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 8月から9月23日まで、「刑事モース(原題:Endeavour)」の第1シリーズがGYAO!で配信されていたのに全く気づかず、気づいたのは最終日の9月23日だった…。全部観られなかった。残念。
 と思っていたら、今度は第2シリーズを配信中。
GYAO!:刑事モース ~オックスフォード事件簿 シーズン2
 現在、Case6「消えた手帳」、Case7「亡霊の夜想曲」を配信中。10月21日まで配信される模様なので、今度は見逃しません。Case7は特に好きなエピソードだし、あのCase9もある。アニメといい、GYAO!ばっかり観ています…。

 という話で終わりません。ここからが本題。
 「刑事モース」はイギリス本国ではシーズン7を撮影中。日本ではWOWOWでシーズン5まで放送されているのかな?NHKは一体いつシーズン4を放送するのか…と思っていたら、来ました。

NHK:NHKドラマ:新番組情報 海外ドラマ『主任警部モース HDリマスター版』&『刑事モース~オックスフォード事件簿~』
NHK:NHKドラマ:スタッフブログ:"モース"シリーズ放送決定!『主任警部モース』『刑事モース』

 来年2月から、シーズン3の再放送と、シーズン4の放送だそうです。やった!でも、シーズン3から放送したら、またCase9で何があった問題が…。

 重ねて朗報なのが、「主任警部モース(原題:Inspector Morse)」がHDリマスター版が11月から放送されること!これが嬉しい。「刑事モース」は、「主任警部モース」があってこその作品。コリン・デクスター原作の小説シリーズをドラマ化した「主任警部モース」。「刑事モース」も面白いけど、モースの原点は若い頃ではなく、年老いてからの方。その原点をようやく観られるのが嬉しいです。原作小説も、新版が出た第1作「ウッドストック行最終バス」以降、絶版状態。図書館や古本屋になければ、全シリーズに触れられない。今後、どう「モース」の世界を歩いて行ったらいいのか…と思っていたら、ドラマの放送決定。「刑事モース」の若い頃から入ったため、「ウッドストック~」を読んだ時はショックではありました。あのモースが将来こうなっちゃうんだ…。でもドラマで観るのは楽しみ。

 どちらも楽しみに、HDDを空けて待っています。整理しなきゃ…。その前にGYAO!でおさらい。
by halca-kaukana057 | 2019-10-03 21:27 | 興味を持ったものいろいろ
 昨年、好きになったイギリスのドラマ「刑事モース」(原題:Endeavour)の第3シリーズ(字幕版)が、GYAO!で配信されていました。3月10日からだったようですが、全く気づかず…最終日の今日、駆け込みで観ましたw今日が休みでよかった…。

GYAO! : 刑事モース ~オックスフォード事件簿~ シーズン3

 第3シリーズはNHKBSプレミアムで、一度観たので記憶にはありますが、この第3シリーズが「モース」初見。しかもCase10は第2シリーズ最終話・Case9の最後があの終わり方…。一体何があったんだと思いながら観ていたので、よくわからない箇所も多数。なので、第2シリーズまで観た後でもう一度第3シリーズを観直したいと思っていました。よかった、ギリギリだけど観られて。
 字幕版とNHK放送版では、副題の訳が違います。セリフの訳も違いました。簡単に感想を。

・Case10:光と影の奇想曲 / 表と裏のバラッド(Ride)
 ブレナム・ヴェイル事件はこれ以上捜査ができないと"封印"されることに。しかし、このブレナム・ヴェイル事件は第3シリーズのあちらこちらで尾を引くことに。サーズデイが復帰した一方で、モースは警察から離れひっそりと暮らしていた。そして資産家や富豪たちと親しくなる。しかし、モースの身の回りで殺人事件が起きる。さらに、モースを親しく思っていた富豪のビクスビーも殺され、モースが第一発見者になってしまう…。
 前の感想でも書いたが、モースはやっぱり警察なんだと思う。警察を辞めると言っていても、資産家のパーティーでの人間観察をしている様は刑事の頃と変わらない。事件が起こった移動遊園地でも、捜査をしているストレンジと偶然会った時、遺留品を見つけてしまったりも。ビクスビーが殺された後、警察に復帰するモース。その捜査をしている姿が生き生きしている。収監されている間、カウリー署の人たちはモースを助けようと尽力していた。あまり空気を読まないモースを煙たがってきたカウリー署の人たちですが、モースのがんばりが通じたのかな。一方、収監されている間のことをサーズデイに話したモースの表情がなんとも言えなかった。本当に辛かっただろう。
 モースの恋人だったモニカさんが出てきた時は辛くなりました。モースが戻ればよりは戻せるはず。でも、モニカさんは知っている。モースは独りになりたいのだと…。
 移動遊園地のマジシャンに聞き込みをしていたサーズデイとモース。まさかここでのあることが、伏線というか大きな鍵になっていたとは…。あのシーンを観た時、これ!と思ってしまった。
 全てを観て、副題の和訳はどちらもいいなぁと思う。NHK版「光と影の奇想曲」はきれい。

・Case11:遠き理想郷 (Arcadia)
 これはNHK版も字幕版も副題の訳は同じ。
 流行中の胃腸炎で女性が死亡した事件、画家の青年の部屋が爆破した事件、スーパーの遺物混入事件と脅迫、アフリカのローデシアでのボランティア活動、理想郷を作ろうという若者たちの共同体、これらが絡み合い、どんどん重なり合っていく。モースがあちらこちらで大活躍します。異物混入に気づき、サーズデイがサンドイッチを食べようとするところを寸前で止めたのはドキドキした。異物混入の離乳食を食べようとした赤ちゃんのシーンも。
 この回から、トルーラブ巡査が登場。本当に有能です。頭がよく、気が効いて、仕事が丁寧で、無駄がない。おまけに美人。トルーラブさんの方が出世するんじゃないかと思ってしまうほど。ブライト警視正、見惚れてましたねw
 モースの過去も語られます。若くして死んだ母親とのある思い出。当時は嫌だったかもしれないけれど、大人になったモースにとっては忘れられない思い出になっている。
 ジェイクスにも転機が。幸せになってほしいけど、寂しくなります。Case9で、ジェイクスの過去が明らかになって、モースともいい仲で仕事できそうだと思ったのに…。ジェイクスのこれからのことを知って、ジェイクスに無理をさせたくないとがんばるモースがいい。ジェイクスも、まだ上司なんだとモースを思いやる。モースがジェイクスに贈ったプレゼントは、以前は意味がわからなかったけど、2回目に観て、とりあえず意味がわかったかも。
 様々な形の「理想郷」の出てくる回。どこにも、問題はあるんだなと感じます。

・Case12:禁断の森 / 森の怪物 (Prey)
 ジェイクスがいなくなったカウリー署の巡査部長はストレンジに。貴族のお屋敷で子守をしていたデンマーク人女性が失踪する。サーズデイは過去の女性が襲われた事件を思い出し、似ていると感じる。その女性が消えたと思われる森の近くで、他にも失踪、死亡事件が起こる。犯人は一体何者なのか…。
 だんだんと事件の真相がわかってくるにつれて、人の力ではどうしようもない恐ろしいものの姿が明らかになってくる。ここが怖かった。しかし、それは仕組まれたものでもある。人間の心の方が怖いとも感じます。
 ブライト警視正がやっぱりかっこいい回。そのブライト警視正を信頼しているカウリー署の面々も。
 過去の女性が襲われた事件に関して、過剰に反応、容疑者を力ずくで自白させようとしたサーズデイ。「ブレナム・ヴェイルからおかしい」サーズデイ。娘のジョアンにも関係することだからか。この流れは次のCase13に続きます。

・Case13:愛のコーダ / 愛の終止符 (Coda)
 大物ギャングが死んで、後継者争いが始まると警戒するカウリー署。会社の社長が銀行から給与のためのお金をおろした後、強盗に殺される。サーズデイとストレンジは力ずくで悪党たちがたくらんでいることを吐かせようとする。それに同意できないモース。モースは大学時代の教授と再会。妻が浮気をしているので調べてほしいと頼まれる。
 ギャングが出てきて、荒々しくなるカウリー署。でも、モースは納得できない。ギャングの件からは離れて、恩師の妻の浮気問題の調査をすることに。派手なギャングに目がいってしまうそうになりますが、些細なことが大事なことなんですよね。
 以前の感想で、預金以上に引き落としをするモースが銀行から呼び出された際、その金は酒か、コンサートかに使ったのか…と書いたがそうではなかった。モース夫人、つまり、モースの義理の母親に振り込み。ギャンブルのお金は、死んだ父が競馬をやっていた関係だろう。実の父が死んで、モースと義理の母親家族とは無理に付き合わなくていいはず。それなのに、義理の母親家族の生活を支えている…。モースはそんなに給料は高くないはずなのに。モースが真面目だ…。
 あと、検視に黒のボウタイのフォーマルでやってきたモース。コンサート帰りではなく、これからコンサートに行くところだったんですね。どちらにしろ、検視の場に似合わないwでもモースだから似合ってしまうのがなんともw
 ジョアンの働く銀行に強盗が。そこにモースも居合わせる。人質になってしまった2人。前にも書きましたが、そんな中でも、強盗殺人事件の鍵となるノートの暗号を解いているモースが本当にモースらしい。黙ってしょぼくれているより、何かしている方がまし…さすがとしか言いようがない。でも、この事件が後で大変なことに…。銀行強盗の件で話し合うブライト警視正とサーズデイのやりとりの意味がようやくわかりました。Case9,10を観ていないとわからない。そして第3シリーズ全体でサーズデイを悩ませてきた撃たれた後遺症。本当にサーズデイ強い…。
 銀行強盗という派手な事件が起こったが、やっぱり些細なことのほうが大事なことになっている。強盗殺人の結末には腹が立ちました。その犯人が言っていた言葉が、モースに深く突き刺さる…。
 そして、ジョアンが…。これからどうなってしまうのだろう…。

 全編通して、いくつもの事件が絡まって、ひとつの方向へ向かう様は観ていて本当に面白い。それぞれの人物も深い。そして、どんどん深まるモースの孤独。「ウッドストック行最終バス」を読んだ後で観て、将来のモースに繋がるものを感じました。

 シーズン4のNHKでの放送はいつですか…。
by halca-kaukana057 | 2019-03-31 23:00 | 興味を持ったものいろいろ
 久しぶりに「シャーロック・ホームズ」の話題を。BBC radio3で、シャーロック・ホームズの映像作品の音楽を特集した番組が放送されました。
BBC Radio3 : Sound of Cinema : Sherlock Holmes

 映画音楽の番組で、この回のテーマはシャーロック・ホームズ。それぞれのテーマ曲、サウンドトラックを取り上げています。古い映画から、ガイ・リッチー監督の映画2作の音楽、BBCなので「SHERLOCK」のテーマも。ホームズといったら忘れてはいけない、パトリック・ゴワーズが音楽のグラナダ版、ジェレミー・ブレットがホームズを演じたドラマの音楽も。新しいところでは、映画「Mr. Holmes」の音楽も。この映画はまだ観ていない。観たいと思っていたんだ(でも、ワトソン/ワトスンが出てこない作品は寂しいなと思ってしまう)。

 MCはMatthew Sweetさん。この方、2015年のプロムスで、シャーロック・ホームズの音楽特集の回で司会をした方。このホームズPromでは、「SHERLOCK」脚本・マイクロフト役のマーク・ゲイティスさんも進行役を務めました。スウィートさんはホームズ映像作品音楽にお詳しい方なのかな?
◇2015年 BBCプロムス Prom41:BBC Proms : Proms 2015 : Prom 41: Sherlock Holmes – A Musical Mind
・その時の紹介・感想記事:シャーロック・ホームズの音楽たち

 「シャーロック・ホームズ」は映像化は多いけれども、どれも違っている。その映画・ドラマオリジナルの物語もあるし、コナン=ドイルの正典そのままの作品もある。でも、どれを聴いても、ホームズのほの暗いミステリアスな、危険も漂う世界が感じられる。かつ、どんな事件が起こるのかワクワクもする。テーマ曲や劇中曲は、現実世界を離れて、その作品の世界へ引きずり込む役目をする。「ホームズ」作品は、ホームズがクラシック音楽好きで、ヴァイオリンも演奏するところから、音楽も重要だと思っている。どの映像作品も、そこを大事にしていていいなと思う。

 オンデマンドは1月29日ごろまで聴けます。

by halca-kaukana057 | 2019-01-03 22:22 | 音楽
 GYAO!で配信中(今日までです!)のドラマ「刑事モース ~オックスフォード事件簿~」の第2シリーズを観終わりました。
・前の記事:「刑事モース」 第2シリーズ配信中

GYAO!:海外ドラマ:刑事モース~オックスフォード事件簿~ シーズン2

 Case6の感想は前回の記事で書きました。Case6で起こった様々な出来事が第2シリーズで通されていて、その流れを観るのも面白かった。ミスイギリスのポスターの変化に注目。
・Case7:「亡霊の夜想曲(Nocturne)」
 博物館での殺人事件と、100年前に起こった未解決の殺人事件、その屋敷は寄宿学校になり学校でささやかれる幽霊騒ぎ、この3つが重なっていきます。100年前の未解決事件に、サーズデイに好きだろうこういうの、と言われてしまうモース。その通り、私もワクワクします。タイトルに「夜想曲(Nocturne)」とありますが、鍵となるのが、ショパンのノクターン第1番。夏休みの寄宿学校に残っている女子学生たちとモースの交流も観ていて面白い。モース、女の子にモテモテですw幽霊が出る、というシーンは本当に幽霊なのか、何なのか、ゾクゾクしました。2つ目の事件の後、デブリン医師がモースに「犯人を捕まえてくれ」と言ったシーンがよかった。一方、女子学生の誰かからも「助けて」とモースにメッセージが。その言葉通り、助けたモースはかっこよかった。女子学生も賢い子で、文学や歴史の話をすればモースと気が合いそうな気がする。
 100年前の事件も悲しい事件だった。イギリスの歴史を実感します。紋章の話が面白かった。意味がわかるととても面白い。モース家の紋章についての話のシーンがありましたが、実際の紋章はどんなのだろう?
 Case6でモースを支えるようになった同じアパートの女性・モニカさん。いい感じだったのに…穴埋めできるといいな。ストレンジめ…(ストレンジが悪いのかこれは?w
 ラスト、またしても証拠品が…。Case6との共通点も。一体誰なんだ…。

・Case8:「黒の絞殺魔(Sway)」
 人妻がストッキングで首を絞められて殺される事件が相次ぐ。ストッキングはいつも同じもの。ストッキングを調べ、デパートに出入りするモース。デパートの人間関係が入り組んでいます。ゲイの男性がいい味だしてました。在庫管理係の男性、吃音のようですが、純粋で勇敢。それなのに…。ただ、マネキンに囲まれた部屋は怖い。
 Case8では、サーズデイの過去が明かされます。戦時中、イタリアに出兵していた頃の話。ラストが悲しい。戦争の傷は何十年も経ってから出てくることもある、という話にしんみりしました。一方で、サーズデイと奥さんは銀婚式。奥さんの肝の据わった性格が何度も観られて、かっこいい。サーズデイは強いですが、妻も強い。
 モースはモニカさんと仲直り。そしていい関係に。デパートで偶然会い、夫婦と間違われたシーンはよかった。
 Case7では、州警察とサーズデイやモースたち市警の確執も描かれましたが、今回は市警内の確執も。性格のせいで、人を敵に回しやすいモース。やっぱり煙たがられる。
 事件現場に残されていたあるものを見て、それが何なのかわかったモース、さすがです。確かに、私も見たことあります。
 今回は犯人はかなり酷い奴です。

・Case9:Case9「腐った林檎(Neverland)」
 冒頭、教会の聖歌隊で歌うモースが出てきます。歌っているのは、パーセル「Evening Service」ト短調 Z.231の「Nunc Dimittis」。
 このCase9は、あの第3シリーズのCase10に繋がる回。Case10でモースが何故こんなことになってしまったのか、明かされます。Case10を先に観てしまっていたため、Case10が謎だらけ。Case9を観たかったんです。
 観たものの…かなり後味悪い。ロンドンの大物記者、刑務所から脱走した囚人が殺される。また、父親に虐待され、家出を繰り返す少年が行方不明になる。この事件の背景にある、ある場所。事件やそのある場所を調べるうち、議員、警察内部の汚職をたどることになるモースとサーズデイ。Case8で出てきた市警内の確執の人物も関係している。Case7で対立した州警察の人も出てきます。「腐ったリンゴ」は誰だ…。
 ここでまさかのジェイクスの過去が明らかに。ジェイクスの子ども時代、そんなことが…。そんなジェイクスが警察を志した理由ってなんなのだろう。第3シリーズでは、これまでモースを煙たがっていたジェイクスの態度が一変するわけですが、そのきっかけがこれだったのか。そして第3シリーズでのジェイクスの行動を、改めて寂しく、でも幸せになって欲しいと思う。
 殺された囚人に関係する人たちの過去が重過ぎる。ロザリオと新聞広告の暗号になるほどと思い、それを解けたモースはやっぱりさすが。
 Case10に繋がった。こういうことだったのか。モースもサーズデイも辛過ぎる。モースとサーズデイが事件に巻き込まれる前、サーズデイの警察であることへの意識がよかった。それに対する、モースが読んだ詩。アルフレッド・エドワード・ハウスマンの詩です。「主任警部モース」で出てくるらしい。
 証拠品の盗難は、結局誰だったのだろう?Case6の犯人に繋がるものを持つ人物のはずですが、Case9の犯人もそれだったの?
 モースはモニカさんと幸せな時を過ごしていた。そのモニカさんからの贈り物が、悲しい出来事に繋がってしまった。第3シリーズではまた仕事中毒なモースに戻るわけですが、それはそのモニカさんとの日々を消そうとしていたのかもしれない。

 GYAO!でこのまま、第3シリーズも配信してくれると嬉しいのですが…。BSプレミアムでの放送は録画していなかったのでもう一度観たい。あと、BSプレミアムでは吹き替え(+文字放送)でしたが、GYAO!は字幕。実際の音声を聴きながら、字幕版でも観たいです。
by halca-kaukana057 | 2018-11-24 21:58 | 興味を持ったものいろいろ
 「刑事モース ~オックスフォード事件簿~」(原題:Endeavour)を観て、元々の「主任警部モース」シリーズ原作に興味を持ち、読みました。


ウッドストック行最終バス
コリン・デクスター:著、大庭忠男:訳 / 早川書房、ハヤカワ・ミステリ文庫

 夕闇に包まれたオックスフォード。ウッドストック行きのバスを待つ若い女性2人。バスはなかなか来ない。2人の女性のひとりはヒッチハイクすることを提案した。その夜、その2人の女性のうちのひとり、シルビア・ケイがウッドストックにあるバー「ブラック・プリンス」で殺されていた。捜査を始めた刑事部長のルイスと主任警部のモース。もうひとりの女性は一体誰なのか。ヒッチハイクで2人を乗せたのは誰なのか。そして犯人は誰なのか…。

 まずはじめに書いておくと、私は若いモース、ドラマ「刑事モース」から入りました。「主任警部モース」のドラマは観ていません。なので、モースのイメージは、若いモース(ショーン・エヴァンスさんの演じる)しかありません。
 若いモースが将来(実際には、主任警部になったモースが元で、そこから派生したのが前日譚の若い「刑事モース」)こうなるのか…と思いながら読んでいました。クロスワードとクラシック音楽(特にワーグナー)が好きなのは変わらない。若い頃も飲酒はしていましたが、将来はそれ以上に。タバコも吸うようになった。そして未婚だが、女好き、女性を口説くようになった。このあたりは情報は仕入れていましたが、実際に小説で読むとちょっとショック…。特に酒の量はかなり増えている。しかも、捜査中、モースは飲んでおいて、ルイスは仕事中だからと飲ませない。何て奴だと思ってしまった。
 その一方で、推理の鋭さは増したと感じます。若いモースも鋭いけれども、思い込みの激しいところもあり、その思い込みのまま突っ走って、犯人じゃない人を犯人だと言ってしまうこともある。主任警部のモースは、複雑な事件で数多くの証言者の言葉に翻弄されかかることもありますが、落ち着いて、そして一気に犯人をあぶりだしていく。この過程にはしびれました。集まってきた事件の断片をひとつひとつ繋ぎあわせて、そこからひらめいて次の断片もイメージできるようになる。クロスワードパズルと同じだなと思いました。

 事件の関係者たちが嘘をついている。誰かを守るために。どの証言が嘘なのか。それの裏を想像しながら読むのは難しかったですが面白かった。モースとルイスは関係者たちとじっくり話をして、誰が嘘をついているのか見破ろうとする。捜査の過程で、明らかになっていく事件当日の殺されたシルビアと関係者たちの足取り。シルビアと一緒にいたもうひとりの女性は誰なのか。これが本当に最後の最後までわからなくて、明かされた時はそうだったのか!と衝撃を受けました。

 捜査の途中で、事件が急展開する。シルビアの殺人も惨劇だが、その急展開の事件も惨劇で、胸が痛む。事件の結末を知ると、その惨劇が本当に残念に思う。

 モースの推理も面白いが、モースのアシスタントとして動くルイスも魅力的だ。モースに翻弄され苛立つこともあるが、モースと同じように聞き込みを丁寧にしていて、仕事熱心で家族思いでもある。奇人?変人?なモースに対して、堅実なルイスはいいコンビだと思う。

 若い「刑事モース」でも描かれる、オックスフォードの町並み。自然と大学。映像はないけれど、描写は美しいなと感じました。
 「刑事モース」と関係はないのかと思ったら、ほんの少しだけですがありました。「刑事モース」に出てくるある人の将来。「刑事モース」の話の流れから納得はできますが、そうなのかと。今後の原作にも出てくるのかなぁ。今回は本当にチョイ役なので、今度はもっと出番が増えて欲しいな。

 「刑事モース」同様(「刑事モース」の脚本は、必ずデクスター氏に読んでもらっていて、カメオ出演もしていた)、人間関係が複雑で、誰が誰なのか、誰と誰がどんな関係なのか、わからなくなることがしばしば…。ドラマだとそのまま流して最後まで観てしまっていたりしますが、本だと自分のペースで何度も読み返せていいです。「主任警部モース」シリーズも、これからも読み続けたい、シリーズ読破したいです。

 なのですが、シリーズ2作目以降はほぼ絶版で入手困難。古本屋を探してみたがない。この本は2018年に新版が出版され、著者紹介の下の「コリン・デクスターの本」には、この「ウッドストック~」しかない。早川書房の公式サイトで検索してみても、やっぱり「ウッドストック~」しか出てこない。早川さん、2作目以降、「主任警部モース」シリーズはどうするつもりなんでしょう?全部新版をこれから出す予定なのだろうか。出してください、読みたいんです。買いますから、読みますから。

by halca-kaukana057 | 2018-11-18 22:36 | 本・読書
 NHKBSプレミアムでの第3シリーズを観たのがきっかけでハマったドラマ「刑事モース ~オックスフォード事件簿~」。第1シリーズはGYAO!で配信されたのを観たのですが、第2シリーズは?近場のレンタル店ではDVDレンタルがない。どうやって観る?と思っていたのですが、第2シリーズもGYAO!で配信されていました。よかった!またモースが観られる。

GYAO!:海外ドラマ:刑事モース~オックスフォード事件簿~ シーズン2
 第2シリーズは全4話。Case6「消えた手帳(Trove)」、Case7「亡霊の夜想曲(Nocturne)」、Case8「黒の絞殺魔(Sway)」、Case9「腐った林檎(Neverland)」。11月24日(土)までの配信です。
 まずCase6を観ました。前回負傷し、怪我の療養のため別の警察署で働いていたモースがカウリー署に戻ってくるところから始まります。同時期に起こった3つの事件の捜査をするモース。これまで通り仕事熱心で、地道に聞き込みをし、鋭い観察眼もひらめきも健在なのですが、どこか雰囲気が違う。負傷のショックか。サーズデイが「目に光がない」と。サーズデイのサンドイッチネタにも食いついてこない…なんてこった…。元々明るい性格ではないですが、更に心の奥に暗さが深まっていくモース。そんなモースを支えるある人が登場。おや?あと、捜査の途中でモースの得意分野のシーンでは、やっぱりこういうところは変わってないなと安心しました。ラスト、犯人がモースに言った言葉とラストシーンが気になりました。現場にあったはずなのに消えた手帳。これが、第2シリーズの鍵?まさかあのCase9に繋がるのか?とにかくCase9が観られるのが楽しみ、だけど怖い。先にCase10を観てしまっているので、Case9が本当に気になります。

 サーズデイはモースの体調を心配して、休め、酒を減らせと世話を焼いてくれる。仕事ではいい上司、仕事を離れたら父親のよう。愛妻家のサーズデイですが、家庭を大事にしていると感じられるシーンがあってよかった。エプロン、前から見たかったな。

 カウリー署の人々の、モースに対する態度が少し変わってきた感じはあります。ブライト警視正やジェイクスにはまだ煙たがられている、手の焼ける新米という感じはあるのですが、負傷での心身へのショックを気遣っているかのよう。ストレンジの行動にちょっと「?」でした。裏があるような?犯人逮捕の鍵となったヒントはストレンジのある行動にあった。そのストレンジへのモースの言葉がよかった。

 WOWOWで無料放送していたCase14も観ました。Case13で昇進試験を受けていましたが、その結果に「はぁ!?」と言わずにはいられなかった…。WOWOWでは第5シリーズも放送…。NHKさんもお願いしますよ…。

 「主任警部モース」シリーズ原作の第1作「ウッドストック行最終バス」も読みました。面白かった。感想はまた後日。

【過去記事】
「刑事モース」が面白い!
「刑事モース」とプロムス

by halca-kaukana057 | 2018-11-14 23:25 | 興味を持ったものいろいろ
 NHK BSプレミアムで放送された「刑事モース オックスフォード事件簿」(原題:ENDEAVOUR)、完全にハマりました…。
・前の記事:「刑事モース」が面白い!

 第3シリーズ最終回の第13話(Case13)、面白かったです。「愛のコーダ」(Coda)。何と言ってもサーズデイ警部補がかっこいい。ギャング相手でも尻込みせず、肝が座っている。ギャングを力で抑え込むシーンも。それが、モースとやり方や意見が異なり、一時的に不協和音になってしまったのが、このドラマの根底に流れる哀愁や暗さを感じさせていい。体調不良の原因(Case9で出てくるのですが、Case9を観ていないためどういう状況なのか詳しくは知らない)を自ら解決してしまったのは何と言っていいかすごい。一方のモース。ギャングとはいえ、力で抑え込む、力で白状させる方法には納得できない。サーズデイとは別に、一般人のフリをしてさりげなく怪しい人物に近づき聞き込みをする。検視の部屋に、コンサート帰りなのか黒のボウタイのフォーマルでやって来たのは、本当モースらしいwモースの金銭感覚についても新しい情報が。一体何に金をつぎ込んでいるんだ…コンサートやレコード、酒か…?山場のシーン、まさかこんな展開になるとは。サーズデイの娘のジョアンも父譲りなのか強いです。どんな状況でも周りをよく見て、事件の手がかりになるものをさりげなく見つけるのもモースらしいです。
 それぞれの登場人物もよかった。トゥルーラブ巡査の私服を見れたのは嬉しい。ストレンジがモースより出世が早かった理由も感じられました。ブライト警視正、今回もいい役どころです。物語の山場のシーンで、デブリン医師が取ろうとしたした行動も、デブリン医師らしいなと感じました。
 第4シリーズが早く観たくなる終わり方。サーズデイ家は寂しくなるなぁ…。モースにとって、家族みたいな家だったのに…。

 一方、GYAO!で配信中の第1シリーズ。全部観ました。面白かった。Case5、これも寂しく切なくなるお話。「家族の肖像(Home)」のタイトルの通り、様々な家族が描かれます。サーズデイ家、サーズデイの過去も明らかに。Case13でもそうですが、ジョアンは危険な男や場所に惹かれるのでしょうか…。モースも、実家に戻ります。とはいえ両親は離婚、幼いエンデバーを引き取った母は亡き人。父は再婚したので、モースの実家とは言えないかも。父との確執はあるけれども…実の父である。Case5でもギャングが出てくるのですが、ギャングの家族についての部分も興味深い。

 今回の記事の本題。このCase5で、興味深いシーンがありました。ストーリーそのもののネタバレにはならない範囲で書きます。Case5で、「プロムスに行った」というせりふが出てきます。「プロムス」、勿論、7月から9月までロンドンで開催される音楽祭「BBC プロムス(Proms)」のことです。ここでテンションが上がった私。「「ハフナー」とマーラーの4番」が演目だったそうなのですが、後で、9月3日とわかります。何年の話だ?
Wikipedia:刑事モース〜オックスフォード事件簿〜
 Wikipediaによりますと、Case5は1966年1月。前の年のプロムスなので、1965年9月3日の公演。調べました。

BBC Proms:Prom 42
 ありました!プロムスの公演記録は、全て公式サイトにあります。どんな昔のものも検索できます。
・モーツァルト:交響曲第35番 ニ長調 K385「ハフナー」
・ブロッホ:ヘブライ狂詩曲「シェロモ」(Schelomo) (チェロ:ジャクリーヌ・デュ・プレ)
・オネゲル:パシフィック231
・マーラー:交響曲第4番 ト長調 (ソプラノ:ヘザー・ハーパー)
 /ノーマン・デル・マー:指揮、ロイヤル・フィルハーモニック管弦楽団
 チェロがデュ・プレ!正式なデビューが1961年だったので、その数年後。プロムスの常連になったころです。多発性硬化症と診断されたのが1971年。人気を集めていた頃だったのか。オネゲル「パシフィック231」が入っているのも面白い。指揮のノーマン・デル・マーはプロムス常連の指揮者。ラストナイトも指揮しています。この頃は、マルコム・サージェントがプロムスの多くの公演を指揮していた。この年のラストナイトもサージェントです。
 これはモースは聴きに行きたかっただろう。モースはプロムスの全公演を記憶していそうだ。毎年その年のプロムスの全公演日程が発表されればチェックするだろうし、この頃はBBCのラジオで放送されていたのだろうか。モースの部屋にはレコードプレーヤーはありますが、ラジオは見たことがない。でも、ラジオ放送があれば聴いていそうだな。

 ドラマはフィクションですが、現実とリンクさせてある。適当にしない。ちょっと感激しました。イギリスのドラマですから、気になる人は調べているだろう。そこまで考えて練った脚本なんだと感じました。Case5の他の部分も練ってあるなぁと感じました。

 さて…第1シリーズも観終わって、第3シリーズの放送も終わって、「モースロス」になりそうだ…。第2シリーズを観たいが、第1シリーズ配信終了後(11月9日まで)、GYAO!でやってくれるのだろうか。やってくれたらいいなぁ。もし配信されないとなると、どこで観られるか…。探してみよう。
 ちなみに、WOWOWでは第4シリーズを放送予定。Case14は無料放送らしい。イギリス本国では、第5シリーズまで放送。現在第6シリーズを制作中とのこと。NHKだとまだまだイギリスには追いつけませんが、頼りはNHKだなぁ。

 ちなみに…。フィンランドでも、「ENDEAVOUR」放送されています。フィンランド語版タイトルは「Nuori Morse」。英語で言えば「Young Morse」です。若いモース、そのままです。
YLE TV1:Nuori Morse – suosikkisarjan viides kausi
 フィンランド国営放送(YLE)で放送中。現在第5シリーズだそうです。日本より進んでる!いいないいなー…。

by halca-kaukana057 | 2018-10-27 22:43 | 興味を持ったものいろいろ
 たまたまBSプレミアムを観ていたら、面白い海外ドラマに出会いましたよ。
NHK:刑事モース ~オックスフォード事件簿~

 コリン・デクスター原作の「主任警部モース」(原題:Inspector Morse)シリーズ。そのモースの新米刑事時代を描いたのが「刑事モース」(原題:Endeavour)。1960年代のオックスフォード。真面目で仕事熱心な若い刑事巡査・エンデバー・モース。鋭い観察眼と推理力を持っているが、まだまだ未熟。死体や血が苦手で見ると気分が悪くなる。短気で、突っ走るところもあり、上司たちからは煙たがられていた。警察を辞めようと辞表を書いて持ち歩いてもいた。そんなモースの才能を見込んだ警部補のサーズデイはモースをアシスタントにする。オックスフォードの町で起こる様々な事件に、モース、サーズデイたちは立ち向かう。

 現在、BSプレミアムでは第3シリーズを放送中…でもあと1話。第10話(Case10)から観たので、それまでの話がわからずさっぱり…。しかもCase10はモースの立場や環境、雰囲気がこれまでと全然違う回。前の9話(Case9)で何があったんだ?わからない状態。それでも、映像の美しさや、物語の面白さに惹かれました。ネタバレになるのであまり書けませんが、ある事件で警察を離れていたモース。しかし、そんなモースの周囲で事件が起こってしまう。もう警察は辞めたと思っていても、天性とも言える観察力、ひらめきで事件の核心に近づいていく。それに加え、聞き込みや遺留品などの捜査も地道に行う。モースには刑事の仕事が合っているんだなと思いながら観ていました。

 物語を彩るのが、音楽。モースはクラシック音楽が好き。特にオペラが好きで、歌うこともある(「主任警部モース」では、ワーグナーが特に好きなんだとか。「刑事モース」ではワーグナーはあまり出てこない模様)。モースの聴いているレコードや、登場人物の演奏が場面を盛り上げる。事件に音楽が関係することも。ドラマの始まりが、クラシック音楽とともに始まり、事件の断片のような映像が散りばめられる。何かが音楽とともに始まる予感。これが美しい。ドラマの舞台となるお屋敷の数々も美しいです。
 その一方で、1960年代…第二次世界大戦の傷跡も残っている。戦場で戦ったこともあるサーズデイの過去が重い。

 これは最初から観たい、と思っていたら、第1シリーズの5話がGYAO!で配信中です。
GYAO!:刑事モース~オックスフォード事件簿~ シーズン1
 11月9日まで。無料です。第1話(Case1)は、実際はパイロット版だった。第2話(Case2)が、実質の1話です。第3話まで観ましたが、面白い!ますますハマりました。Case1の事件の経緯、ラストには切なくなります。特に面白い!と思ったのはCase3.オペラが事件の鍵となります。オペラ好きなモースの知識がフル回転。警視正のブライトには「オペラ君」と呼ばれてしまうほど…。事件の合間に、立ち寄るサーズデイの家。サーズデイ家の奥さんや子どもたちはモースを家族のように迎えてくれるところにもじんわり。モースの家族、生い立ちには影がある模様…第3シリーズでも明かされている途中です。その影、孤独にも向き合ってくれるサーズデイがいい「親父」です。ラストのサーズデイの言葉がよかった…。

 サーズデイをはじめ、カウリー署の刑事、警官たちも味のある人ばかり。ただ、第3シリーズから観てしまった、その後第1シリーズを観るとモースとの関係が全く違う。最初は煙たがられ、出しゃばらずに事務仕事をしろを言われていたモース。それが第3シリーズでは全然違う。そこまでの変化の過程を、第2シリーズで観たいです。
 サーズデイは先述したとおり「親父」。突っ走りがちなモースをたしなめ、警察の仕事の大事なことを教え、モースを信頼している。署の上司たちに冷たく扱われるモースを助ける。上司であり、父親的な存在。また、愛妻家で、妻がランチに作ってくれるサンドイッチを楽しみにしている。いつも「中身は何かな~」と言うと、モースに中身を当てられ、不機嫌になってしまう…。Case1のラスト、モースをファーストネームで呼ぶシーンがよかった。
 巡査部長のジェイクスも、モースを煙たがっている一人。しかし、第3シリーズのCase11を先に観てしまったので、そこに至るまでを観たい…。巡査のストレンジは、モースを応援してくれる人のひとり。頼りになります。警視正のブライトは英国の警察の偉い人、というイメージ。こちらも第3シリーズのCase12が…。本当かっこいい。警察医のデブリン医師、とてもいいキャラしています。「刑事モース」になくてはならない存在です。

 まずはGYAO!で第1シリーズを観ます。その後もGYAOで配信してくれるかなぁ。NHKでも再放送しないかなぁ。DVDがないかなと思ったのですが、行動範囲のレンタル店に置いてない!なんてこった!
 あと、「主任警部モース」シリーズの原作を読みます。

ウッドストック行最終バス (ハヤカワ・ミステリ文庫)

コリン・デクスター/早川書房


 これが第1作。原作では、モースはファーストネームの「エンデバー」をなかなか明かさないそう(ドラマでも)。「エンデバー」と聞くと、まずスペースシャトルを連想しますが、由来は勿論、ジェームズ・クック船長の船の名前。
・関連記事:手のひらの中のEndeavour

 「主任警部モース」は、イギリスでは「シャーロック・ホームズ」と同じぐらい、いや、ホームズ以上に人気のあるミステリーシリーズとのこと。「ホームズ」の次は「モース」か?
(勿論、「ホームズ」は今も大好きですよ)

インターネットTVガイド:【英国ドラマ通信】Vol.5 ショーン・エヴァンスの魅力から読み解く「刑事モース~オックスフォード事件簿~」三つのキーワード
 若いモース役のショーン・エヴァンスさん、かっこいいです。エヴァンスさんご自身と、モースのキャラクターには通じるところがある模様。

【追記・訂正】
 現在BSプレミアムで放送されているのは、「第3シリーズ」です。第4シリーズってどこから出てきた。訂正します。
by halca-kaukana057 | 2018-10-23 23:08 | 興味を持ったものいろいろ

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