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 まず、重要なお知らせです。「クインテット」ファンにとっては、本当に重要なお知らせです。

 来週、23日の放送ですが、春の選抜高校野球中継のため、23日の「クインテット」は休止です。ちょうど、8時25分からEテレ(NHK教育)での中継…。見事に被ってしまいました。
◇詳しくはこちら:NHK:NHKスポーツオンライン 放送予定&みどころ

 つまり、「クインテット」の残り放送回は、あと1回、30日の最終回です。
 昨晩休止であることを知って、大ダメージです。昨日の時点で「あと3回」が「あと2回」に。今日の時点だと「あと2回」が「あと1回、次最終回」なのですから…。残り少ない放送回が1回減っただけ、1回でも減ったら困ると思っていたのに…すっかり忘れてました。なんてこった…orz

 こんな時、以前、翌週金曜朝に再放送があったのですが、それがあればいいのに…と思います。最後の最後、終わってしまうのだから、少しでも多く放送を観たい。それなのに、こんな「保険」がない。残念です。


*****

 では、気を取り直して今週の「クインテット」。

 春の唄(作詞:喜志邦三、作曲:内田 元)/楽器の話(シャープ君版):チェレスタの滴と香り/ブラームスのワルツ

 2012年3月10日のプログラムと同じです:心穏やかに、春よ来い 今週の「クインテット」その2
 2011年2月28日も同じ回。この時は、本放送終了を知って、春テーマをいつもとは違う複雑な心境で聴いていました。
いつもとは違う”春”

 また前と同じか…最近の放送は、週1再放送になってから放送したことがあるものが続きますね。放送したことが無いもの、2009年度以前のものも出てきて欲しいのに。最後の最後なんだから…。
 と、言っている場合ではないので、以前と同じことを書くかもしれませんが、今日観た感想を書きます。同じものを観ても、以前と今日は違う。

 ドラマパート、「春の唄」。特に好きな回です。この童謡「春の唄」(作詞:喜志邦三、作曲:内田 元)は、「クインテット」で知りました。歌詞も曲も陽気で明るい、まさに「春」の歌。

 アキラさんがピアノで「春よ来い」(相馬御風:作詞、弘田龍太郎:作曲)をゆったりと演奏している。この「春よ来い」は大正12年に発表された歌。作詞の相馬御風は、雪国の新潟県糸魚川市の出身。雪国の人々春を待ちわびている。私も雪国在住なので、この歌詞の情景や込められた思いがよくわかります。「じょじょ(草履)」「おんも(表・外)」と幼児語が用いられ、子どもの目線、子どもの成長を願った大人の目線で歌えるのも特徴。歌に出てくる「みぃちゃん」は、相馬御風の長女・文子(あやこ)さんとされています。でも、「あやちゃん」ではなく「みぃちゃん」となっているのは、御風の創作なのだそう。
 作曲の弘田龍太郎は、「鯉のぼり」(「甍の波と 雲の波」)、「雨」(「雨が降ります 雨が降る」)、「靴が鳴る」、「雀の学校」なども作曲。好きな曲ばかりです。「鯉のぼり」は特に。躍動的なメロディーが印象的です。

 今日のドラマの歌は、「春の唄」です。これでは「春よ来い」と読めてしまうではないかw話を元に戻します。(いつもの盛大な脱線ですw)

 その「春よ来い」と一緒に聞こえてくるのは、くしゃみ。フラットさんが花粉症なのだと。フラットさんのくしゃみを聞くと春を感じるというスコアさん。酷いw花粉症もちは大変なんですから!(私も花粉症なので、フラットさんの側に立ってみるw) シャープ君は、チョコレートをいっぱい食べると春を感じる、なんちゃって、と。バレンタインの余りか?ホワイトデーのお返しはしたんですか?(シャープ君、忘れてそう…w) アリアさんも、春野菜がいっぱい入ったダンボールを持ってきました。春キャベツやアスパラなどなど、緑の野菜がいっぱい。美味しそうと私も声に出してしまったw
 演奏をしたいが、フラットさんは相変わらずくしゃみ・鼻水が止まらない。「春になると、皆元気になります」とシャープ君。一方で、「私は元気じゃなくなります…」とフラットさん。花粉症でなくても、春は憂鬱になることもありますね。環境が変わってストレスを感じたり、季節の変わり目で不調も出やすい。春は別れの季節でもあり、それが憂鬱になることも(私にとっては「クインテット」が終了というのが…)。鼻をかんでいると、スコアさんが一言。
「演奏すれば元気になります」

 そして「春の歌」。陽気なメロディー。「赤い花束」「すみれ買いましょ」お花の鮮やかな色彩、「空はうららか そよそよ風に」と情景が浮かぶ歌詞。スコアさんとアリアさんの歌声も朗らか。歌の合間に、くしゃみが止まったフラットさんがクラリネットソロを。朗らかな優しい音色。アリアさんのヴァイオリンとのアンサンブルも息があっていて、華やかです。演奏後、元気になったフラットさん、すっかり陽気になって、「ラララ~赤い花束車に積んで~♪」と浮かれて歌っている。植木鉢の花も咲き、蝶々も飛んできた。そこへフラットさんの絶叫が。「ギャー、ゴキブリー!!」スコアさん、アリアさん、シャープ君「春ですね~」今日も平和なクインテットのスタジオでした。
 ゴキブリで、アキラさんが椅子の上に飛び乗った。もしかして、アキラさんも怖いのかしら?

 ゴキブリと言えば、コンサート前にお香を炊いてコンセントレーションするシリーズが合ったのですが、ゴキブリを見つけてハエたたきでバシバシ追うのもありました。この時の絶叫が凄かった。おなかが痛くなるまで爆笑wフラットさんのコンサート前コンセントレーションシリーズ、初期回ですね。また観たいなぁ。

 パート3は、シャープ君版「楽器の話」。「チェレスタの滴と香り」。ゆったりとした曲と、チェレスタの可愛くキラキラとした、でもゆらぎのあるちょっと不思議な響きが好きな回。コーヒーのような香りだろうか。コーヒーが飲みたいな、と思ってしまいました。シャープ君の歌うような語りもお洒落。

 コンサート前、スコアさんがヘッドホンをラジカセに繋いで、何か聴いている。そこへシャープ・アリア20代コンビ。コンサート前、演奏する曲を勉強しているんだ、ベテランなのに凄いなと感心、見習わなくちゃと話す2人。しかし、ヘッドホンのプラグはラジカセから抜けている。スコアさんをよく見ると…ロッキングチェアーでお休み中でした。一眠りして、コンサートで集中するんだね、きっと。

 コンサートは、ブラームス「ブラームスのワルツ」(ピアノの「ワルツ」op.39-15)。「2355」のトビハゼ・トビーのコーナーの曲、としても有名になりました。ゆったりとしたメロディー。あたたかなアンサンブル。アキラさんのピアノソロも、主張しているわけではなく、優しく他の楽器と合わせている。素敵なコンサートです。

 陽気で明るく、その後はゆったり穏やかなあたたかな雰囲気。この春の雰囲気にずっと浸っていたいプログラムでした。大好きです、この回。

 「さくらさくら」はこの春も無しなのかなぁ…?

*****
 「お願い!編集長」。「ぷっつん★マンボ」投票が終了しました。
NHK:お願い!編集長:クインテットのぷっつんマンボの歌詞がおかしかったです。見れば見るほどおかしいんです。もう一度放送してください。
 残念ながら「ごめんなさい」。残念です。

 これまでのお願いの全てのリストを作りました:「クインテット」の「お願い!編集長」一覧まとめ(3月14日現在)


 最後にもう一度書きますが、来週23日は選抜高校野球中継のためお休みです。

 次回の放送は、再来週30日。これが最後、最終回です。「クインテット」終了まで、あと1回。

 「クインテット」の10年間(本放送8年、再放送2年)の放送も、次回でフィナーレです。その間に観て、少しでも面白かった、好きだったという方は少なくないはず。今は観ていなくても。
 そんな今は観ていないけど、少しでも「クインテット」を観ていた、好きだったという方も、今も観ている、大好きだという方も、次回最終回、一緒に見届けましょう!!

 twitterでもお知らせをツイートしたのですが、出来るかぎり多くの方に伝わって欲しい。番組が終わることを知らない方もいるはず。4月以降、「クインテット」いつの間に終わっちゃったの!?のようなかなしい、後悔の声を聞くのは辛いです。残りは1回だけですが、1回でいい、出来るだけ沢山の人に観て欲しい。好きな番組だったな、そう思い出しながら観ませんか?

 自分がこんな呼びかけをして、人を動かせるとは思えない。人を動かすなんて、無理じゃないかと思う。人の心に自分が影響していくなんて。自分にできることは、微々たるもの。
 でも、「クインテット」が大好きで10年間ずっと観てきて、最後に自分ができることはこのぐらい。できることがあるなら、やる。やるしかない。

 ちなみに、「クインテット」の演奏をメンバーの一部が担当してきたアンサンブル・ベガの事務局「おふぃすベガ」公式twitterアカウントでも、番組のファンとして最終回のお知らせを呼びかけています。ただ、ベガさんは「クインテット」の制作関係者ではありませんので、番組に関する意見・問い合わせ・お願いは、NHKへ直接お願いします。大事なことなので書きました。
by halca-kaukana057 | 2013-03-16 18:16 | Eテレ・NHK教育テレビ
 今日は「啓蟄」。二十四節気で、大地が温まり冬眠をしていた虫が穴から出てくる頃とされています。ウィキペディアで調べてみたら、
現在広まっている定気法では太陽黄経が345度のときで3月6日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。平気法では冬至から5/24年(約76.09日)後で3月8日ごろ。
wikipedia:啓蟄より

 と、天文学上の意味もあったので驚きました。
天文学的には、天球上の黄経345度の点を太陽が通過する瞬間。黄道十二宮では双魚宮(うお座)の15度。
はてなキーワード:啓蟄とはより

 とも。二十四節気も、暦だから天文学・地球が太陽のまわりを公転することに関係してくる。そうだったのか。勉強になりました。

 「啓蟄」とはいえ、私の地域では今日も雪。でも、雪が一旦収まって雲間から晴れ間が見えると、春を思わせる日の光と暖かさを感じました。雪は高く積もり、視界を遮っていますが、それでも春は少しずつやってきているのだなと感じます。

 そんな今日、聴いた曲。

 まず、シベリウス:弦楽四重奏曲イ短調 JS183/シベリウス・アカデミー四重奏団
 以前も書きましたが、シベリウスの弦楽四重奏曲と言えば、ニ短調op.56「親愛なる声(親愛の声、内なる声)」が有名ですが、他にも3曲、弦楽四重奏曲を書いています。そのうちのひとつが、このイ短調。作品番号は付いていない、初期(1889年)の作品です。「親愛なる声」も好きですが、このイ短調も好きです。シベリウスがドイツに留学していた頃で、作風も後期ドイツロマン派に分類されるものの雰囲気。若々しい。でも、シベリウスの澄んだ弦のため息のようなささやきは健在。暗い部分でも、柔らかさ・優しさ・穏やかさがあって、雪の中で、そっと感じる春の光というのをイメージしつつ聴きました。第3楽章は可愛らしい明るさのVivace.本当に可愛い。第1ヴァイオリンがのびのびと歌う。第4楽章の冒頭のメロディーはなんとなく民謡のような(違うかもしれないけど)。最後は切迫した急速なメロディー。でも、深刻になり過ぎない。


 もう一曲。ブラームス:クラリネット五重奏曲ロ短調op.115/
 アレッサンドロ・カルボナーレ(Cl)、リュク・エリー、フローランス・バンデル(Vn)、ニコラ・ボヌ(Va)、ミュルエル・プーザン(Vc)
 ご存知、ブラームスのクラリネット五重奏曲。クラリネット五重奏曲といえば、このブラームスと、モーツァルト。明るいモーツァルトと、渋いブラームス。どちらも好きです。演奏は、今日のNHKFMで偶然聴いたもの。
 ブラームスの渋さ・暗さはあるのですが、クラリネットのやわらかい・穏やかな音色が春の光・春風のようだなと感じました。聴けば聴くほど好きになる曲です。

 春を待ちながら、こんな曲を聴いたメモでした。
by halca-kaukana057 | 2013-03-05 22:52 | 音楽
 昨日の放送は驚きました…。昨日書き忘れたのですが、突然の再放送じゃない回でしたが、その時期・季節に合った内容を放送する。たとえ、本放送が終わっていても、再放送でも。嬉しいことだなと思いました。スタッフさんたちの思い入れが伝わってくる。ありがとう「クインテット」スタッフの皆様!これからも、来年度もよろしくお願いします。
・昨日の放送:まさかの、金曜が再放送じゃない!? 今週の「クインテット」

 さて、今日の放送は、昨日とは違う回でした!

 ドラマパートは「春の唄」。喜志邦三:作詞、内田 元:作曲の童謡です。1937年・昭和12年にNHK大阪中央放送局が、家庭で歌える明るく清新な歌を普及させようという目的で制作・放送したラジオ番組「国民歌謡」の中で生まれた歌だそう。「椰子の実」もこの番組から生まれた歌だそうです。
 とても朗らかで、うららかな陽射しを思わせる歌です。戦後、殆ど歌われなくなってしまったらしいのですが、「クインテット」で見事に復刻。こんないい歌があったんだよ、そう教えてくれるこの番組が大好きです。

 「クインテット」スタジオにも春の便りが。アキラさんは「春よ来い」をピアノで演奏。フラットさんは花粉症。花粉症…辛いですよね、わかります。私も以前はひどい花粉症でした。鼻水、咳、眼のかゆみ…大変でした。今は体質が変わったのか、以前ほど酷くは無く和らぎました。でも、そろそろ、です…(身構える)。アリアさんは春野菜をたくさん持ってきた。シャープ君は、チョコレートをたくさん食べると春を感じる…バレンタインの余りか?さて、演奏…といきたいところだが、フラットさんは花粉症で辛い。ここでスコアさんがいつもの一言!
「演奏すれば元気になります」

 実際そうなんですよね。演奏して、花粉症の症状も治まり元気が出てきたフラットさん。クラリネットの音色も朗らかです。シャープ君のシロフォンを演奏する表情が、とても元気だ。かわいい。
 フラットさんも元気が出て、穏やかな春の日…しかし、これで終わるフラットさんではない。オチが…あああ。

 そういえば、「春の唄」といえばもう1曲。野口雨情:作詞、草川 信:作曲のもの(「♪桜の花の咲く頃はうらら うららと 日はうらら~」)もありますね。こちらも、「クインテット」で歌われています。こっちも聴きたいなぁ、放送してくれないかなぁ。でも、どっちの「春の唄」で混乱するかも…。

 パート3は「楽器の話」シャープ君版。「チェレスタの滴と香り」。チェレスタの音色が、穏やかだけど、どこか不思議。場の空気を変えてしまうような音です。「クインテット」では、「金婚式」(マリ)で活躍するチェレスタ。ピアノと同じ鍵盤楽器とは言え、なかなかお目にかかれず、弾いた事が無い。弾いてみたいなぁ。可愛らしいけど、不思議な音色。

 コンサート前、椅子に座って、ヘッドホンで音楽を聴いているスコアさん。それを見たシャープ君とアリアさんは、ベテランでもコンサート直前でも演奏曲を聴いて勉強しているんだと感心する。スコアさんの演奏歴って、どのくらいなんだろう?
 しかし、ヘッドホンのプラグはラジカセから外れており、スコアさんは寝ている…。コンサート前にちょっと休憩・睡眠をとって、集中するのかな。コンサート前に眠れるその精神力・平常心が凄いと思うんだ…。

 コンサートはブラームス「ブラームスのワルツ」。あれ、昨日もブラームスだった。ピアノ曲「ワルツ」op.39の第15曲。Eテレ「2355」のトビハゼ・トビーのコーナーの音楽でお馴染かな。ゆったりとしたメロディーで、心が落ち着きます。春にピッタリだ。シロフォン(今日はトランペットの出番なし)を演奏しているシャープ君、目が半開き。感情を込めているのか、演奏しつつゆったりとした気持ちになってしまったのか。かわいい。今日はシャープ君に密かに注目回だな(何故密かになのかは謎w
 個人的見どころとしては、途中のアキラさんのピアノソロの部分。鍵盤を上から撮るこのアングル。凝視してしまいます。

 全編通して、穏やかな春を思わせる回でした。この間までは大雪だった私の住む地域も、最近は雪もあまり降らなくなり、春めいた陽射しを感じられるようになりました。まだ風は冷たいけれど、確実に春が近づいていることを感じさせます。

 心穏やかな春が、来ますように。そう願うような回でした。



*****

 蛇足のオマケ。今日放送のアニメ「日常」(Eテレ版)で、なのとはかせがトランペットを吹いているシーンがあった。しかし、その音は…黙って聴けるものではない。阪本さんも我慢できず。同じEテレ・教育テレビということで、教育テレビNo.1のトランペッター・シャープ君を連れてきてレクチャーしましょうか、なんて思ってしまいましたwこの2番組のコラボ…ないないないwもしシャープ君がレクチャーするとなると、レッスンにならないだろうなぁ。「ここは、こうです!」感覚だけのわからない指導になりそうだ…。そこがシャープ君の天才的なところであり、いいところでもあると思う。あ、天才なら、はかせとの相性は良さそうだぞ?(この辺で止めておきますw
by halca-kaukana057 | 2012-03-10 22:26 | Eテレ・NHK教育テレビ
 いつもは土曜に書く今週の「クインテット」です。しかし、今日は予想外なことが起りました。金曜は、前の週の土曜の再放送なのに、今日は再放送じゃなかった!!ドユコト!?OPテーマが終わった後、「あれ?」「…!!!」「録画してないよ!?」パニックになってました。まぁ、今日またひなまつりのエピソードをやるのも、過ぎちゃったし…。でも、まさかでした。

 ちなみに、今日のプログラムは、昨年5月21日の再放送です。と、いうことは…。
フラットさんの良き仲間・良きライバル 今週の「クインテット」


 ドラマパートは「見てござる」。山上武夫作詞・海沼実作曲の童謡です。「お猿のかごや」もこのコンビの作品です。終戦後、昭和20年10月に発表。作詞のエピソードは、山上武夫さんのウィキペディアにあります。
戦後故郷松代に帰っていた山上武夫は、NHKから子どもの気持ちを明るくする童謡を作るよう依頼されていた。
(中略)
秋風に揺れる稲穂。ユーモラスな姿を点在させる案山子群。その 田んぼ道に続く古寺の境内にぽつんと立っている地蔵尊・・・・。あのお地蔵様は、少年 少女達が仲良く遊ぶ姿をいつも黙って見ておられた。”見てござる”という言葉が脳裏に ぽっかりと浮かび上がってきた。そうだ、これだ!』と一瞬のヒラメキでこの童謡の詩が浮かんだという。
wikipedia:山上武夫

 
 戦後の子どもたちに元気を与えるような歌を…。この歌の朗らかさ、あたたかさは、このエピソードが裏付けているのかもしれないですね。
 (もしかすると、今にも通じる、のかもしれない…)

 ドラマでは、チョコレートをつまみ食いしたシャープ君が、「見てござる」を皆で一緒に歌いながら「見られていたかもしれない…」と怯える様を描いています。オチは、フラットさんが持っていってしまったのですが。
 これまで、この歌はシャープ君のように「どこで何をしていても、誰かが見ている」という教訓のような意味合いのものと感じていたのですが、作詞のエピソードを調べて見て、違う、お地蔵さんが子どもたちをあたたかく見守っているんだとわかりました。いや、歌詞をちゃんと聴けばわかるはず(=私が鈍い)のですが、シャープ君の心情で聴くと、違う解釈になってしまう。面白くもあり、不思議でもあり。

 ちなみに、長野市松代町の曹洞宗梅翁院に歌碑があるそうです。

 パート3は、「手あらい数え歌」アニメ。インフルエンザはまだ猛威を振るっています。ご注意を。そういえば、「ウガイ人のウガイさん」が今年度出てこなかったなぁ。

 コンサート前は、雑誌「Can't Can't」の占いを読んで、コンサートでミスしないか不安になるフラットさん。アリアさんの励ましが、優しいです。フラットさんとアリアさんは、本当にいいライバルでいい親友です。

 コンサートはブラームス「ハンガリー舞曲第5番」。激しい曲ですが、中間部のゆったりとした部分で、メンバーの動きがコミカルになる。でも、また第1主題に戻って激しく演奏。でも、シャープ君のシンバルは、どこか朗らか…楽しげです。


 さて、今年度放送したものの再放送をした、と言うことは、明日の放送では違うプログラムが来る可能性も高いです。明日の放送は注目です。
by halca-kaukana057 | 2012-03-09 22:56 | Eテレ・NHK教育テレビ
 土曜日です。「クインテット」放送日です。

 ドラマパートは「見てござる」。チョコレートをこっそりつまみ食いしたシャープ君。その後、演奏したのがこの歌。こっそりチョコレートを食べてしまったことがバレるのではないかと、不安になりながら演奏するシャープ君。それでも、トランペットの腕・音色には影響が無いのが凄い。歌い終わった後で白状…と思ったら…。本当にフラットさんは…。

 今日はフラットさん回のようです。コンサート前、雑誌の占いで「ミスをする」とあったのを心配するフラットさん。アリアさんが優しく励ましてあげる様がいいなぁ、と。アリアさんとフラットさんは、きれいなものや可愛いものなどで対立、ケンカすることもあるけれども、いい友人・仲間であり、いいライバルである。そして、お互いの演奏の腕も認めている。どんなにケンカしても、意地を張り合っても、アリアさんとフラットさんは仲が良いのだなと感じます。

 そのフラットさんが読んでいた雑誌が「Can't Can't」.いつも思わずクスリと笑ってしまいます。このセンス、最高ですwフラットさんがミスをするというのにかけて”Can't”=”できない”という意味にも取れるし、「Can Can」のパロディとも取れます。「Can Can」って…フラットさん、どんな雑誌読んでいるんですか!w思わずツッコミたくなります。
 「クインテット」のこんな細かいところへの演出がたまりません。

 コンサートは「ハンガリー舞曲第5番」。1年目の作品なのに、色褪せていないのが凄いと思います。

 で、雑唱団は「手あらい数え歌」。ついこの間もやったような…。

 
 最後に、最近の「クインテット」と私。先日、遠出で車を運転したのですが、山の新緑がとても美しかったです。その時、ドライブミュージックは「クインテット」(運転している時はほぼ「クインテット」を聴いています。運転にちょうど合うんです。)だったのですが、「ちょうちょう」や「花の街」でその景色がますます美しく感じられました。そうだ、「クインテット」は各季節のテーマ曲歌詞もそうですし、番組内で歌われる唱歌でも、季節感たっぷりだった。「クインテット」で、季節の繊細さ、微妙な移り変わり、それぞれの美しさを更に感じることが出来た。季節ごとの唱歌が、こんなに沢山あることも「クインテット」で出会い、知りました。そんな意味でも、私にとっては色々なことを教えてくれた番組でした。

 さて、来週は何が放送されるかな。次の土曜日が待ち遠しいです…。
by halca-kaukana057 | 2011-05-21 22:20 | Eテレ・NHK教育テレビ
 今日は雨の一日でした。桜が咲き始めたのに、水星が見頃なのに雨なのは残念ですが、雨は嫌いではありません。寧ろ好きです。晴れの日が続くと、「そろそろ雨が降らないかな」と思ってしまいます。晴れの日ばかりが続くとテンションが上がりっぱなしで、疲れてしまうのです。なので、雨の日はとても気持ちが落ち着きます。

 そんな雨の日にはこの曲を。

ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番~第3番
イツァーク・パールマン(Vn)/ウラディミール・アシュケナージ(P)/EMIミュージック・ジャパン




 ブラームスのヴァイオリン・ソナタより第1番ト長調 op.78「雨の歌」。「雨の歌」なんてタイトルについているので、余計に雨の日に聴きたくなってしまう。何故「雨の歌」と付いたかと言うと、第3楽章にブラームス自身の歌曲「雨の歌」op.59-3のメロディーの一部が使われていることかららしい。歌曲「雨の歌」はこんな歌。


この動画の3曲目。歌は多分フィッシャー=ディースカウ。確かに使われてます。

◇日本語訳歌詞はこちらを→ヨハネス・ブラームス:雨の歌

 ピアノのしっとりとした音と、緩やかに歌うヴァイオリンが心を落ち着かせてくれます。心が落ち着く雨の日に、ゆったりと聴いていたい。先日の「北国の春 庭の花編」で取り上げた庭の花々にこの曲は合うなと感じた。この曲の音色は、春の雨の日によく似合う。秋の雨のように冷たくはない。温かく、穏やか。明るすぎず、華やか過ぎない。一方、第3楽章は哀しみとのびのびとした歌が溢れる旋律。でも、感情的と言うわけでもなく、そっと胸の中にしまっておいているような。この抑え目なところが、ブラームスのよさだと感じます。天に昇るような終わり方も好きだ。

 そういえば、以前もブラームスと雨を関連付けて記事を書いたなぁ。
秋雨ブラームス(2008.10.27)
私のブラームスのイメージは雨なのか?交響曲、管弦楽曲、ピアノ曲となるとまたイメージは異なってくる。ブラームスって、ジャンルによって様々な面を見せる作曲家なのかもしれない。
by halca-kaukana057 | 2009-04-21 22:04 | 音楽

秋雨ブラームス

 今日は冷たい雨が降った一日でした。この雨も、あと少しすると雪になるのでしょう。秋はあっという間に過ぎ去っていきます。そんな今日の一枚。

ブラームス:弦楽六重奏曲第1番・第2番
ベルリン・フィルハーモニー八重奏団

 ジャケットの写真は私が持っているCDとは違うのですが、ブラームスの「弦楽六重奏曲第1番 変ロ長調 op.18」。この曲を聴くと、「秋だなぁ…」と感じます。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロが2本ずつの弦楽六重奏。しかも、ブラームスが好んだヴィオラとチェロが活躍し、その渋い・深い音色により幾分曇った感じになる。曲そのものは、情熱的だ。だが、私はその熱を帯びた部分よりも、その奥にある暗さや憂いに注目して聴いてしまう。シューマンの妻・クララのためにピアノ編曲もされた第2楽章も、熱っぽさやロマンティックさよりも、重さや陰影を強く感じてしまう。第3・4楽章は穏やかな秋の日差しを思い浮かべる。

 雨が上がった後、とてもきれいな虹が出ていました(写真が撮れず残念)。雲間から見える澄んだ青空と夕日がまた美しかった。夏の空のようにカラッと晴れない。かと言って冬のように凍り付いてもいない。そんな秋の風景と、ブラームスのこの曲はやっぱり合うなぁと私は感じるのでした。
by halca-kaukana057 | 2008-10-27 21:57 | 音楽
 ヴィオラをこよなく愛するシリーズ、時間が空いてしまいました。教育テレビの感想ばっかり書いているからこんなことに…。でも、ネタがある限り少しずつでも続けていきます。

 今回はブラームスとシューマンと、ヴィオラ。ブラームスとシューマンの関係はご存知のとおり深い。若きブラームスを世に紹介したのがシューマン。そして、シューマンの妻・クララとブラームスは仲が良く、ブラームスはクララによく自分の作品を見せていたのだそうだ。恋仲まで噂されてしまう2人。そんなブラームスとシューマンを、ヴィオラ曲で考えてみる。


 まず、ブラームスのヴィオラが主役の曲と言えば2番まである「ヴィオラ・ソナタ」(第1番ヘ短調op.120-1、第2番変ホ長調op.120-2)。元々はクラリネット・ソナタだったが、クラリネットの音域ならヴィオラでも演奏できるのでヴィオラ編曲版も作ってしまった。私は原曲であるクラリネット・ソナタはまだちゃんと聴いたことは無いのだが、中音域が活きるほの暗く、渋い曲。この渋さはブラームスだ。クラリネットの柔らかい音よりも、ヴィオラの太い音の方がよりブラームスらしい渋さが増しているのではないかと思う。

 渋さだけでなく、暗い情熱が表現されているのもこの2曲の特徴。ヴィオラの音=太い・甘い・渋いというイメージを持っていたが、ヴァイオリンのような熱のこもった表現も出来るんだと気がついた。ヴァイオリンにはない、図太さ・硬さも関係しているのだと思う。ヴィオラの表現の幅って結構広いんだと、だんだん分かってきました。



 一方シューマンからは「おとぎの絵本」op.113。ヴィオラとピアノのための曲。「おとぎの絵本(Märchenbilder)」なんてタイトルが、いかにもドイツロマン派のシューマンらしい。ちなみに、シューマンは「おとぎ話」op.132というヴィオラ、クラリネット、ピアノのための曲も作曲している。好きな楽器ばかりでたまりません。

 かなり昔「本当は怖いグリム童話」なんて本が有名になった。子ども向けのロマンスたっぷりの童話も、本当は血なまぐさいドロドロした怖いお話だったという話。シューマンのこの曲も、そんな曲。シューマンお得意の夢見るようなメロディーから、不安がよぎり激しい感情に襲われる第3曲、悲しげな第4曲と進む。喜怒哀楽の感情を表現し尽くすロマン派の音楽という視点で考えれば、タイトルと曲のイメージのギャップに驚くこともないかも。ドイツのメルヒェン(Märchen)と、ロマン派音楽を上手く組み合わせた作品とも言えるかも。そんな曲を表現できるのはやっぱりヴィオラだと思う。ロマンティックな甘い温かい音、恐怖を煽る硬い強い音。悲しみ・静けさを表す暗い低い音。ヴィオラの音域はとても広いとは言えないけど、音の表情は本当はとても豊か。表に出さない(出せない・出させない?)だけなんです。きっと。

 ブラームスとシューマン、それぞれの個性がヴィオラでも出ている。渋い、でも暗い情熱を持ったブラームス。ロマンティックだけど狂気も感じられるシューマン。ヴィオラの表現の幅に驚いた3作品でした。


 そんなブラームス「ヴィオラ・ソナタ」とシューマン「おとぎの絵本」を聴いたCDはこれ。
Debussy, Janácek, Nielsen, Ravel, Schumann, Brahms: Violin & Viola Sonatas
クリスティアン・テツラフ(Vn)/ラーシュ・アンデシュ・トムテル(Va)/レイフ・オヴェ・アンスネス(P)
 2枚組みのCDで、一枚目はドビュッシーやヤナーチェク、ニールセン、ラヴェルのヴァイオリン・ソナタ。ヴァイオリンは以前このブログでも特集したテツラフ。二枚目がこのヴィオラ曲3曲。
ヴィオラを弾くトムテルのことはよくわからないのだが(情報不足で申し訳ない)、名前を見ると北欧の方…?で、ピアノはご存知アンスネス。トムテルのヴィオラも芯が太い。

 ちなみに、以前ブラームスは苦手と書きましたが、今はもう好きな部類に入ります。交響曲のあの重さも、今ではカッコイイと思えます。
by halca-kaukana057 | 2007-06-20 23:03 | 音楽

ブラームス…その後

 以前ブラームスの曲がよくわからないと書いた。(以前の記事:「ブラームスはお好き?」) ヴァイオリン・ソナタが気に入ったので、少しずつ聴いていこうと思い私なりに色々手を出してみたり聴きなおしてみたり。するとだんだん好きな曲が増えてきた。うん、嬉しい。


 その中でもとにかく気に入っているのが「間奏曲op.117」。前回の記事でピアノ曲もよくわからないと書いたけど、そんなこと無かった申し訳ない! 「私の苦悩の子守唄」とブラームスが表現した通り、穏やかでしんみりとした私好みの曲。特に1曲目の変ホ長調のじんわりとした情景がたまらない。

ちなみにお気に入りの演奏はノルウェーのピアニスト、レイフ・オヴェ・アンスネス。公式サイトはこちら。ゆったりとしていて丁寧、落ち着いていて好印象。カップリング(こっちの方がメイン)のピアノ協奏曲第1番ニ短調(サイモン・ラトル指揮バーミンガム市交響楽団、EMI)はもう少し聴き込んでみる。アンスネスの他のディスクも聴いてみたら本当に気に入ってしまった。そのうちグリーグについても感想を載せる予定。関係ないけどこの頃「書く予定」って多いな、自分。どんどん溜まる…。

 この間奏曲だけでなく、交響曲第2番、第4番、ヴィオラ・ソナタも好き。じっくり聴いていこう。
by halca-kaukana057 | 2006-06-09 20:41 | 音楽

ブラームスはお好き?

 タイトルは同じですが小説の方ではありません。今まで、色々な作曲家の作品を聴いてきているのですが、よくわからなかったりいまいちと思ったりした曲も色々あります。その中で、ブラームスは苦手だと感じていた。交響曲1・3・4番、ピアノ曲と聴いたのだけれども、よくわからなかった。「うーん…?」と考え込んでしまうか、「ふーん」と印象に残らないか。でも、クラリネット五重奏はいいなと思った。だから、決して全て苦手と言うわけではなく、苦手でも好きになれる曲はあると思っている。

 そのブラームスで最近聴いたのが「ヴァイオリン・ソナタ1~3番」(パールマン&アシュケナージ盤)。これはすーっと耳に入ってきた。しっとりしていていいなと思う。苦手だと付きはねてしまわないでよかった。好きな曲は探せばあるじゃないか。宝探しのようで楽しく、嬉しい。

 よくわからなかった曲はそのうちまた聴き直せばいい。指揮&オケの好みもあったのかもしれない。ブラームスは…きっと好き。
by halca-kaukana057 | 2005-11-21 21:45 | 音楽

好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


by 遼 (はるか)
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