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 先日行って来た(講演会で学んだことを踏まえて、また行く予定です)青森県立美術館「アルヴァ・アアルト」展。展覧会そのものも楽しみなのですが、もうひとつの楽しみ…お土産、物販。2012年の「フィンランドのくらしとデザイン」展でも、フィンランドの様々なものが販売されていました。今回も期待して…!

・展覧会(1回目)&講演会レポ:人間を想う建築 アルヴァ・アアルト展&講演会

 物販は、エレベーターを降りて、展示室の入り口前にあります(以前はチケット販売カウンターだったところ)。あと、ミュージアムショップにも少しあります。
 あるのは、アアルトやフィンランドデザイン関係の書籍が結構あります。今回のアアルト展の図録は売り切れだそうです(アマゾンなどで買えます)。あと、展覧会オリジナルのポストカートやクリアファイル、バッグなど。2017年に全国を巡回した「フィンランド独立100周年記念 フィンランド・デザイン展」のグッズや図録もあります。あと、アアルトということでイッタラのアアルト・ベース(展覧会オリジナルバージョンも出るらしい?)やアイノ・アアルトのグラス。アルテックのバッグなどのテキスタイル製品。フィンランドに限らない北欧のデザイン製品。ムーミングッズがあるのは当然の流れだが、ミッフィーグッズがあったのは何故だ?ミッフィーはオランダだけど…?

 その中に、気になるものがひとつありました。
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 フィンランド製のチョコレートです。初めて見るパッケージ。フィンランドのお菓子というと、Fazer(ファッツェル)社のチョコレートやサルミアッキをイメージします。でも、フィンランドのお菓子メーカーはFazer社だけじゃない。調べてみました。

ラクシアトレード:ショコラフィンランド KULTASUKLAA(クルタスクラー)
北欧雑貨、食品の通販・卸販売 アクアビットジャパン:クルタスクラー(Kultasuklaa) ヘルシンキ ミルクチョコレート

メッツァビレッジ:LAAVU / Chocolat Finland
ムーミンランドMetsä(メッツァ)情報サイト:メッツァビレッジ「ショコラフィンランド」では何種類もの北欧チョコレートを堪能できる♪

 クルタスクラー(Kultasuklaa:「黄金のチョコレート」の意味)というメーカーによるチョコレートです。イッタラ村の、従業員10~20人の小さな企業。ハンドメイドでチョコレートを製造しているそうです。
 ちなみに、パッケージのフィンランド語「Rakastu Helsinkiin!」「ヘルシンキが好き!」の意味。「Maitosuklaa」は、「ミルクチョコレート」。フィンランドは母国語はフィンランド語ですが、スウェーデン語が公用語なので、スウェーデン語でも表記してあります。
 味は、心温まるような甘さのミルクチョコレートでした。日本のチョコレートに比べると、ヨーロッパのチョコレートは甘さが強めですが、このクルタスクラー社のチョコレートは「砂糖!」という感じの甘さというよりも、ミルクの甘さにホッとする感じです。コーヒー消費量世界トップクラスのフィンランド。これはコーヒーに合いそうなチョコレートです。フィンランドの人々が好む、浅煎りのブラックコーヒーと食べるとちょうどよい感じ。

 このチョコレートは、上述リンク先の北欧のテーマパーク「メッツァビレッジ」の「ショコラフィンランド」でも買えるそうです。もし行ったら、お土産にしたいな。クルタスクラー社の他のチョコレートも食べてみたい。サルミアッキ入りもあるそうで…(「フィンランドのくらしとデザイン」展で、サルミアッキ入りのチョコレートが売られていたのですが、そのチョコレートはクルタスクラー社のだったのかも。あの時は買えなくて残念だった)
by halca-kaukana057 | 2019-05-14 21:38 | フィンランド・Suomi/北欧
 全国各地で開催してきた「アルヴァ・アアルト もうひとつの自然」展。現在は青森県立美術館で開催しています。青森県立美術館とアアルト。2012年の「フィンランドのくらしとデザイン」展と同じように、青森県美と合うだろうなぁ。

青森県立美術館:アルヴァ・アアルト - もうひとつの自然 Alvar Aalto – Second Nature
 
 まず、連休中に早速行ってきました。連休は混雑するだろうなと思ったのですが、早く観たいなと思って。混雑していました。
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 今回の展覧会はアアルトの建築がメイン。アアルトの建築…パイミオ・サナトリウムやマイレア邸、フィンランディア・ホールなどなど、印象的な建築が出てきますが、私はこれまでアアルトといえばアルテックのスツールやアームチェア、サヴォイ・ベースなどのデザインの方をよく見てきました。このブログのアイコンは、「エンジェルウィング」の愛称で知られるフロアランプです。アアルト関連で、奥さんのアイノ・アアルトのイッタラのグラスも。でも、建築についてはそれほど知らない。今回の展覧会で、アアルトの建築の特徴や、何を大事にしてきたのかを知れたらいいなと思ったのですが…。

 混雑していてさーっと観てしまったせいもあり、よくわからなかった。「もうひとつの自然」とは何なのか。パイミオ・サナトリウムの病室も再現されていて、アアルトらしいデザインだなと思うのですが、何をもって「アアルトらしい」のか。それを見つけることができなかった。マイレア邸でも、アアルトは何を大事したのか。アアルトの代表的建築の図面ドローイングが観られたのは興味深かったのですが、やはりどう観たらいいかわからない。フィンランディアホール(フィンランド放送響、ヘルシンキフィルのかつての本拠地。その頃の演奏会動画を観ると、ホールの美しさにも惹かれます)の模型と内部の写真にはテンションが上がりましたが…ちょっと少ない。ラハティの教会(昔、ラハティ響が本拠地にしていた)は?作曲家コッコネンの自邸は?観たいと思っていた建築がなくて残念な気持ちにもなりました。
 あと、今回の展覧会では、青森県美の特別展示室のうち1部屋を使っていない。物足りないと感じました。

 今回の展覧会で、何を言いたいのか。何を見せたいのか。どう観たらいいのか。アアルトの建築とは何なのか。このままわからないままにしておくわけにはいかない。その手がかりになれば、と、この講演会を拝聴してきました。

青森県立美術館ブログ:5/11入場無料 小泉隆氏講演会「フィンランドの風土とアアルト建築の光」

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 アアルト建築の専門家の、九州産業大学建築都市工学部・小泉隆教授の講演会です。講演会の内容は、東京ステーションギャラリーでの講演会と大体同じだそうですが、何箇所か青森バージョンに変えているそうです。

 フィンランドで、アアルト建築をめぐり、アアルト建築を研究した小泉先生。アアルトの建築は、フィンランドの自然に合わせている。フィンランドは夏でも太陽の南中高度がそんなに高くなく(52度)、フィンランドの人々は光に対する感覚が敏感。ちなみに、フィンランド(ヘルシンキ)の夏を除く日照時間や降雪日数などは青森のものと似ているとデータを提示されていました。雪景色も、東京や福岡だとフィンランドの冬、雪は…と紹介できるけど、青森ではそんな珍しいものではないですよね?、フィンランドで撮影した雪景色の写真も青森でもよくある風景ですよね?と仰っていました…。「北から目線」を気にしたのか先生…。
 アアルトの建築で鍵になるのが光の使い方。そして、徹底した機能主義。人間のためのもの。デザインは、その目的を達成するものでなければならない。パイミオ・サナトリウムは、患者さんが長い時間ベッドに横になっている。天井に光源を付けて、視線に入るのは不快。天井は目に優しく、なるべく暗くしないといけない。でも、病室は自然の光をたくさん取り入れられるように(でも眩しい西日はあまり入れたくない)。それを叶えるために出来たのがあの病室。実際の病室の写真を見て、なるほどと思いました。展覧会会場内に再現されている病室には窓がないので、窓からどう光が入るのかは分からないですが、ライト、人工の光源はどこにあるのかはわかるはず。ヴィープリの図書館は、本を読むのが目的。閲覧室の天井には自然の光を取り入れる窓「無数の太陽」がある。ただ天井に窓をつけているわけではなく、太陽の角度も計算している。また、集中して本を読めるように、外の景色をあまり見せないようにしている。その他にもアアルトの様々な建築の例を見ながら、アアルトがその建築での目的を達成するために、人間のためを思った光の使い方を見ていきました。マイレア邸は、森の中に溶け込むように、森の光を取り入れるように作られている。玄関から外を見た時の森と建物の調和に、落ち着きを感じました。人工の光でも、キャンドルと電気の照明でも光の使い方を工夫している。

 アアルトは、自身の建築や建築についての考え方をあまり語ることがなく、「あまり語らない建築家」とも呼ばれた(無口で内向的なフィンランド人らしい)。数少ない残された言葉からは、機能や人間のことを常に考えていたことが伺える。
 アアルトの建築には普遍的なものがある。アアルトの言葉から引用します。
 建築家の仕事は、調和を生み出し、未来から過去までの糸をひとつにつなぎ合わせることに向けられている。
その根本に存在するのは、無数の感情の糸を持つ人間と、人間を含めた自然である。(1940年)

 とても面白く、わかりやすい講演会でした。アアルトが建築に何を求めていたのか、手がかりがつかめました。もう一度展覧会をゆっくりと観て、アアルト建築の魅力を感じられたらと思います。

 今回、アアルト展に合わせて、青森県美の中もアアルトデザインを感じられる演出をしていました。
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 エントランスには、アルテックの製品が並べられ、自由に座れます。撮影もOK.スツールはミナ・ペルホネンの皆川明さんとコラボ。可愛いです。

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 青森県美といえばアレコホール。そのアレコホールの椅子も、スツール60になっています。ゆっくり座って、シャガール「アレコ」背景画を楽しめます。青森県美には全4幕のうち3幕がありますが、第3幕も今はあります。全4幕揃ってます。撮影もこの通りOK.シャガールとアアルト。不思議なコラボです。

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連休中に行った時は、青森は桜が満開でした。桜とあの真っ白な建築を。



【2012年 「フィンランドのくらしとデザイン」展 記事まとめ】アアルトに関する内容もあります
自然と暮らしが生んだもの 「フィンランドのくらしとデザイン展」トークセッション
自然も空気も味もスオミ気分 フィンランドのくらしとデザイン展・序章
この土地で生きてゆくという意志の”design” 「フィンランドのくらしとデザイン展」を観て
”心地よい”を求めて 「フィンランドのくらしとデザイン展」本編

by halca-kaukana057 | 2019-05-12 22:47 | フィンランド・Suomi/北欧

ムーミンの小型印 2種

 切手が発行された際にその記念の消印となる「特印」、郵便局ごとにその地域の名所などを消印にした「風景印」の他に、イベントなどで期間限定で使われる「小型印」があります。その小型印で、欲しいものを2つ郵頼しました。どちらもムーミンの小型印です。


日本郵便:小型印:キーワード検索 ムーミン
 小型印には、個別のページがありません。検索したURLをリンクします。うまく表示されなかったら、小型印のページで、「ムーミン」で検索してください。

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 左が、浅草郵便局による「日本・フィンランド外交関係樹立100周年記念 ムーミン切手展」の小型印。現在開催中のムーミン切手展に合わせた小型印です。現在はもう押印期間を過ぎてしまっています。

 右が、飯能郵便局の「ムーミンバレーパーク開業記念」の小型印。3月にオープンしたムーミンバレーパークの開業を記念したものです。隣接する「メッツァ」も一緒に行ってみたいな。小型印は、飯能郵便局に行くと押印してもらえます。62円以上の切手を貼った、ハガキ、封書に押印してもらえます。また、この画像のように台紙に切手を貼って持ち帰ることもできます。
 郵頼の際は、押印してもらいたい切手を貼った台紙やハガキを飯能局に送ると押印してもらえます。台紙の場合は返信用封筒をお忘れなく。ハガキの場合は、宛先の記入をお忘れなく。切手のどの位置に(真下なのか斜め下なのか横なのか)押印して欲しいか、指示のメモも同封してください。

 ムーミン切手展の方は、ムーミン谷の仲間たちを。ムーミンバレーパークの方はムーミンとミィが図案です。どちらも可愛い。ムーミン切手展の方は随分細かい。拡大してみた。
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 フィンランド本国の、ナーンタリのムーミンワールドの図案のようです。

 切手は、これまでに発行されたムーミンの切手を使いました。こんなこともあろうかと、大事に保存しておきました…というわけではなく、使うのがもったいなくて保存していただけです。
・2015年のムーミン切手:ムーミンの魅力を切手で+特印(手押し印)
           :続・ムーミンの魅力を切手で+特印(押印機)

・2018年のムーミン切手:ムーミン切手再び +特印 (手押し印)
           :ムーミン切手再び +特印 (押印機印)

 ムーミン切手展の小型印にありますが、今年は日本とフィンランドが外交を樹立して100年。というわけで、こちらも出ます。
ゆうびん.jp:特殊切手 日本・フィンランド外交関係樹立100周年
 5月24日発行です。特印は押印機、手押し印ありますので置いている郵便局で是非。(郵頼は5月10日消印有効。まだ間に合います!)

 どちらも、消印の日付は平成でした。令和の日付の特印・風景印はまだ貰っていません。上記のフィンランド切手が令和の日付の初特印になるかなぁ。
by halca-kaukana057 | 2019-05-07 22:06 | 興味を持ったものいろいろ
 ネットラジオで興味深い演奏会を聴きました。
BBC Radio3 : Radio 3 in Concert : Prankster, Adventurer and Rogue
 ミルガ・グラジニーテ=ティーラ:指揮、バーミンガム市交響楽団の2月の演奏会です。

・エサ=ペッカ・サロネン:Dona Nobis Pacem(我らに平和を与えたまえ)
・ラウタヴァーラ:カントゥス・アルクティクス(Cantus arcticus 極北の歌)op.61
・シベリウス:ラカスタヴァ(恋する人) op.14
      :エン・サガ op.9

・グリーグ:劇付随音楽「ペール・ギュント」
 /クララ・エク(Klara Ek,ソプラノ)、CBSOユース合唱団、CBSO合唱団、ミルガ・グラジニーテ=ティーラ:指揮、バーミンガム市交響楽団

 前半はフィンランド、後半はグリーグの「ペール・ギュント」を組曲版ではなく、劇音楽版の抜粋です。合唱や独唱も入ります。以前、劇付随音楽「ペール・ギュント」のCDを聴いたことがあったのだが、それは全曲版ではなく抜粋だったことに気づいた。今回の演奏会も抜粋版ですが、曲目は以前聴いたCDよりも多いです。
・第1幕:前奏曲:婚礼の場で
・第2幕:前奏曲:花嫁の略奪、イングリッドの嘆き
山の魔王の宮殿にて
・第3幕:オーセの死
・第4幕:朝
アラビアの踊り
アニトラの踊り
ソルヴェイグの歌
・第5幕:前奏曲:ペール・ギュントの帰郷
聖霊降誕祭の賛美歌のコラール
ソルヴェイグの子守唄

 「ペール・ギュント」の物語は、ペールが荒唐無稽でなかなか理解しにくい…。でも、音楽があるとこんな場面なのかなと想像しやすい。荒唐無稽な物語を、ドラマティックな物語と感じられる。不思議です。
 音楽を音楽として純粋に楽しめる、コンパクトな組曲版も好きですが、独唱や合唱の入る劇付随音楽版も好きです。劇をイメージさせるけれども、音楽としても聴ける。オペラではなく劇なので、音楽の性格もオペラとは違うんだな、と今聴くと実感できます。快活な「婚礼の場で」で始まり、花嫁を略奪しペールの大冒険が始まる。「山の魔王の宮殿にて」はやっぱり合唱が入った方が迫力が増していい。同じく合唱とソプラノ独唱が入る「アラビアの踊り」も。ソプラノ独唱のエクさんの澄んだ歌声がきれいです。女声合唱も美しい。「イングリッドの嘆き」や「オーセの死」「ソルヴェイグの歌」といった静かな曲も聴き入ってしまいます。「精霊降誕祭の賛美歌のコラール(Whitsun Hymn)」は初めて聴きました。無伴奏の合唱です。とてもきれいですそこから、最後の「ソルヴェイグの子守唄」へ。波乱万丈のペールの人生が静かに終わるのが感じられます。よかったです。

 演奏会前半もとても楽しいです。サロネンの合唱曲は不思議な音の流れが面白い。2010年の作品だそうです。ラウタヴァーラの「カントゥス・アルクティクス」は大好きな作品。フィンランドの北にある湖畔で録音した鳥のさえずりと管弦楽の協奏曲。鳥たちの鳴き声と、幽玄な管弦楽がとても美しい。音の流れや響きは不思議な雰囲気で、そこに湖や動き回る鳥たちなどの自然を感じられる。以前は、ラウタヴァーラなどフィンランドの現代作曲家の作品を聴いてもピンと来なかった。よくわからなかった。でも今は心から楽しめる。楽しみ方がわかってきたというか、幅が広がってきたのだろう。さらにシベリウスから2曲。「ラカスタヴァ」は無伴奏合唱版で。「恋する人」や「恋人」と訳されるこの曲、可愛らしいし、どこか物悲しくもある。大好きです。「エン・サガ」も大好きな曲。グラジニーテ=ティーラさんの「エン・サガ」はこうなるのかと興味深々で聴いていました。緩急と強弱の幅が広い。どんどん盛り上がっていく部分も好きですが、その後の静かなクラリネットのソロの部分も好きです。「ある伝説」と訳されるこの曲、後半の「ペール・ギュント」へのつなぎにもなっているのでしょうか。

 この記事を書いた時点であと12日、オンデマンドで聴けます。2月16日あたりまで?

・以前の記事:劇音楽としての「ペール・ギュント」
by halca-kaukana057 | 2019-03-04 22:56 | 音楽
 今日はフィンランドでは「カレワラ」の日。ということで、「カレワラ」由来の音楽作品のことを書こうと思ったが何も用意していなかった。フィンランド国営放送・YLEのクラシック専門ラジオチャンネル「YLE KLASSINEN」では「カレワラ」を元にした作品の特集をしている時間があった。それを聴こうと思ったのだが、時間を間違え、既に終わっていた(YLE KLASSINENはオンデマンド配信がない)。仕方ないのでその後の放送を聴いていたのだが、気になった作品があった。
YLE : Radio : Yle Klassinen : Päiväklassinen. (2018.2.28)
Palmgren: Valoa ja varjoa (Juhani Lagerspetz, piano).

 セリム・パルムグレン(Selim Palmgren)は、フィンランドのピアニストで作曲家。シベリウスより13歳年下。ピアノ曲を数多く作曲しており、有名なのは、第3曲「とんぼ」、第4曲「5月の夜」を収めた組曲「春」op.27、第2曲「粉雪」を収めた「3つのピアノ小品」op.57、「星はまたたく」「夜の歌」「曙」からなる「3つの夜想的情景」op.72など。舘野泉さんが演奏したCDで日本では親しまれていると思う。同じく舘野さんが監修した楽譜も全音から出ている。
 詳しい経歴はこちらで:ピティナ:ピアノ曲事典:パルムグレン

 さて、上に挙げた曲名。「Valoa ja varjoa」は、フィンランド語で「光と影」。以前も聴いたことがありましたが、CDなどを探せずにいました。今度こそ。こういう時の検索は、大抵ナクソス・ミュージック・ライブラリー(NML)を使います。演奏者のユハニ・ラーゲルスペッツから検索してみたが、出てこない。NMLで「光と影」(Light and Shade)なるタイトルの曲を探してみるが、やっぱり出てこない。これは作品番号何番だ?色々検索してみて、出てきたのが、作品番号は51番であること。
wikipedia : Selim Palmgren
 op.51に「Light and Shade – 6 Piano Pieces ('Ljus och skugga')」とあります。こちらはスウェーデン語でもタイトルが書いてあります。これで探しやすくなった。CDは?見つからない。NMLでも、Spotifyでも出てこない。YouTubeに音源は?見つからない。見つかったのがこちら。
IMSLP : Light and Shade, Op.51 (Palmgren, Selim)
 楽譜です。楽曲の情報もあります。6曲の作品からなっていること。
1. Fosterlandshymn (Patriotic Hymn)
2. Finsk Ballad (Finnish Ballad)
3. Skymning (Twilight)
4. Serenata (Serenade)
5. Elegi (Elegy)
6. Valse Caprice
 放送時間から計算して、演奏時間は大体10分程度。確かに最後の第6曲は快活なワルツ調の曲でした。しかし、1回聴いただけでは思い出せない…。やはり音源が欲しい。が、CDもない…。他のピアニストは演奏していないのか。動画もない…。またこのYLE KLASSINENで放送されるのを待つしかないのか…。

 以上、ここまで調べられた覚書でした。誰か、CD録音しません?
by halca-kaukana057 | 2019-02-28 22:48 | 音楽
 最新の国連による「世界幸福度ランキング」によると、フィンランドが1位らしい。2位はノルウェー、3位はデンマーク、4位はアイスランドと北欧諸国が名を連ねる(スウェーデンは9位)。この他にも、様々な「幸せ」に関する調査を行うと、大体北欧諸国がトップに来る。デンマークの「ヒュッゲ(Hygge)」やスウェーデンの「ラゴム(Lagom)」、最近だとフィンランドの「シス(Sisu)」も「幸せ」に繋がる「ウェルビーイング」や「心地よさ」を表現する言葉として紹介されてきている。この本は、フィンランドに焦点を当てて、フィンランドの「幸せ」を紐解いている。

ノニーン! フィンランド人はどうして幸せなの?
スサンナ・ペッテルソン、迫村 裕子/ネコ・パブリッシング/2018

 フィンランド人のペッテルソンさんと、フィンランドでの仕事、生活経験の長い迫村さんが、フィンランドの様々な面についておしゃべりしながら紹介していきます。ペッテルソンさんは美術史家。フィンランド国立アテネウム美術館の館長を務めたこともある方。現在は、スウェーデン国立美術館館長で、各地の大学でも教えている。
 迫村さんは文化プロデューサー。展覧会、セミナー、イベント企画などの仕事をしていて、90年代からフィンランドに関わり、フィンランドと日本を行ったり来たりしている。

 本の帯を見ると、煽ってるなぁ…という印象。
「世界幸福度ランキング2018」第1位フィンランド!日本は54位…
この差って何だろう?
 こんな煽る帯なので、フィンランドはこんなところがあるから幸せ、日本にはない…という内容なのだろうな、と思ったら、違いました。
 基本は、フィンランドの人々のライフスタイルや文化、生活習慣、国民性・考え方、自然、子育て・教育、社会制度、仕事の仕方、女性の社会進出などを2人のおしゃべりの形で紹介している。別に、フィンランドを持ち上げて、日本を下げる、ということはしていない(フィンランドにはあるけど日本にはない、という言い方はしているけど)。このタイトルと煽り帯で損してるんじゃないかと思う…。

 確かに、社会制度や仕事の仕方、女性の社会進出、ライフスタイルでは、日本とフィンランドは大きく違うところがある。フィンランドに学ぶところはある。でも、日本がダメということは書いていない。日本は日本の歴史がある。国民性はフィンランドと似ているところはあるけれども、違うところもある。フィンランドの教育が注目を浴びた時も思ったが、フィンランドと日本を単純に比べるのは無理だと思う。バックグラウンドが違うのだから。

 タイトルの、「ノニーン」(「no niin」)以前読んだ、「FINNISH NIGHTMARES(日本語題:マッティは今日も憂鬱)」でも出てきた、「便利なフィンランド語」。「そうだね、そうですね」「うーん」「ちょっと」「さあ」などに当たる。声のトーンや場面によって、色々な使われ方をする。日本の「すみません」にも似ているかもしれない。

 この本を読んでいて、別に特別なことは書いてはいない。
 毎日の生活や仕事を丁寧に、時に効率よく手抜き(いい意味で)して、ウェルビーイングを感じながら暮らす。家族や友人を大事にして、美味しいものを味わって、自分を大切にする。森や海などの自然の中で気分転換したり、恵みを味わったり。持続可能な運動や趣味を大事にして、自分をケアする。仕事とプライベートを分けて、コンディションよく仕事できるように休む時は休む。学ぶことを大事にする。挑戦もどんどんする。失敗から学び、うまくいかない、思い通りにいかない時は自分を見つめ直す。感謝の心を大事にする。正直でいる。
 やろうと思えば、日本でも出来ることはたくさんある。毎日忙しいとないがしろにしていることも多く省みる。やはり、「今、ここ」を大事にして、自分も周囲の人も大事な存在だと思い行動するのがポイントだろうか。

 毎日忙しくしていると、忘れそうになることが、この本には書かれています。著者の2人はこう考えているけれども、他のフィンランドの人々もそうなのだろうか?2人とも、文化的な仕事をしている。もっと色々な立場のフィンランド人の声を聞きたいと思った。


・関連記事
フィンランドの幸せメソッド SISU(シス)
マッティは今日も憂鬱 フィンランド人の不思議
マッティ、旅に出る。 やっぱり今日も憂鬱 FINNISH NIGHTMARES 2

by halca-kaukana057 | 2019-01-19 22:48 | 本・読書
 強い寒波の襲来で、とても寒いですね。年末年始は寒さが続く模様。こんな時にぴったりの漫画が出ました。しかも舞台はフィンランド!


ケサランなにがしとスープ屋さん 1
堀井 優 / マッグガーデン、BLADE COMICS pixiv / 2018

 フィンランドの田舎町。妹のティナはスープ屋さんを営んでいる。兄のニコラスは図書館司書。そんな2人の家に、ある冬の夜、不思議な白い物体が入って来る。博学のニコラスによると、ケサランパサランみたいだ、と。捕獲し、エサとしてマタタビをあげてみると…。2人は、育った生物を「ケサランなにがし」と名づけ、飼い始めた…。


 まず感想を一言。可愛い。そして癒される。
 ケサランなにがしがとにかく可愛い。ふんわり、モフモフで、のんびりしている。仕草も可愛い。ケサランパサランは日本の伝承だったのか。日本語の本を読んでいるらしいニコラスは、日本語がわかるのか?
 そして、ティナも可愛い。一人でスープ屋さんを営み、毎日スープやパン(フィンランドはライ麦パンと、「プッラ」と呼ばれる菓子パンやお馴染みシナモンロール)を仕込み、売っている。ニコラス曰く、よく働く。その通りで、毎日けなげに働いている。でも、苦しい感じは全く無く、スープ作りも楽しんでいる。そんなティナのもとにやってきて、ティナに懐いたケサランなにがし。ティナもケサランなにがしに癒され、可愛がっている。そんな2人の様がほんわかしていてまた癒される。アナログ(なのだろうか?デジタルでもアナログっぽく描けるんだろうか)な絵がまたいい感じです。

 舞台がフィンランドということで、フィンランドの食や生活、文化や自然も漫画の中にも、各話の合間のコラムにも出てきます。ここまでフィンランドの文化やライフスタイルを取り入れた日本の漫画(しかも最近の)はなかなか見ない。スープは「Keitto」このブログでもよく出てくる「Lohikeitto(サーモンスープ)」は定番。木曜日に食べるのが習慣の「Hernekeitto(豆のスープ)」は気になっていたんだ。スープは冬だけでなく夏も食べる。夏に合った「Kesäkeitto」の中身を決める話には、夏も夏らしいスープを食べるんだと知らなかったことも知れたり。ティナのお店でスープを食べたいと思ってしまった。フィンランド語も少し出てきます。のんびりとしたフィンランドの田舎町に、ケサランなにがしのふんわりとした雰囲気がとてもよく似合う。時に、森や湖などフィンランドの自然を感じられるシーンもあって、美しい。特に、湖で釣りをして、ケサランなにがしが空から湖と森を見ているシーン。ああ、フィンランドだなと思います。

 兄のニコラスもいいキャラしています。図書館の司書で、とにかく本が好き。夜は遅くまで本を読んでいるし、休みの日もやっぱり本。そんなに本を読んでいるニコラスなので、先述した日本語がわかっても不思議じゃない…。ニコラスとケサランなにがしは、ティナほど懐いている感じではないのですが、いい距離感でいい雰囲気。落ち着いて面倒も見て、ニコラスも癒されている。妹思いのいい兄です。
 ティナの友達のミルッカもちょっとだけしか登場しませんが、可愛い。ミルッカとケサランなにがしの関係もまたいい。

 今後、ティナがスープ屋さんを始めるきっかけや、フィンランドの文化などももっと紹介されればいいなと思います。この漫画は寒い日に、ストーブが効いたあたたかい部屋で、コーヒーを飲みながら読みたい。心もあたたまります。
 1巻の最後、ケサランなにがしに変化が…?このまま癒し系ほんわか路線で行って欲しいんだが…

 表紙カバーを外すと、Lohikeitto(サーモンスープ)のレシピもあります。私の作っているレシピとは少々違いますが、ほぼ同じです。ディルは乾燥したものが輸入食品店のスパイスコーナーに売っていると思うので、是非入手してください。ディルのある、なしで風味が全く変わります。
 一応、私のレシピはこちら:フィンランドのサーモンスープ「Lohikeitto」を作ってみた
 その時によって、材料の分量は変化します。
by halca-kaukana057 | 2018-12-27 21:53 | 本・読書
 クリスマス・イヴですね。クリスマスとなると、毎年気になるものがあります。フィンランドのクリスマスのお菓子。クリスマスパイ「Joulutorttu(ヨウルトルットゥ)」。「Joulu(クリスマス)」「torttu(タルト)」の意味。クリスマスツリーの星の形をしています。
 必要な材料や作り方はそんなに面倒ではない。しかし、プルーンジャムに毎年困っていました。プルーンジャムなんて売ってないし、作るとしても生のプルーンは売ってないし…。作るなら別のジャムで代用?でもクリスマス近辺は忙しいやらやっぱり材料が…やら言い訳して数年。
 久しぶりに検索しなおしてみると、普通に売っているドライプルーンでも作れるという。作り方もそんなに面倒ではない。これなら出来る。今年こそ、今年こそヨウルトルットゥを作ってみたい。ということで、ついに作りました。

【材料】
・冷凍パイシート:適量(今回は長方形のものを2枚半使いました)
・ドライプルーン:適量(今回は14個程度)
・粉砂糖:適量

1.まず、プルーンを少し煮てやわらかくします。
 プルーンを小さく切って、鍋に入れ、プルーンよりも少し少なめに水を入れます。
 5分くらい煮て、フォークなどで潰しながら混ぜ、水気が無くなったら火を止めます。
 容器に移して荒熱を取ります。

2.冷凍パイシートを冷凍庫から出して10分ぐらい放置。少しやわらかくなったらシートを切ります。
 ※やわらかくなり過ぎないように注意!
 5cm~8cm程度の正方形。

 私の購入したパイシートは長方形。6つに切るとちょうどいい感じでした。
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 こんな感じ。

3.切ったパイシートに、角から中心に向かって切れ目を入れます。
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 切れ目が深くなり過ぎないように。(画像はちょっと深くなってしまっています…)
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図説。角からそのままでもいいのですが、角から5mm~1cm程度離すと、焼いた時に端が焦げるのを防げます。
この後、三角の角の部分4つを中心に向かって折ります。

4.パイシートの中心に、プルーンを乗せ、シートの角を中心に向かって折り、プルーンを包みます。
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 この作業がなかなか楽しい。星型がどんどん出来るのが楽しい。
 包んだ4つの角は、中心でくっつけて閉じます。
 この閉じるのが緩いと、焼いた時に離れてしまいます(画像の通り、緩かった、離れた)

5.予熱しておいたオーブントースターで、12分程度焼きます。
 オーブンを使っているレシピが多かったのですが、オーブントースターで気軽に焼けました。
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 焼けた!いい匂いです。(でも少し焦げた…さっきの包んだ部分が離れた…)
 焼けたら荒熱を取ります。

6.粉砂糖をふりかけます。
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 できあがり!!

 そんなに手間はかかりません。パイシートの解凍具合と、焼き加減に気をつければ大丈夫。暖かい部屋で調理する時は、パイシートの解凍具合に注意してください。

 味は、シンプルで美味しいです。プルーンに砂糖を入れる必要はなし。甘いのが好きな人は入れてジャムにしてもいいかも。食べて、これはコーヒーに合うと感じました。というわけで、作った後、コーヒーと一緒に食べました。美味しい。シンプルなので、何個でも食べられそう…(注意)コーヒー消費量世界一のフィンランド、シナモンロール(コルヴァプースティ)もそうですが、お菓子はコーヒーに合うものに自然になっているのかもしれません。これ、コーヒーが捗ります。

 今日はフィンランドのあちこちで、このヨウルトルットゥを焼いて皆で食べているんだろうな。ちなみに、夕飯にはサーモンスープ(Lohikeitto/ロヒケイット)も作りました。
それでは、楽しいクリスマスをお過ごしください。Merry Christmas! Hyvää Joulua!


【参考サイト】
National Geographic Webナショジオ:世界のおやつ探検隊 第70回 簡単可愛いフィンランドのクリスマス菓子
 フィンランド大使館で、ヨウルトルットゥのことを聞きます。
rakutenレシピ:北欧フィンランド 可愛らしい星形のクリスマスパイ レシピ・作り方
Nadia:フィンランドのクリスマス菓子プルーンのパイ、ヨウルトルットゥ
Fukuya - 20th Century Modern Design -:北欧レシピ:アヌのフィンランド風クリスマスパイ
 ヨウルトルットゥのレシピは各家庭で違うらしい。

by halca-kaukana057 | 2018-12-24 22:31 | フィンランド・Suomi/北欧
 昨日の記事:Hyvää itsenäisyyspäivää!
フィンランド独立記念日に、フィンランド国営放送・YLEのラジオ YLE Klassinenでフィンランドの作曲家の音楽特集をしていたのですが、その時、フィンランド国歌(Maame)と同じ歌詞なのに、定められているフィンランド国歌とは違うメロディーの歌が流れた、という話をしました。あれは何だったんだろう…調べました。

 まず、演奏者から当たってみる。昨日のYLE Klassinenの番組表。
YLE Areena:YLE Klassinen:Päiväklassinen
Isänmaallisia lauluja. (Polyteknikkojen Kuoro/Tapani Länsiö ja Kaartin Soittokunta/Elias Seppälä).
 この曲集です。「フィンランド愛国歌」(ポリテク合唱団、タパニ・ランシオ、 Kaartin Soittokunta,エリアス・セッパラ)。これはCDなのか?探してみました。

 案外、簡単に出てきました。
◇ポリテク合唱団の公式サイト:Polyteknikkojen Kuoro : Suomelle – isänmaallisia lauluja
Discogs : Polyteknikkojen Kuoro, Tapani Länsiö, Kaartin Soittokunta*, Elias Seppälä ‎– Suomelle - Isänmaallisia Lauluja
 CDの詳細について英語で書いてあります。ポリテク合唱団の自主レーベルのようです。
Spotify : Suomelle - Isänmaallisia Lauluja / Polyteknikkojen Kuoro
 Spotifyにあります。アカウントがあれば無料で聴くことができます。フィンランドの愛国歌を集めたCDです。シベリウスの「アテネ人の歌(Ateenalaisten Laulu)」op.31-3、「祖国に(Isänmaalle)」JS98a、「フィンランド狙撃兵行進曲(Jääkärimarssi)」op.91a、「フィンランディア賛歌」、オスカル・メリカントやトイヴォ・クーラの作品もあります。
 このCDの3曲目。「Maamme(我らの地)」という曲です。タイトルは、フィンランド国歌と同じ。作曲は、ユーハン・ルードヴィーグ・ルーネベリ(Johan Ludvig Runeberg)、フィンランド国歌の作詞者です。定められているフィンランド国歌の作曲者はフレデリック・パーシウス(Frederik Pacius)。

YouTubeにもありました。
Maamme (Runebergin sävelmällä)
 CDと同じ、ポリテク合唱団の歌です。パーシウスの方は高らかに、堂々とした感じがありますが、ルーネベリの曲はやさしい感じがする。パーシウス作曲のフィンランド国歌も好きですが、ルーネベリ作曲のもいい歌です。

 フィンランドで、ルーネベリ作曲の方はどう扱われているのだろうか。フィンランド第二の国歌と言われるのはシベリウスの「フィンランディア(讃歌)」。検索しても、圧倒的にパーシウスの方が出てきます。フィンランド語で検索できれば、もっと出てくるのかもしれない。

by halca-kaukana057 | 2018-12-07 22:04 | フィンランド・Suomi/北欧

Hyvää itsenäisyyspäivää!

 今日は何の日。フィンランド独立記念日です。
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Hyvää itsenäisyyspäivää! 独立記念日おめでとうございます!!

 いつも聴いているフィンランド国営放送・YLEのクラシック専門ラジオ・YLE Klassinenはフィンランドの作曲家特集。指揮、オーケストラ、演奏家もフィンランド人ばかり。さすが…。フィンランド国歌も流れます。そのフィンランド国歌の、メロディー違いのものも流れていました。歌詞は同じなのに、メロディーは国歌と定められているものと違う。なんだったんだあれは…後で調べよう。
YLE:YLE Klassinen
 明後日、12月8日はシベリウスの誕生日で、フィンランドは「音楽の日」。やっぱりフィンランドの作曲家特集をします。

 聴いていて、気に入った曲。オスカル・メリカントの「ロマンス」op.12。ラジオではハープ版が流れていました。
Merikanto - Romanze, Op. 12 (Romanssi)
 こちらはピアノ版。冒頭のメロディーが「赤とんぼ」に似ているという…。フィンランド作曲家のピアノ曲と言えば舘野泉さんですが、そういえばCD持っていなかったっけ…持ってました。
夏至の夜にメリカント
 この記事で取り上げたCDに入ってました。改めて聴いて、いい曲です。

 フィンランドは今年で独立101年。昨年100年で、新たな100年へ。

物語 フィンランドの歴史 北欧先進国「バルト海の乙女」の800年
マッティは今日も憂鬱 フィンランド人の不思議
マッティ、旅に出る。 やっぱり今日も憂鬱 FINNISH NIGHTMARES 2
フィンランドの幸せメソッド SISU(シス)

 比較的最近書いた、フィンランド関連本記事。どれも、フィンランドの歴史や文化、ライフスタイル、国民性を感じられます。
by halca-kaukana057 | 2018-12-06 21:38 | フィンランド・Suomi/北欧

好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


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