これからは演奏する立場からこの形式も意識する必要があるようだ。ブルグミュラー=ロマン派の作品とはまた違う弾き方になるのだな。まずはこれを意識して、読み込もう。
 もうひとつ、簡単なんだけれども、音域が結構広い。左手も簡単なようであっちこっち移動する。その移動に慣れるまで大変だった。そしてスケール。よくスケールが出てくる。「貴婦人の乗馬」と繋がっているみたい…。時代も形式も全然違うのに。

 演奏していて、ブルグミュラーの方が楽しかったかなぁ…と既に懐古の気持ちが出てきてしまっています。他の曲を見てみると、とても難しそうに見える。ソナチネ…大丈夫かなぁ。心配にもなってきました。まだソナチネの魅力に気づけるほど弾き込んでいないのもある。先を悲観しすぎず、今取り組んでいる作品に集中して、気長に付き合ってみよう。人間関係でも相手のことはすぐにはわからない。音楽作品も同じはず。


【プレ・インベンション】
◆15:リゴドン/テレマン
 「プレ・インベンション」も進みます。またまたテレマンで、「リゴドン」。ターンのような16分音符が何度もあるのですが、ここに苦戦。しかも、アレグレット。これは大変。なかなか指が動きません。バロックも簡単そうに見えて、いざ弾いてみると指が動かないという曲が多い。これもそんな曲です。とにかく、弾いて弾いて慣れるしかない。この16分音符を軽やかに弾ける様になるのはいつだろう…。


【ブルグミュラー25】
 コンプリートしましたが、おさらい続行。やっぱりブルグは楽しいなぁ。なかなか離れなれません。

◆6:進歩
 これまたスケールの練習曲。でも、スケールだけでなく後半の不思議な両手での追いかけっこも面白い。

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2小節目と6小節目に注目。2小節目にはクレッシェンドが付いているのに、6小節目には付いていない。何故?この違いが何を意味しているのだろう?まだ模索中。

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9小節目から16小節目までの後半部分。両手で追いかけっこ。アクセントの付け方がポイント。その後、13小節目からはスタッカートとスラーでどう音を繋いでいくか。楽譜を良く見ないと変なところでスタッカートをつけてしまう。右手に集中しがちだけど、左手も歌って。16小節目は鐘の音みたい。
 この曲をCDで聴いたり、弾いてみて小さな兵隊さんの行進をイメージした。兵隊さんごっこをしている子どもたち。全音の楽譜では「進歩」と訳されていたのに対して、音友の楽譜は「前進」。そこからもイメージした。ちなみに、原題「Progres(プログレス)」と聞くと、ロシアの無人宇宙船「プログレス」を連想します。関係ないです、すみません…。

 そのうち、「18の練習曲」にも挑戦したいです。まずは楽譜とCDを手に入れよう。

 あと、今度こそ「エリーゼのために」もおさらい中。滑ってばかりで、なかなか優しいしっとりとした音が出ません。完成するのはいつのことやら。

 とにかく今は気長に新しい曲に取り組み、その魅力に気づくことを優先。いいスタートを切ったとは言えないけれど、マイペースで。
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by halca-kaukana057 | 2009-06-27 18:08 | 奏でること・うたうこと


好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


by 遼 (はるか)

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