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 この4月から始まりました、アニメ「宇宙戦艦ヤマト2199」のテレビ放送。第3話まで放送されましたが、毎週観てます、録画も勿論しています。放送を観ながらtwitterで実況ツイートもしてしまったりwっ放送時間、私のタイムラインが「ヤマト2199」で盛り上がっていて楽しいですw劇場上映の第3章・10話まではDVDで観ているので、テレビ放送ではもう一度楽しむ形で観ています。第4章・11話以降も観なくては!
 第5章・15話~18話は、現在上映中!(私はDVD待ちです)

宇宙戦艦ヤマト2199 公式サイト

 放送を観ていて、リアルタイム世代ではないのですが、「宇宙戦艦ヤマト」がテレビアニメシリーズとして放送されていることが凄いなと感じました。「2199」はリメイクではありますが、1974年に放送されたオリジナルを基にしている。放送当時は裏番組の「アルプスの少女ハイジ」に押されていたとのこと。それでも本放送でもその後の再放送でも、テレビの前で毎週ワクワクドキドキしながら観ていた約40年前と同じような感覚を味わえるのが、不思議な感じもしますし、こんな面白い作品を世代を越えて観られる嬉しさも強く感じます。

 DVDで観られるのもいいのですが、やっぱりテレビの放送で観られることは大きいなと感じます。

 と、昨年から「ヤマト2199」に注目しているのですが、注目するきっかけになったのが、音楽が宮川彬良さんであること。私にとっては、NHK教育・Eテレ「クインテット」のアキラさん(このあたりは「クインテット」タグで熱弁してます…w)。ここから、アンサンブル・ベガをはじめとする演奏活動、メインの舞台作品の音楽と広がり、「ヤマト2199」にたどり着きました。
 「ヤマト」シリーズの音楽を担当し続けたお父様・宮川泰さんの後を継ぎ、彬良さんご自身も「ヤマト」シリーズで演奏(「さらば~」の「白色彗星」のパイプオルガンの話には驚きました…)や、一部作曲も担当。何よりオリジナルの「ヤマト」の大ファンでもある。今回の「2199」のために、楽譜も残ってない、テープはのびてしまったオリジナルの音楽を、耳コピして再現。名作を盛り上げた名曲の数々を引き継いだ、しかも親子で。感慨深いです。アニメのオープニングでの親子連名表記を観る度に、また感慨深くなります。

 「ヤマト2199」に合わせて「ヤマト」音楽を中心に宮川泰作品を特集した、昨年の大阪市音楽団東京公演にも行き(個人的メインは後半の「欲望という名の電車」だったのですが、前半もたまらなくよかった!)、更に既に出ているサントラ第1弾も堪能。現在のテレビ放送を観ていて、音楽にもますます注目しています。

 その昨年の大阪市音楽団の公演前半で特集された「ヤマト」音楽。彬良さんお得意の軽快で楽しく、かつ興味深い、笑いながらいつの間にか音楽にも詳しくなれるトークと、市音の素晴らしい演奏を楽しんだのはいいのですが、また聴きたい…と思います。
 そんな中、昨年開催されたイベント「ヤマト音楽団大式典」。彬良さんの指揮とトークと、大阪市音楽団&土気シビックウィンドオーケストラの演奏、ささきいさおさんをはじめとする歌をたっぷり楽しめるイベントだったのですが、行けず。行った方のレポートを読んで、市音公演のものとはまた違っていて、CDとかDVDが出ないかなと思っていたのですが、出ました、CDが!

「宇宙戦艦ヤマト2199」ヤマト音楽団大式典2012

宮川彬良 / ヤマト音楽団 / 日本コロムビア


 CDジャケットのイラストについては後ほど…w

 彬良さんのトークも収録しています!楽曲解説と演奏、どちらも堪能できます!市音東京公演を思い出しつつ、市音公演では語られなかったことや演奏されなかった曲も楽しめる。また、この「ヤマト音楽団大式典」は吹奏楽なので、サントラ(管弦楽)との違いも楽しめます。ヤマト音楽団全演奏者名簿もライナーノートに記載されているのですが、編成が凄い。トランペット10人…!?ホルン9人…!?トロンボーン7人…!?大編成過ぎる…!会場の舞浜アンフィシアターが大きな会場だったので、会場に合わせた部分もあるそうなのですが、吹奏楽で126名もの大編成はさぞ凄い大音量・大迫力だっただろう…。やはり会場で、直にその響きを感じてみたかったけど、CDが出ただけでも嬉しいです。

 市音公演では語られなかったことで興味深かったのが、「地球を飛び立つヤマト」の上昇する音階の低音。上昇する音階=上昇、飛び立つヤマト。名シーンを盛り上げる音楽には、こんな秘密があったのかと納得です。しかし、この曲の冒頭、上昇し下降するメロディーにつけた歌詞が…噂どおりで困りました…w

 演奏されなかった曲では、「ガミラス国歌」と「銀河航路」。これは一緒に歌いたくなります。「2199」の新曲「ヤマト渦中へ」も何度聴いても燃える、熱くなれる曲。先日の第3話の木星・浮遊大陸でのガミラスとの決戦シーンで流れた曲です。これも吹奏楽版とサントラの違いも楽しめる。そしてワンダバつきの「新コスモタイガー」。サントラともまた違うのがいい。トークの部分では爆笑ですw

 所々で、天国の泰さんに語りかけるように話す彬良さんが印象的です。ジョークも交えながらというのが、また宮川親子らしい。

 そしてこのCDで強く印象に残ったのは、スキャットを担当しているYuccaさんの歌声。なんと美しいソプラノ。「無限に広がる大宇宙」、「大河ヤマトのテーマ」、最後の「宇宙戦艦ヤマト」でも存在感が凄い。そして「ラブ・シュープリーム~至上の愛~」…ため息ものです。Yuccaさん凄い…。

 このイベントは3部構成で、第3部は「ヤマト」で歌われた数々の歌が披露されたのだそうですが、このCDに収録されているのは「ラブ・シュープリーム」と「宇宙戦艦ヤマト」だけ。ここが残念。せめて「真赤なスカーフ」は入れて欲しかったな。

 このCDで、更に「ヤマト2199」テレビ放送を楽しめます。サントラ第2弾も5月29日発売予定。収録して欲しい、CDで聴きたい曲がいっぱいあるので、収録されることを楽しみにしています。
Amazon:宇宙戦艦ヤマト2199 オリジナルサウンドトラック Vol.2

 で、「音楽団大式典」のCDジャケットのイラストですが…。イベントの時からこのイラストが使われていて、目にする度に驚き、笑いが…(ごめんなさいごめんなさい)。まさかCDジャケットにもなるとは思いもしませんでしたw(ちなみに、このイベントで演奏された曲の吹奏楽スコアの表紙もこれです…!w)
 でも、特徴をよく捉えていて、似ている。せっかくだから30秒ぐらいの演奏風景アニメを作って、CMとして流せばよかったのに…なんて思ってしまっていますwせっかくだからこの絵・キャラデザで動くのを観てみたいですw

【過去関連記事】
「ヤマト」音楽・宮川音楽は偉大! 宮川彬良と大阪市音楽団 コンサートレポその1
 昨年の市音東京公演(東京芸術劇場)の前半・第1部のレポ感想。

「ヤマト」音楽・宮川音楽は偉大、再び 「ヤマト2199」サントラ&「題名のない音楽会」
 サントラ第1弾&ほぼ「ヤマト」特集だった「題名のない音楽会」宮川泰特集回の感想。ここで、「「ヤマト2199」の、吹奏楽版アルバムCDも出たらいいな。勿論、彬良さん指揮大阪市音楽団で。」と書いたのですが、このCDである程度実現ですね。

 最後に関連リンク。
そこ☆あに:「宇宙戦艦ヤマト2199 音楽編」 #245
 上記記事内にも書きましたが、ネットラジオで彬良さんが「ヤマト」音楽、更には楽器編成の変遷、音楽業界の変遷、舞台音楽について語ってます。まだまだ聴けるので聴いてない方は是非。
by halca-kaukana057 | 2013-04-22 23:53 | 音楽
 冬テーマの「クインテット」です。

 ドラマパートは「カリンカ」。ロシア語、キリル文字表記だと「Калинка」。樹木の「ガマズミ」などを意味するロシア語「カリーナ(калина)」からきている意味なんだそうです。ロシア民謡と考えられてきましたが、ロシアの作曲家・作家・民謡研究者のイワン・ペトローヴィチ・ラリオーノフが1860年に作詞・作曲した作品と現在は判明しているそうです。このラリオーノフが音楽を書いた演劇で歌われたものだそうです。つまり、舞台音楽だ(ここポイントですね)。日本語訳詞は楽団カチューシャ。原詩とは内容が全く異なるそうです。

 アキラさんがあくびをしつつ、「ラジオ体操第1」を演奏。スコアさんとシャープ君が体操をしている。コンロにはやかんが。お湯が沸いて、シャープ君はフラットさんを呼ぶ。洗面所が故障して、お湯が出ないのでお湯を沸かして顔を洗うそう。シャープ君はお湯が出ないから顔を洗わない、と。シャープ君、それはちょっと…。それを聞いたスコアさん、「けしからん!」お湯が無ければ水で洗えばいい。すると、若造(40代のフラットさんも入るのか?)3人組「えーっ!」と驚く。冬は水が冷たいのに。水が冷たくて手が痛くなっちゃう、とアリアさん。お肌によくありません、とフラットさん。さすがはフラットさんwそんな若造たちの言葉にも、スコアさんは負けるわけがありません。「一日の始まりは冷たい水で顔を洗って目を覚ます!これ、常識でしょ!」さすがです、スコアさん。「でしょ、アキラさん?」とアキラさんに同意を求めると、ピアノをさらっと弾いて、微妙な表情。「コメントは控えます…」という意味なんだろうか。ここのアキラさんの表情が読めないなぁ。完全に同意、というわけではなさそう。でも、否定でもないみたい。否定したら「アキラさんまで!けしからん!!」と火に油を注ぐことを懸念したからだろうか(シャープ君・フラットさんならやりかねないw)。

 そこで、「カリンカ」。不思議な歌だなぁといつも思います。ロシア語独特の響き。そして、何故
「朝早く 飛び起きて 顔をきれいに 洗う 顔をきれいに 洗う」
こんな訳詞になってしまったのか…謎です。

 歌の後、歌が終わってもチェロを弾き歌い続けているスコアさん。ついには踊りだしてしまった。どうした、スコアさん…。我に返ったスコアさん、「顔を洗って出直してまいります」とそそくさと行ってしまった。全員大コケ。アキラさんの派手なコケが来ました!

 ところで、お湯の沸いたやかんを持ち上げようとするフラットさんが、熱い!と何度も取っ手に触れずにいるのを観て、「宮川彬良のショータイム」のオープニングを思い出しました。思い出した方、挙手!(私だけ?

 パート3はアリアさんの「楽器の話」。花火の大太鼓。大太鼓の音も、花火の音も、迫力、音の振動が身体全体にビシバシと伝わってくる。聴くだけでなく、「体感する」。「音に触れる」という表現もいいな。アリアさんも、いつもの優しい語りと異なり、たくましく強い語り。かっこいい。

 この間のアイキャッチは冬の森の雪。音楽はドビュッシー「子供の領分」より第4曲「雪は踊っている」。このピアノの音、静けさ、いいですね。まさに冬の森。
・四季のアイキャッチまとめ:[クインテット]枯葉と舞う曲の謎

 コンサート前、寒い寒いと寒がっているシャープ君。マフラーもしているけど寒いらしい。またしてもスコアさん、情けないという顔。「演奏すれば寒さなんか吹っ飛んじゃいます」と。来ました、スコアさんのこの言葉。シャープ君も、「演奏して、寒さなんか吹き飛ばします!」と走ってステージへ。シャープ君、トランペット・金管楽器は演奏前に走りすぎると息が上がっちゃうよーと心配してしまった。シャープ君が去った後、スコアさんも「寒い寒い…」。スコアさん、やせ我慢しないでください…身体が心配です…!

 コンサートは、ビゼー「アルルの女」より「ファランドール」。これは演奏していても、聴いていても熱くなれる曲ですね。緊張感、疾走感、最後に2つのメロディーが同時に演奏される厚み、力強さ。大好きな1曲です。


 さて、来週は22日。クリスマスが近いので、クリスマス回ですよね!ですよね!あの曲とかこの曲とか、あの定番の演奏とかきますよね!昨年は24日がちょうど土曜だったのに、別番組になってしまって放送が無かった…かなしかった。ご安心ください、来週、22日は放送があります!クリスマス回、楽しみにしましょう!
(だが、私は仕事でリアルタイムで観られない…ちくしょう…。帰ってきてから録画を観ます)

 あと、先日の「メリー・ウィドウワルツ」の訳詞がわからないと書いたのですが、判明したので追記しました。
・11月24日放送:フラットさんの憂鬱と憂さ晴らし? 今週の「クインテット」

*****


 最後に、ちょっとぼやきます。
 様々なメディアで、アキラさん・宮川彬良さんが登場、注目も集まっていていちファンとしてはとても嬉しい。そんな中で、「クインテット」も再放送ではありますが、観て欲しい、彬良さんの代表作のひとつだと言いたい

 私は「クインテット」(1年目から観てますよ)で彬良さんのことを知り、今に至ります。「クインテット」ではしゃべらないアキラさん。「クインテット」以外のテレビ出演も多くは無かったし、出ても指揮・演奏だけでやっぱりしゃべらない…。今でこそ様々なメディアで彬良さんのトークを楽しめますが、当時はしゃべっている彬良さんを探す方が大変でした(そしてしゃべっているのに驚く。こんなお声だったんだ…お父様とそっくりだ…!)。コンサート…活動の中心は今も当時も関西(アンサンブル・ベガ、当時の大阪フィル・大フィルポップス、他)なので、関西から遠く離れた地域に住む私にとってはなかなか手が届かないものでした。「クインテット」2年目の2004年に「マツケンサンバⅡ」が大ブレイク。情報番組・ワイドショーなどで取り上げられると、作曲者についても語ってくれないかな…なんて思ってました(語ってくれる番組もあって、嬉しかった!)。
 「クインテット」ではなく、今年になって何度も出演している「題名のない音楽会」や、レギュラーで登場している文化放送「ハピリーくらしっく」(「玉川美沙 ハピリー」内)、音楽を担当している「宇宙戦艦ヤマト2199」、コンサートに直接行って(ようやくコンサートに行った者としてはなんとも羨ましい限り)彬良さんの音楽に魅了された…嬉しい限りです。
 そんな皆さんへ。

 是非、土曜朝は「クインテット」も観てほしい。
(関東圏の方は、「ハピリーくらしっく」を聴いたら、そのまま「クインテット」へはしごで。)

 NHK教育の子ども向け番組…いえいえ、大人も子どもも楽しめます。子ども番組=子ども騙し、という考えは捨てて欲しい。「クインテット」は子どもたちも観るからこそ(子どもたちは「子ども騙し」に大人以上に敏感です)、手抜き・ごまかし無しで、本気でつくってます。まずは観てほしい。
 彬良さんがしゃべらないし…いえいえ、しゃべらずとも、音楽で語ってます。アキラさんがしゃべらないのは、番組プロデューサーたちスタッフと議論を交わし悩みに悩んで彬良さんご自身も納得して設定したもの。普段のトークとは違う一面を、この番組で観られます。
 演奏が小編成だし…いえいえ、アンベガの演奏は小編成でも音が厚い。コンサートもですが、「楽器の話」で各楽器がソロで演奏するのも聴きどころです。

 「クインテット」8年間の本放送で、彬良さんは一体何曲作曲・編曲したんだろう?その楽曲は、どんな想いで、どんなことを考えて、作編曲されたのだろう?8年間。この番組を観て育ったお子さんもいると思う。番組そのものは10分間ですが、それを8年間。大作だと思います。
 宮川彬良さんを語る上で、「クインテット」を抜きにして語れないと思っています。

 以上、ぼやきつつ、熱弁でした。(予想以上に長くなった)
 BSの「どれみふぁワンダーランド」、「宮川彬良のショータイム」も続いていれば、また違うアプローチ、楽しみ方も出来るんですけどね…。特に「どれワン」、RAG FAIRも再始動したそうですし、これを機会に再放送してください…!
by halca-kaukana057 | 2012-12-15 23:10 | Eテレ・NHK教育テレビ
 先月発売された「宇宙戦艦ヤマト2199」のサウンドトラック1、届いてから何度も何度も聴いてます。10月に聴きに行った宮川彬良さん&大阪市音楽団のコンサートでの演奏(こちらは吹奏楽。でも曲のよさは変わらない!)、サントラ発売後にあったイベント「ヤマト音楽団大式典」に行かれた方のレポを読み、そして25日(今日再放送)の「題名のない音楽会」宮川泰さん特集回(9割「ヤマト」だった)を観て、「ヤマト」音楽をますます楽しんでいる今日この頃です。

・アキラさん&市音東京公演レポ(第1部のヤマト・宮川音楽部分):「ヤマト」音楽・宮川音楽は偉大! 宮川彬良と大阪市音楽団 コンサートレポその1
 ちなみに、コンサートは第2部&アンコールもたっぷり楽しみました。興味のある方は続きもどうぞ。

 ということで、サントラ&「題名~」の感想のようなものを書こうと思います。とは言っても、元々のアニメ「宇宙戦艦ヤマト」はリアルタイム世代ではないし、実写劇場版すらもほとんど見たことが無い。この「2199」が私にとっての最初の「ヤマト」。…と言ったら、リアルタイム世代の往年のファンの方々から怒られそうですが…すみません。宮川泰さんによる元々の音楽も、聴いてはいますが聞き込んでいるわけではない。なのでオリジナルとの比較はできません。「2199」メイン+市音東京公演での演奏+「題名~」での演奏を聴いた上での感想として書きます。(前置き長い)

宇宙戦艦ヤマト2199 オリジナルサウンドトラック Vol.1

宮川泰・宮川彬良 / ランティス


 ↑アニメのクレジットでもですが、この親子連名だけでじんと来る…。

 市音のトークで、彬良さんが「ヤマトの音楽はロックだ!」と仰っていたのですが、「ヤマト」の音楽はロック(しかもプログレの要素も含む)でもあるし、クラシックでもあるなと思いながら聴いています。「題名」にて彬良さん曰く、「ヤマト」のテーマがあってその主題が劇判で変奏されて何度も繰り返される。これはベートーヴェンやブラームスも交響曲でやっていたこと。これには、確かに、なるほど!と感じました。サントラを聴いていても、「ヤマト」の主題がある曲は、ない曲よりも圧倒的に多い。そして、「ヤマト」のテーマは主和音だけでできているというシンプルさ。前奏は明るい長調、歌が始まると短調に。最後だけちょっと変化が入る。

 記事の最初の方で「ヤマト」のアニメを観るのは「2199」が初めてと書きましたが、「ヤマト」のテーマソングは小さい時から知っていたし、歌える。テレビやラジオで歌が流れれば、「ヤマト」だ!、「ヤマト」来た!!と熱くなって口ずさんでしまう。それはシンプルだからこそ。シンプルだからこそ、変奏やアレンジも様々な形にできる。

 オリジナルのアニメそのものも、その後何度も続編が作られ、実写化もされ、38年後の今になってリメイクもされるほど愛され続けている。アニメと同じように、「ヤマト」のテーマも、劇判も、ずっと歌われ、演奏されて愛され続けている。市音東京公演の時も感じましたが、「ヤマト」は物語も音楽も本当に凄い作品なんだとますます強く感じています。

 その「ヤマト」のテーマが変奏されている曲の中で、おや、と思った曲が。「哀しみのBG」。木管と弦楽器がヤマトのテーマを哀愁たっぷりに演奏するのですが、途中で調性が変わって…トーンを上げてテーマを演奏している。この調性の変え方があまり聴いたことのない感じで驚いた。哀しみが更に強くなっているけど、それを強調し過ぎていないのかな。不思議な、魅力のある曲です。

 あと、これは「音楽団大式典」でのトーク内容だそうですが、「地球を飛び立つヤマト」。ヤマト劇判の中でも特に好きな曲です。この中盤、低音がドレミファソラシドと音階を繰り返す部分。この上昇する音階が、上昇するヤマトをイメージさせるのだそう。上昇する音階はそんな力強さを持っている。なるほどー!この曲に惹かれる理由かもしれない。ちなみに、大式典ではこの曲に合わせて、彬良さんが歌詞を付けるというネタが…(「どれみふぁワンダーランド」の音楽の深読み「運命」編みたいなものらしいです)。なんてこったw

 と、オリジナルの楽曲も知っているものから初めて聴くものまで、どれもいいなぁと思う。聴いているともう一度(いや何度でも)アニメを観たくなります。

 「2199」では、オリジナルの楽曲だけでなく、彬良さんが作曲した新曲も。サントラのライナーノートに書かれていた、「Nナンバー」。お父様・泰さんが作った大切な音楽に沿った、彬良さんの新曲…とても難しいことだと思う。ネットラジオ「そこ☆あに」でのインタビューにもありましたが、当時とは楽器の編成も違う。ノリも違う。でも、当時のよさを残しつつ新しいものを…本当に難しい…。と、ライナーノートを読んで唸りながらも、曲を聴くと楽しいと感じる。

 「ヤマト前進」や「ファースト・コンタクト」もカッコイイ。第2章で流れ、すぐに気に入った「ヤマト渦中へ」は何度も何度も聴いてしまう。カッコイイ!「大志」もきれいで、古代や島、雪たちの会話が聞こえてきそう。「YRAラジオヤマトのテーマ」も百合亜ちゃんのあの元気な挨拶が聞こえてきそう。彬良さんらしい遊び心たっぷりの曲ですが、この曲も「ヤマト」のテーマが隠されていると。確かに。驚いた。

 新曲には歌が2つ。「銀河航路」と「ガミラス国歌」。「銀河航路」はCDで聴けるのを待っていた歌。歌えますw 2番の歌詞
「青い地球を今あとにして カイパーベルトをひとっ飛び 空間航跡たなびく果てに 目指す地平が見えてくる」
(作詞:出渕裕)

ここで、「ボイジャー」や小惑星探査機「はやぶさ」、ソーラーセイル実証機「イカロス」をイメージしてしまうのです(すみませんただの宇宙ファンです)。この時代は太陽系大航海時代なんだなぁ、と。
 「ガミラス国歌」は、CDを何回か聴くうちに見事にツボに。ふと、脳内でこの歌が流れるんです。私もガミラスになってしまった…いやいやいや…。この変奏の「独裁者の苦悩」2バージョンありますが、デスラー総統の胸のうちにある何かに迫るよう。これからどんなシーンで出てくるか。あと、この曲がこのサントラの事実上最後の曲。新曲で締める。彬良さんの「ヤマト2199」への意欲・挑戦のようにも感じます。

 そして問題作(?)「コスモタイガー」ワンダバ付き。「そこ☆あに」によりますと、ワンダバを入れると言い出した榎本チーフプロデューサーと、どの程度入れるか大論争になったらしく…。何バージョンかつくられたそうです。 CDには彬良さん提案の少なめバージョンが。劇中では榎本チーフプロデューサー提案の多めバージョンが使われていたと思います。曲そのものはとても爽快で、まさに空を駆け抜け飛ぶイメージ。市音コンサートでトランペット(+コンガ。演奏していた市音のパーカッション・高鍋さんがとてもノリノリでw)がとても印象的だったのですが、サントラで聴くと弦もいい!あと、ピアノのグリッサンドも。市音コンサートでは彬良さんの生グリッサンドに感激しました。いい曲だなぁ。ワンダバが入っても、カッコイイです。次のアルバムには是非、ワンダバなしバージョンも入れて欲しいな。

 音楽だけ聴いても楽しいし、アニメを観つつ劇判として聴いても、アニメのシーンを盛り上げてくれる。「ヤマト」の音楽は、これからも演奏され聴かれ、愛され続けてゆくのだなぁと感じます。ここも、クラシックみたいだ。300~200年前のバッハやハイドン、モーツァルトにベートーヴェンの音楽は現代でも演奏され、聴かれ、愛され続けている。生きている(「そこ☆あに」より)。「ヤマト」はまだ38年ですが、きっと50年後も100年後も演奏され、聴かれ続ける、愛され続ける魅力があると感じています。

 ところで、このサントラのライナーノートの文章ですが、誰が書いたんだろう?執筆者の名前が無い。彬良さんの言葉を引用しつつ、誰かが書いているような形なのだが、もしかすると、そんな形で彬良さんが書いたのかもしれない。あと、ライナーノートに、全ての曲の作曲者・泰さんなのか彬良さんなのかを書いて欲しかった。「2199」から入って、どれがオリジナルでどれが新曲なのかわからない曲もあって困りました…。PCに入れたら、親切な方が作曲者データも入れてくださっていて助かりました。各曲ごとの解説もあるとうれしかったな。それだと、市音コンサートや「題名」でのトークの内容と被るか。いや、トークはトークで聞いて面白いし、文章で残っているとありがたい。どっちもあったほうがいいな。

そこ☆あに:「宇宙戦艦ヤマト2199 音楽編」 #245
 記事内で何度か出てきた「そこ☆あに」でのインタビュー。1時間もあるインタビューで聞き応えたっぷりです。「ヤマト」音楽だけでなく、楽器編成の変遷、音楽業界の変遷、舞台音楽の今・昔なども。特に、舞台音楽の現状については、「舞台音楽家」である彬良さんが嘆いてます。それじゃ「舞台」音楽じゃないよ…。あと、インタビュアーの声優・那瀬ひとみさんが吹奏楽部員だったということもあって、「ヤマト」と吹奏楽の話も面白かった。

 「ヤマト2199」の、吹奏楽版アルバムCDも出たらいいな。勿論、彬良さん指揮大阪市音楽団で。

きっと還って来ると誓って 「宇宙戦艦ヤマト2199」第1・2章
 第3章も観ました。また感想書きます。
by halca-kaukana057 | 2012-12-01 22:40 | 音楽
 やっぱり長文になってしまっている、宮川彬良さん&大阪市音楽団・東京公演レポその3です。
・その1(第1部):「ヤマト」音楽・宮川音楽は偉大! 宮川彬良と大阪市音楽団 コンサートレポその1
・その2(第2部):コンサートという名の「舞台」 宮川彬良と大阪市音楽団 コンサートレポその2

 第2部・自作のバレエ音楽「欲望という名の電車」の後、鳴り止まない拍手。ブラボーも飛び交う中、舞台に戻ってきた彬良さん。アンコールだよね?アンコール来るよね?とワクワクしている私。指揮棒・手を挙げて、「ワン、トゥー、スリー!」気合の入った力強いカウント声。これはもしや!

【アンコール】
宮川彬良:作・編曲 「マツケンサンバⅡ」

 来た!「マツケンサンバⅡ」!! 松平健さんの、アキラさん作曲の大ヒット曲。待ってました!CDや動画で演奏を聴いて、観て、これを生で聴いたらとても楽しいのだろなぁ、やっぱりアキラさんの指揮で聴いてみたいなぁと思っていました。
 カウントの後、最初の「ジャン!」の和音だけで、場の雰囲気を一気に変えてしまう。「ゲバゲバ90分」のノリにも近い、底抜けの明るさと楽しさ。会場からは勿論手拍子。管楽器も打楽器もノリノリ。アキラさんは踊りながらの指揮w動画で、どんな指揮なんだwと思っていたのを…生で観てしまいましたwいや、アキラさんだからいい!楽しいからいい!!ちなみに、天井にはミラーボールがw
 「ゲバゲバ90分」のノリに近い…と書きましたが、宮川泰・彬良親子の、音楽・音楽を目一杯たのしもうという要素が音楽の中にぎゅっと詰まっている点・パフォーマンス・ノリ…素晴らしいなと実感。第1部の「ヤマト」の、西崎プロデューサーのどんな要求にも応えた泰さんのエピソードで、「目の前にいる人を楽しませようという宮川のDNAが…」と仰っていた彬良さん。泰さんは、西崎プロデューサーだけじゃなく、多くの人をたのしませる(ただ「楽しい」だけじゃない、喜怒哀楽全ての感情と学びたい・興味深いと思う要素を含んだ「たのしさ」)音楽をつくった。「ゲバゲバ90分」も。そして、彬良さんもそのDNA・「たのしさ」を大事にしている。このアンコールの「マツケンサンバⅡ」も「宮川DNA」が全開フルスロットルでした!
 途中、フルートのソロ・トリオが入るのですが、めちゃくちゃ巧い!!音が跳躍しているのに、滑らか、音が伸びる伸びる。この部分では、皆聴き入っていたのか手拍子は控えめ(私も無意識に控えめにしてた)。終わった後は盛大な拍手!曲も終盤、盛大に盛り上がって、曲が終わると舞台左右端から金銀のテープがシュパーン!と飛び出してきた!w仕込んでたのねw聴き終わって、気分は爽快でした!

 会場大拍手。ブラボーも止まない。ということで、もう1曲アンコール!


【アンコール 2曲目!】
・いずみたく、リロイ・アンダソン:作曲、宮川彬良:編曲
 「見上げてごらん夜の星を」<ファイブ・サックス・コンチェルト>

 「欲望という名の電車」CDの最後に収められている曲が来た!「見上げてごらん夜の星を」を、4種類のサックスで協奏曲風に編曲・演奏。サックスの魅力を堪能できる1曲です。
 時に色っぽく、時に愉快に(ちょっとマヌケにw)、時にカッコよく…サックスと、サックス奏者の皆さんの演奏・小芝居に魅了されます。サックスによる、サックスのための「舞台」。サックス陣4人の皆さんが素敵でした!演奏でボケて、アキラさんに指揮棒でツッコミが入る(まさに関西のノリw)チンドン屋風の後、一転して「くまんばちの飛行」のような超絶技巧には驚いた。サックスだけでなくて、あとのパートも盛り上げている。拍手喝采の1曲でした!サックス陣の4人の皆さんの表情、チームワークがよかったなぁ~。交代の時のハイタッチがいい雰囲気でした。

 曲が終わって、拍手は更に強く、もう鳴り止まない!そこへアキラさん「『題名のない音楽会』観てください」と宣伝w はい、この関東公演の前後の14日・21日のテレビ朝日「題名のない音楽会」はアキラさんと大阪市音楽団が出演しました。
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 プログラムの裏にしっかりと宣伝がw

 盛大な拍手の中、アキラさんと市音の皆さんが退場。市音の皆さんは笑顔で手を振ってくれました。はい、降り返しましたよ~。市音の皆さんが全員退場し終わるまで拍手は続いていました。私も止められなかった。素晴らしい演奏を、「舞台」をありがとう!そんな気持ちを込めて。
 もっと聴きたい!まだこの時間が終わって欲しくない…と思いつつも終演。楽しい余韻に浸って放心状態。ロビーでアンケートを書こうと椅子に座ると、ロビーの端っこに机が。もしや、サイン会?アキラさんに会ってお礼の気持ちを伝えたい。後ろの席だったから、ちゃんとアキラさんにお目にかかりたい。ここまで来たのに、そう簡単に帰れますか…帰れません!ということで、物販ブースでCDを買って、サイン会の列に並びました。物販ブースには市音のCDのほか、「クインテット」やアンサンブル・ベガ、大阪フィル・大フィルポップス、新日本フィル・コンチェルタンテⅡ、サックス奏者・平原まことさんとのデュオCDもある。アキラさん関係なら何でもあったwあと、楽譜(「クインテット」コンサートスコアも!)や、グッズも。
 買ったのはこのCD

ブラスバンド・バラエティ 宮川彬良&大阪市音楽団 炸裂ライブ!マツケンサンバ2!!

大阪市音楽団 宮川彬良 / キングレコード



 ちなみに、このCDも買おうかなーと思っていたのです…。

大ラッパ供養 宮川彬良&大阪市音楽団

宮川彬良 大阪市音楽団 /


 21日の「題名のない音楽会」の最後で演奏された曲。以前動画サイトで観て、カッコイイ曲だなと思っていました。「題名~」で演奏されることは知っていたので、買おうかなーと思っていたのですが、上のCDだけを買ってしまった。そして、「題名~」を観たらやっぱり聴きたい、欲しくなった…。両方買えばよかったんだよ!w放心状態と、アキラさんのサイン会にドキドキしていて、頭がちゃんと動いてなかった…。
 ちなみに、「題名~」放送後、アマゾンのクラシックMP3ランキング1位、総合で7位と急上昇!ツイッター検索をしてみたら、「大ラッパ供養カッコイイ!」の絶賛の声多数。凄い…!CDは落ち着いたら買います。「大ラッパ供養」も生で聴きたいな。生で聴きたい曲が増えました。「ブラック・ジャック」も聴きたいのですよ(吹奏楽版も、元々のアンベガ室内楽版も)
◇詳しくは販売元、おふぃすベガさんのサイトで:おふぃすベガ:「大ラッパ供養」音源情報(CD、各種配信)
 大反響が私も嬉しい、おめでとうございます!

 話がそれました。サイン会。いろんな層の人が並んでいる。往年の「宇宙戦艦ヤマト」ファン(分厚いスコアを持っている方も!)、制服を着た高校生、アキラさんファンと思われる若い女性、若い男性も。「クインテット」を観ているであろうお子さんと親御さん。楽器を持った方も。コンサートそのものも、幅広い層のお客さんがいました。

 以前から、アキラさんに会ったら自分卒倒するんじゃないかwなどと思っていたのですが…、待っている間、そして自分の番が来た時、確かにドキドキはしていたけど、意外と落ち着いている自分もいた。不思議である。列に並んでいる前の方々とお話している様子、そして自分もお話してみて、凄い方なのにフレンドリーで、いい意味で親しみやすい、あたたかい雰囲気。直にお礼を伝えられて、他にも少しお話も出来て、本当に感謝です。そして、サイン、更に握手!大きな、あたたかい手でした…。がっしりと握手してきましたよ!
(彬良さん、この手でスコアを書いたり、演奏したり、指揮したりしてきたのだなぁと思うと感激…)

 あの熱演後、かなりお疲れのはず。それなのに、ひとりひとり丁寧にサインして、お話して、握手して…アキラさんのファンサービス精神に感服、頭が下がります。これも、先述した「目の前にいる人を楽しませようという宮川のDNA」からなのかもしれない。
 生のコンサート、更に直にお話も出来て、ますますファンになりました。本当にありがとうございます!また行きます!
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 そんなサイン会の列に並ぶ私を待って、アキラさんとお話中に写真撮影もしてくれた友人にも感謝です。このようなコンサートにあまり行ったことのない友人も「すっごく楽しかった!」と喜んでいました。もっとお堅いものを想像していたらしく、「こういうコンサートで指揮者が話すのってよくあるの?宮川さんのトークが面白い~!」とも。アキラさん&市音だからこそ、です。コンサート後、一緒にご飯を食べながら色々と話しました。はい、レクチャーしてきましたwアンベガとかコンチェルタンテⅡなども行ったら、喜ぶかなぁ?

 今度は、アンサンブル・ベガか、新日本フィル・コンチェルタンテⅡか、それとも…。情報によると、埼玉・熊谷公演では九州から来たという方や、2公演ハシゴしたという方もいるそう。常連さんも。他のコンサートでは味わえない「たのしさ」「面白さ」がある。常連になりたくなる気持ちがわかりました。

 市音の皆さんの演奏に魅了されました。個人の技巧・表現も、アンサンブルも。何より楽しんでいるのがいい。先述した「題名のない音楽会」公式ブログにこんな記事がありました。
題名のない音楽会:キャンディーちゃんの題名日記:発展し続ける楽団の秘訣
 「ゲバゲバ90分」でのパフォーマンスは、2007年「題名のない音楽会21」に初出演した時に番組から提案されたものだった、と。市音は元々、吹奏楽のマーチングはやらない。しかも、コンサートでマーチングのようなパフォーマンスなんて前代未聞。でも、市音の皆さんは全員で検討し、この形になったのだそう。また、リハーサルでも、予定時間よりも早く終わっても練習したい箇所は徹底的に練習する。日本で最も古い・歴史のある吹奏楽団、大阪市音楽団。音も、演奏も、音楽・演奏への姿勢も、サービス精神もピカイチの吹奏楽団。「題名~」での演奏も、今回のコンサートも、その「市音の音楽」が満ち溢れていた。そんな素晴らしいコンサートに行けて、一緒に楽しむことが出来て、本当に嬉しいです。

おふぃすベガ:レポート:関東ツアー終了!「宮川彬良と大阪市音楽団」
 主催のおふぃすベガさんの公式サイトにあるとおり、市音は存続問題を抱えている辛い状況の真っ只中。そんな中、関東公演を行ってくださったことに感謝です。ありがとうございます!
 そして、今後、市音の未来に確かな希望があることを願っています。大阪から離れた地からですが、応援しています。CD購入も応援に繋がるのかな?

 ちょっと気になることも。
ブラスウィーク2012、今日は宮川彬良率いる大阪市音楽団の登場でした!とびきり元気がよくノリノリのコンサートでした。ただ昨晩の客層とは大きく違い吹奏楽少年少女の姿はほとんどいませんでした。こういう底抜けに音楽の楽しさを感じられるコンサートにも足を運んでもらいたいものです。
・Twitter:題名のない音楽会 ( @daimeiofficial ):2012年10月16日 23:13

 前日は行っていないのでわかりませんが、確かに中学生・高校生は少なかったような。でも、先述もしたとおり、客層は幅広かったよ。
 あと、一部空席の列がありました。チケットを取る時、発売数日後だったのに「残席少」の状態で、東京のコンサート凄い…チケット争奪戦凄い…と焦ったのですが、あれは何だったのかなぁ…。
 「題名~」出演で彬良さん&市音に魅了された方も多い模様。今度は是非、コンサートホールで!生の臨場感は全然違うよ!

…「こんなこともあろうかと、アキラさん&市音をもう一度関東で聴けるチャンスがあるぞ」
(「ヤマト」の真田さんの声でw)
宇宙戦艦ヤマト2199 公式サイト:『宇宙戦艦ヤマト2199』ヤマト音楽団 大式典2012
↑サイトにあるアキラさんイラスト…なんだこれ!w
 「2199」音楽担当・アキラさんの指揮で、市音&土気シビックウインドオーケストラという豪華コラボ。主題歌と「真っ赤なスカーフ」(第3章エンディング)を歌うささきいさおさんや第1章エンディングの結城アイラさん、第2章エンディングの美郷あきさんも。豪華!
 11月10日、舞浜アンフィシアターにて2回公演です。

 最後に、舞台裏話を。
舞台監督のつぶやき:宮川彬良と大阪市音楽団 関東ツアー
 「舞台監督」さんによる、関東ツアー秘話。こんな関係者の方のお話を読めるのは嬉しい。


 以上、自分でも思った以上に長くなってしまいました。コンサートレポもこれにて。

 宮川彬良さん、大阪市音楽団の皆様、東京芸術劇場のスタッフの皆様、主催のおふぃすベガスタッフの皆様はじめ関係者の全ての方々へ、心より感謝を。ありがとうございました!!また行きます!

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 東京芸術劇場は、とてもきれいで素晴らしいホールでした。

 長い上に読みにくいレポなのに…ここまで読んでくださった皆様にも感謝です。ありがとうございました!
by halca-kaukana057 | 2012-10-22 17:47 | 音楽
 宮川彬良さん&大阪市音楽団・東京公演レポその2です。
・その1:「ヤマト」音楽・宮川音楽は偉大! 宮川彬良と大阪市音楽団 コンサートレポその1

「ゲバゲバ90分」で思い切り盛り上がった後、休憩へ。もう楽しくて仕方ない!ロビーでは、ビールやワインが…。「ゲバゲバ90分」は「のどごし生」のCMで流れてますね…ビール飲みたい…と横目で見つつ、休憩終了。(「のどごし生」は正確にはビールじゃない、発泡酒だ)

 飲まなかったのは飲んだらきっと寝てしまうだろう…と思ったから。寝てはいられません。第2部は「欲望という名の電車」。この曲を生で聴きたいと思ったのが、このコンサートに来るきっかけでした。寝るわけにはいかない。心して聴く。またあの開演チャイムが聞こえる。市音の皆さんもステージへ。A(ラ)のチューニングの音。さぁ、第2部の始まりです。

【第2部】
宮川彬良:作編曲
 バレエ音楽「欲望という名の電車」から 
 <I.鏡~回想 II.街 III.孤独 IV. 博奕 V.少年 VI.愛欲 VII.迷宮 VIII.幻>
指揮・ピアノ:宮川彬良/吹奏楽:大阪市音楽団


 第1部では指揮台があったのですが、撤去されていました。アキラさんの弾き振りです。楽器の配置も少し変わったみたい。
 舞台にアキラさんが登場。紫色のベスト。いつもなら、スタスタと、颯爽と登場するアキラさんが…いつもと違う。ゆっくりと登場、舞台中央まで行かず、途中で止まって、曲紹介。まるで、脚本の台詞を語るように。ここで、「ああ、これはただのコンサートじゃない。アキラさんと、市音の”舞台”なんだ」そう直感しました。

 第1曲、「鏡~回想」…揺らめくように静かにピアノが鳴り、サックスのメロディーが…これだ、この曲だ。CDで聴いて、魅了されて何度も聴いた。でも、CDと音が違う。生の音。生の迫力。CDでは再現しきれなかった音がバシバシ届く。聴こえてくる。そして、CDにはない、演奏しているアキラさんと市音の皆さんの姿。

 「アキラさんと、市音の”舞台”」…元々はアキラさんが音楽を担当した創作舞台「欲望という名の電車」の音楽、舞台のための音楽(舞台を観たことがないのが残念…)。台詞も、バレエ(日本舞踊)も、振りもある。台詞・言葉と身体表現で、役者の皆さんはその舞台の世界を演じる。ならば、音楽家は同じ舞台でも、コンサートという場・機会で、音楽を台詞として、表現をつけて演じる(演奏する)。
 私は音楽家ではない。音楽は大好きだ。演奏は、ピアノをほんの少しだけ(しばらく練習していないけど)。楽典を完璧に理解しているわけでもない。この曲を聴いて、スコアが頭に浮かぶ、こともない。だから、音楽家の”音楽という言語”を理解しきれてはいない。でも、音や音色、響き、アキラさんの指揮や市音の皆さんの表情・表現から、想像することは出来る。
 テネシー・ウィリアムズの「欲望という名の電車」原作は読んで、新幹線の中でも予習だと読んできたので、この曲は原作のあの部分かな?と思うところはあった。でも、演出は原作とかなり違うから、同じ、合っているとは限らない。だから、色々と想像する。登場人物たちの苦悩や孤独、それらと隣り合わせの欲望。登場人物だけのものじゃない、ステージのアキラさんや市音の皆さんもどんな気持ちで演じて=演奏しているのだろう。そして自分や、誰かのことにも重ねてみる。CDを聴いた時、自分がこの音楽の中にいて何か苦悩を演じているよう…と書いたのですが、生で聴いてもその気持ちはありました。が、自分に置き換えるよりも、曲そのものを受け止める方が強かった。
 食い入るように舞台を見つめ、音楽を耳だけじゃなくて、音という空気の振動を身体で受け止めながら、何かを考えたり、感じたり、何も思わずにただ音楽を受け止めてみたり。ライトの演出も、音楽を盛り上げていました。

 第2曲「街」を聴くと、路面電車の走る街とそこに生きる人々の姿をイメージします。街の雑踏の音、人々の話し声、そして彼らが持つ欲望や孤独。第3曲「孤独」はピアノとサックスがお互いの孤独をぼつぼつと語るよう。そして第4曲「博奕」の迫り来る力強い音とリズム。ドラムとエレキギター、ベースがアクセントになっていて、これまたロック。この曲の途中、シャウト声が入り、CDを聴いた時に「これは一体?」と思っていたのですが、声の主がわかりました。コンガを演奏していたパーカッションさん。原作だと、男たちがポーカーをしているシーンだろうか。第5曲「少年」はピアノもたっぷりと。第6曲「愛欲」は「街」の再現部、でもちょっと違う。この冒頭のピアノの不協和音が、不安になるのだけれども病みつきになる。原作ではだんだんと精神を病んでゆくブランチか…私も不安になってゆく。第7曲「迷宮」、「孤独」の再現部。しかし、「孤独」とは違ってピアノ協奏曲のようなスケールに。弦楽器はないけど、吹奏楽でここまでの広がりを表現できるんだと驚いていると、あの暗いワルツが。ここで、アキラさんはアコーディオンを。指揮して、ピアノ演奏して、譜めくりもして、今度はアコーディオン。変拍子もある現代的な部分もある曲なのに、演奏も乱れないのは物凄い練習を重ねているからなのかな。この部分がピアノではなく、アコーディオンである意味も考えてみる。ピアノよりも人間の声に近いような気がする。このピアノ協奏曲風部分~ワルツ部分の盛り上がりが凄かった。そして最後「幻」。一転して穏やかな、優しさや明るさを感じる曲調…平和?いや、「幻」だ。また不安が、「鏡~回想」へ。大きな結末を迎えたような壮大なラスト。

 約40分にも渡る楽曲、何度もCDで聴いていた曲なのに、自分の中でこの音楽をどう受け止めたらいいのかわからない気持ちにもなりました。困惑とか、意味不明という意味ではない。音楽とそれが伝えるものの激しい流れが、一気に頭と心の中に流れ込んできて、自分の頭の中で処理が追いつかない。しかも、今度は視覚からの情報もある。演奏後、拍手をしながら、ただ圧倒されていました。あまりにも圧倒されていて、今もその響きが耳に、頭に残って離れません。CDを聴いても、やっぱりコンサートでの音が頭の中にあります。

 熱演後のアキラさんと市音の皆さんは、とても清々しい表情をしていました。

 ちなみに、第7曲「迷宮」の後で、ここで終わりかと思って拍手が。違う違う!まだ続くよ!ラストはこの後だよ!と心の中で叫んでいました…。でもあの熱演は、拍手ものだったと思います。

・CDの感想記事:この音楽の中に自分がいる 宮川彬良&大阪市音楽団「欲望という名の電車」
↑この記事の最後で、このコンサートのことも書いてました。「行きたい」と。行ったよ、自分!

欲望という名の電車

宮川彬良/大阪市音楽団/ フォンテック/2012



 ちなみに、11月23日、ホームの大阪・ザ・シンフォニーホールでもコンサートがあるのですが、ザ・シンフォニー・ホールのサイトに、アキラさんのインタビューがありました。「欲望という名の電車」に至るまで、「私のお気に入り」(「サウンド・オブ・ミュージック」より)、ソナタ「ブラック・ジャック」(これも生で聴きたい大好きな曲!)の秘話も含めて語っています。コンサートに行った方、これから行く予定の方、CDでもコンサートでもいいから聴いてみたくなった方、必読です。
ザ・シンフォニー・ホール:公演情報:炸裂ライヴ!宮川彬良&大阪市音楽団

(その3に続く)
by halca-kaukana057 | 2012-10-21 23:56 | 音楽
 先日のお知らせ記事の通り、宮川彬良さん&大阪市音楽団・東京公演に行ってきました。
・予告記事:東京に行ってきました
 改修の終わった東京駅丸の内駅舎の画像もどうぞ。

 アキラさんのコンサートに行くのは、今回が初めて。ようやくチャンスを作ることができました。彬良さんがアーティスティック・ディレクターを務める大阪市音楽団(以後、「市音」と書きます)。いつもは大阪や関西で公演をしていますが、関東での公演は数年ぶり。しかも、今、市音はご存知の通り困難な立場に立たされている。関西まではなかなか行けないから、少し近くなる関東公演は聴きに行くチャンスだ。次の関東公演はいつになるかわからない。
 あと、演目が「宇宙戦艦ヤマト」に、「欲望という名の電車」。「欲望~」はCDで聴いて、これは是非とも生で聴きたいと思っていた。これは、行くしかあるまい。ちょうど、東京に住んでいる友人にこのことを話したら、興味を持ってくれて一緒にコンサートに行きたい、と。ちなみに、友人は彬良さんのことをほとんど知らない。どんな反応をするだろうか…と思いつつ、チケット発売して少し後に2枚購入。チケットを見て、「自分、本当にアキラさんのコンサートに行くんだ…」と半分信じられないような気持ちで、当日を迎えました。

 コンサートレポですが、長くなるので、いくつかに分けて書きます。

東京芸術劇場:ブラスウィーク2012 10月16日 宮川彬良と大阪市音楽団

【宮川彬良&大阪市音楽団】 2012埼玉・東京公演PV

 主催のおふぃすベガさん制作の、予告編&アキラさんからのメッセージ。

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 公演チラシ。会場にあったので、即もらってきた(遠征組なので、現地でないと手に入れられない)。

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 今回のコンサートは、東京芸術劇場リニューアル記念企画「ブラスウィーク2012」の公演のひとつ。吹奏楽を堪能できる3日間です。あとの2つも興味深いなぁ。

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 開演前のステージ。私の席は3階の後ろの方。中央にフルコンサートグランドピアノ。吹奏楽のコンサートも初めてなのですが、オーケストラに比べると椅子の数が少ない、つまり編成が小さい。打楽器が多めです。この編成で、どんな音が聞こえるのだろう?そしてこのライトの演出。何かが始まる、そんな予感をさせます。

 ホール入り口には、楽譜出版社の東京ハッスルコピーさんと、シエナ・ウィンド・オーケストラさんからのお花が。急いでいたので、写真を撮れませんでした…。
 開演を待っている時、ホールにフルートの音が。フルートの方が音出しをしているのだろうか?…と思ったら、開演チャイムでした。
 この開演チャイムですが、今回は普段のものとは違うのだそうです!主催のおふぃすベガさんに確認したところ、彬良さん作曲の「出囃子」を、舞台袖で彬良さんの付き人さん(フルートを演奏されるのだそう)がフルートで生演奏していたそうです!なんと!!粋なリズムの曲でした。開演チャイムまで、彬良さんの自作によるもので統一している(しかも生演奏とは!生演奏…付き人さんも緊張しただろうなぁ。ありがとうございます)。まさに彬良さんと市音の「舞台」なのだと感じました。凄い…!
 おふぃすベガさん、情報をありがとうございました。

 普段の東京芸術劇場の開演チャイムは、あの吉松隆さんが作曲したものです。鳥の音楽をイメージしているとのこと。また芸劇に行って、こちらも聞きたいです。
・詳しくは吉松先生のブログをどうぞ:八分音符の憂鬱:真夏の開演ベル
 (吉松先生のブログを読むと、フルートのほかにオルガンなどで演奏された曲…と書いてあって、あれ、フルートしか聞こえなかったよ?聞き取れなかったのかな?おかしいな…?と思っていたのです。謎が解けました。)

 開演チャイムのあと、市音の皆さんがステージへ。そしてアキラさん登場。青色のベストです。始まります。

【第1部】
◇「宇宙戦艦ヤマト」宮川音楽の勉強会
宮川泰:作曲
・サスペンスA
・組曲「宇宙戦艦ヤマト」<序曲・宇宙戦艦ヤマト・出撃・大いなる愛>
・ファンファーレ
・無限に広がる大宇宙(伴奏のみバージョンも)
・探索艇
・美しい大海を渡る(フルートのみで)
・艦隊集結
・ワープ
・地球を飛び立つヤマト
・コスモタイガー 2199ver.

・萩原哲晶:作曲 クレージーキャッツ・メドレー
           <スーダラ節・ホンダラ行進曲・無責任一代男・ハイそれまでヨ>
・宮川泰:作曲 ゲバゲバ90分

編曲・指揮・ピアノ:宮川彬良/吹奏楽:大阪市音楽団

 まず、演奏されたのが「サスペンスA」、「ヤマト」の劇判のひとつ。ものものしい雰囲気の、これから何かが起こる…と思わせる曲。ゾクゾクする曲です。続けて、組曲「宇宙戦艦ヤマト」。「序曲」の憂いを帯びたサックスのソロから、「宇宙戦艦ヤマト」のテーマに続くクレシェンドに息をのむ。後ろの席なのに、音が最弱音からフォルテシモまでダイナミックに届く。これが生の吹奏楽の音の幅、迫力、息吹というものなのか…(ホールの音響も素晴らしいのだと思う)。まずここで圧倒。「宇宙戦艦ヤマト」テーマはすべてのパートが出力全開!これまでCDで聴いてきたけど、迫力が全く違う。市音の皆さんも熱っぽく演奏している様子。ああ、何度聴いてもワクワクする曲だなぁ。「出撃」は航空隊が発進、出撃するシーンがありありとイメージできる。「大いなる愛」は一転して広大な宇宙を思わせる。ホルンの音色が、あたたかく優しくて、うっとりとしてしまう。曲の間、ステージはライトの演出が。最後にはバックに青い地球。まさに「ヤマト」の世界!

 曲のあと、アキラさんがマイクでトーク開始。この東京芸術劇場は、「ヤマト」音楽の作曲者であり、父である宮川泰さんが逝去した直後、アキラさんが指揮で「ヤマト」音楽のコンサートをやったホール。その時のことを思い出して演奏していた、と…。このお話を聞いて、涙が出そうになりました。当時、NHKが泰先生の追悼番組を放送したのですが、その中でアキラさんのインタビューもありました。そこで、その「ヤマト」コンサートのことも紹介されていた。そうか、このホールだったんだ…。そして、最後にバックに写った地球を見て、生前「おれが死んだらヤマトな」と自身の葬儀で流して欲しい曲をアキラさんに伝えていた泰先生。「さらば地球よ」の歌詞の通り、出棺の時に「宇宙戦艦ヤマト」テーマを演奏した。そう話していたアキラさんは、お父様を偲ぶように、静かに話しておりました。

 演奏は情感たっぷりに、トークは静かに始まったのですが、この後はいつものアキラさんのトークに。「宇宙戦艦ヤマト」が放送されて38年。今年は、リメイク作「宇宙戦艦ヤマト2199」が公開され、音楽はアキラさんが担当。オリジナルの音楽を再現しようと、約70曲を耳コピで譜面を書き、編曲、演奏(オリジナルの楽譜は散逸、テープも伸びてしまって聴けない状態であるため)。そんな「ヤマト」の記念すべき今年、ヤマトの音楽・宮川音楽を勉強しよう!というのがメイン。ここでトランペットが「ファンファーレ」。

 「宇宙戦艦ヤマト」が生まれたのは1974年。この時はまだあの「スターウォーズ」も生まれていない。もしかしたら、「ヤマト」が影響を与えたかもしれない、と。そんな昔なのか!また、「ヤマト」が生まれたのは、戦艦大和があったから。さらに市音の歴史も語りつつ、「ヤマト」も市音も、長い歴史の中で生まれ、育ってきたのです、と。市音が誕生したのは1923年。大正時代です。
 そして、ステージ上にホワイトボードが。…後ろの席からは見えません!でも、アキラさんがちゃんと話してくれるので問題はない。”「ヤマト」の音楽はロックだ!”と。それを証明するのが、「無限に広がる大宇宙」。組曲でも「序曲」の中で流れる曲。クラシックのように聞こえる曲ですが、リズムはロック。では演奏…の前に、アキラさん、何やら小道具を取り出した。ロック風の扮装をしている模様(やっぱり席が後ろで見えない)w 演奏すると、確かにエレキギターやベース、ドラムがロックの雰囲気。アキラさんもピアノを演奏。演奏後、伴奏パートだけを演奏してみると、ロックのビートがはっきりとわかる。伴奏は、1音ずつ下がってゆき、それが宗教音楽・クラシックのような音になる。この手法を使っているロックの名曲は、ビートルズの「Let it be」.ああ、「宮川彬良のショータイム」で「大阪で生まれた女」J.S.バッハ「G線上のアリア」ミックスバージョンの回やってた!と思い出した。「ヤマト」も同じだったのか!宗教音楽・クラシックに、ロックを組み合わせる。この手法、凄いでしょう!泰先生は凄い!と拍手。ちなみに、この曲はイスカンダル星のテーマであり、「宇宙のお葬式」と泰先生は仰っていたそう。
 「探索艇」もロックのビートの効いた曲。アキラさん、ノリノリで指揮をしています。半分踊ってるw

 ちなみに、「ヤマト」の音楽はロック、しかもプログレという話の詳しいところは、この本のインタビューをどうぞ

別冊カドカワtreasureVOL.1 総力特集 プログレッシヴ・ロック 日本人に愛される理由 62484‐49 (ムック)

角川マガジンズ(角川グループパブリッシング)


・「大阪で生まれた女」バッハ風が登場した「ショータイム」のは第4回でした:その想いをミュージカルで代弁します 「宮川彬良のショータイム」第4・5・6回感想まとめ

 「美しい大海を渡る」では、「オズの魔法使い」の「Over the rainbow(虹のかなたに)」をイメージしたもの、と。フルート陣で「美しい大海を渡る」を演奏するのですが…途中から「Over the rainbow」にw

 「ヤマト」の音楽を作る際、「ヤマト」のプロデューサーだった西崎義展さんが、音楽に徹底的に注文を。その注文を受けて、父・泰先生は苦しみつつも作曲し続けた。2人とも妥協しなかったのが、「ヤマト」の音楽が後世…今でも残り、愛され続けている。その代表的な曲が「艦隊集結」。このほかに、「空母の整列」という曲もある。…タイトルが似ている。一体どう違うんだ!? でも、西崎プロデューサーは曲のイメージを言葉にするのがうまかった。ということで、「艦隊集結」。ティンパニの響きがカッコイイ。重さと同時に、メロディーも異国のような響き。今後、「2199」でも聴くのが楽しみ。
 ちなみに、この「艦隊集結」は映画「ベン・ハー」のテーマに似ているらしい…(「ベン・ハー」が後)w
 
 次は「ワープ」。「2199」では第3話で登場します。「ワープ」という言葉自体、「ヤマト」で知った人も多いかもしれない。ワープ中の、ワームホール内の不思議で幻想的な空間をイメージする曲、ですが、短い。劇判というのは難しいものです、とアキラさん。

 そして勉強会(という名の「宮川泰を褒め称える会」と…まさしく!)の締めは、「地球を飛び立つヤマト」と「コスモタイガー 2199ver.」。「地球を飛び立つヤマト」待ってました!!これを生で聴けるのが嬉しくてたまらない。聴いていて、「2199」2話最後の、ヤマトが飛び立つシーン、古代と島が言葉を交わすシーンが頭の中に。この曲もロックのビートが効いている。中盤の低音がたまりません。
 「コスモタイガー」は「2199」では冥王星で航空隊が発進するシーンで流れます。軽快で、トランペットのメロディーがカッコイイ。演奏している市音の皆さんも楽しそう。聴いている側も楽しい、ノリノリです。友人もノリノリでした。

 ちなみに、この「コスモタイガー」オリジナルと違うのが、「ウルトラマン」シリーズで出てくる「ワンダバ」のスキャットが入っている。どうしてこうなった…榎本明弘チーフディレクターのアイディアだそう。頼まれたら作るしかない音楽担当…。今回のコンサートでは、ワンダバは入ってませんw「2199」で聴いたら、思ったよりもよかった。このシーンでの「隼をおろせ!!」の沖田艦長の台詞がカッコイイ、そして「はやぶさ」に反応した宇宙ファンは私ですw

 「ヤマト」シリーズで泰先生が作曲した曲は、なんと約920曲!(確か…記憶が定かではない…900曲は越えているというとで…)それだけ音楽に力を入れていた「ヤマト」。お父様・泰先生の偉大な遺産を、息子・彬良さんが引き継いでいる。コンサートでも、「2199」でも。「2199」を観た感想でも書きましたが、「こんな面白い物語が38年前にあったのか!」物語だけじゃない、「こんな凄い音楽が38年前に生まれていたのか!」。「ヤマト」の音楽で、日本のアニメの音楽は大きな変化と進化を遂げたという説もある。過言じゃないと感じました。

 事前に「ヤマト2199」第1・2章を観ておいたおかげで、とても楽しめました。アキラさんの生ピアノ演奏も堪能。CD/テレビ以上に美音でした。伴奏パートを演奏している部分も多かった。あと、アキラさんお得意のグリッサンドもよく出てきました。生グリッサンド…!更に、「ワン、ツー!」のカウントも。「クインテット」2008年度までのコンサートを観ていた方なら反応するはず。あのカウント声が好きで、生でカウントを聞けるとは…嬉しい!!トークの最中、笑いどころがいくつも。会場からも笑いがwアキラさんのトークは楽しい、テレビで観たまんまです。それを生で聞いちゃったよ!
・「ヤマト2199」第1・2章感想:きっと還って来ると誓って 「宇宙戦艦ヤマト2199」第1・2章

 さて、ヤマトの次は、泰先生が音楽を担当した「シャボン玉ホリデー」と「ゲバゲバ90分」の話に。「シャボン玉ホリデー」は1961年、「ゲバゲバ90分」が1969年。「ヤマト」が生まれる前の作品です。「シャボン玉ホリデー」からクレージーキャッツの名曲をメドレーにした「クレージーキャッツ・メドレー」。「シャボン玉ホリデー」もリアルタイム世代ではないですが、谷啓さんや植木等さんのジョークは大好きです。そんな名曲のメドレーを、「当時の高度経済成長期の雰囲気の豪華さ」で編曲。この時代、バブル期とは違う勢いがあったんだなぁ…と音楽で感じてしまう不思議。緩急に富んだメドレーで、楽しいです。
 演奏の後、「スーダラ節」の「ちょいと一杯のつもりで呑んで~」から「わかっちゃいるけどやめられない」の部分を、歌詞の心理に合わせて楽器を変えて演奏するとこうなります、とメロディー部分だけ演奏。楽器ごとで異なる音色、性格を、歌詞に合わせている。最後の「やめられない」はチューバ。泥酔しちゃったんですねw面白い!やっぱりアキラさんの編曲は興味深い!友人も「面白い~!w」と喜んでいました。

 第1部の最後はこれもお父様・泰さん作曲の「ゲバゲバ90分」。リアルタイム世代でなくても、「のどごし生」のCM曲などで有名な曲。アキラさん&市音のコンビでこの曲の生演奏を聴けるとは、最高にテンションが上がります。演奏が始まると、会場から自然と手拍子が。市音の皆さんも気合入ってます。音の迫力が凄い。そしてこの曲、市音の皆さんが、立ってパフォーマンスをするところも見所。途中、第2主題(?)の部分で、回るところも。ホルンやファゴットなんて、回って演奏するのは大変そう…。第1主題に戻ると、全員総立ちで演奏。アキラさんも客席側を向いて、鼓笛隊の指揮のような振りを。会場では勿論手拍子。これは、ウィーン・フィル・ニューイヤーコンサートの「ラデツキー行進曲」のノリじゃないですか!w私も楽しく手拍子して、ノリノリで聴いてました。これは楽しい!最後には、ステージ後ろに用意しておいたくす玉を割る演出もwいいなぁ、このノリ!

 こんな第1部でした。「ゲバゲバ90分」で盛り上がりすぎて、このあとどうなるんだw

(その2に続く)
by halca-kaukana057 | 2012-10-20 23:54 | 音楽
 NHK教育(Eテレ)のもう一度観たい番組をリクエストして、100票集まれば再放送検討という企画「お願い!編集長」。以前お願いを出した”創作舞踊「欲望という名の電車」(芸術劇場)”はあと3票というところで惜しくも100票集まりませんでした。しかし、再チャレンジは何回でも出来ます。先日、再度お願いを出してくださった方が。このブログ、そして私のtwitterでも応援してきたのですが、さぁどうなった。

NHK:Eテレ:お願い!編集長:2008年放送の芸術劇場、「創作舞台“欲望という名の電車”」(脚本:齋藤雅文、監修:花柳壽輔、演出・振付:花柳輔太朗、出演:花柳寿美、藤間紫、他)への再放送希望の投稿があるのを発見。現在97Eね!で、ごめんなさいになっています。私はこの番組の再放送をずっと待っていました。…

・私の応援記事:いざ、再挑戦! 創作舞踊「欲望という名の電車」(芸術劇場) 再放送リクエスト

 結果発表(投票締め切り)は12日ごろの予定だったのですが、サイト更新がお盆休み(あるのか!!?)で更新されず、締め切りも延びた模様。そのお休みも明けて、ようやく更新されました。まだか、まだかと待っていました。

 結果は、ご覧の通り74票で「ごめんなさい」。またしても…前回よりも票が少ないじゃないですか…。なかなか厳しいです。この舞台、観たいんだけどなぁ…。

 この厳しさ、1票の重さを思うと、「クインテット」関係のお願いは次々と100票超え、凄いなと思います。音楽担当(宮川彬良さん)という共通点もあるのだから、それが推進剤にならないかなと思っているのですが…なかなかなりませんね。アキラさんの「クインテット」とは違う音楽を聴いてみたい、その音楽でどんな舞台が繰り広げられるのか観たいと思いませんか…?

 再チャレンジはまだ出来ます。日本舞踊でバレエ、舞台の物語・演技・表現、音楽…これら全ての魅力を語れる方は是非ともお願いします(私は舞台そのものを観ていないので、舞台の魅力を語れず失敗した)。全力で応援させていただきます。
 あと、応援方法にも問題はあると思ってます…。(限界か…認めたくない…
by halca-kaukana057 | 2012-08-21 22:56 | Eテレ・NHK教育テレビ
 以前、NHK教育/Eテレの再放送リクエスト企画「お願い!編集長」で、再放送リクエストを出した”創作舞踊「欲望という名の電車」(芸術劇場)”。2週間の間に100票達成すると再放送検討になるのですが、97票で惨敗。悔しい思いをしました…。

「お願い!編集長」でお願い! 創作舞踊「欲望という名の電車」(芸術劇場)
「お願い!編集長」でお願い! 結果発表

 「結果発表」の記事で、こんなことを書いていました。
ちなみに、リクエストは何回でもできます。達成できず、再チャレンジというものもあります。再チャレンジしたい方は是非どうぞ。私も投票、このブログやツイッターで支援します。


 その再チャレンジが来ました!
NHK:Eテレ:お願い!編集長:2008年放送の芸術劇場、「創作舞台“欲望という名の電車”」(脚本:齋藤雅文、監修:花柳壽輔、演出・振付:花柳輔太朗、出演:花柳寿美、藤間紫、他)への再放送希望の投稿があるのを発見。現在97Eね!で、ごめんなさいになっています。私はこの番組の再放送をずっと待っていました。…

 私がこの番組(舞台)の再放送をリクエストしたのが、この舞台の音楽の吹奏楽組曲版(バレエ音楽「欲望という名の電車」、宮川彬良:作編曲・指揮、大阪市音楽団)のCDを聴いて、原曲を聴きたい、その音楽と一緒に舞台そのものを観たいと思ったのがきっかけ。しかし、「結果発表」の記事で書いたとおり、舞台を観たことがないので、舞台そのものの魅力がわからず、語れず、伝えきれなかったのが敗因だったと思う。音楽だけで語るのは難しい。いくらNHK教育では「クインテット」でお馴染みのアキラさんが音楽担当(作編曲・演奏)してるよ、と言っても、「クインテット」以外のアキラさん=”舞台音楽家”としての宮川彬良さん、とつながっていかないとわからない。

 しかし、今回のお願いを出された方は、舞台を観たことがあり、更に日本舞踊・洋舞に関わってきた方とのこと。
この番組は日本の舞踊界の未来を拓くものであると感じています

 テネシー・ウィリアムズの戯曲を、舞台を大正時代の日本に置き換えて、日本舞踊で表現する、という意欲的な作品というのは調べてわかったのですが、実際に観た、しかも日舞・洋舞に関わってきた方からこのようなコメントが寄せられている。これはますます観たい。

 ダンス・舞踊を観るのは好きです(バレエ、ミュージカルなどなど)。観た後、自分でも踊ってみたくなる。舞踊・ダンスは中学の体育で創作ダンスを少しやったぐらいですが、音楽に合わせて身体を動かす、音楽と一緒に舞うのは楽しいなと感じたのを、今でも覚えています。音楽を聴いていて、踊ってみたいと思うこともよくあります。テレビを観ていても、ダンスシーンが出てくると注目してしまいます。

 この「欲望という名の電車」では、どんな舞踊が出てくるのだろう?そして、物語はどう語られるのだろう?やっぱり観たいです。

 と言うことで、再挑戦。賛同される方は、リンク先のサイトの「Eね!」ボタンをクリックして投票をお願いします。コメントも受け付けています。舞台を観た方の推しどころコメントは大変力になります。是非ともお願いします。

 ちなみに、ツイッターでも支援ツイートしてました。
「創作舞踊“欲望という名の電車”(芸術劇場)」再放送要望が再び。今度こそ100票達成して再放送実現を!1票入れました。全力で応援させていただきます。 #Eテレ #etv #nhk_rerun #nhk http://t.co/0Gfxz0uh
posted at 2012.7.29 11:40:50


 投票期間は2週間。8月11・12日あたりまで(だと思う。この辺りがはっきりしないこの企画…)。どうぞよろしくお願いいたします。

・ちなみに、吹奏楽版CDについてはこちら:この音楽の中に自分がいる 宮川彬良&大阪市音楽団「欲望という名の電車」

欲望という名の電車

宮川彬良/大阪市音楽団/ フォンテック/2012


by halca-kaukana057 | 2012-07-31 23:18 | Eテレ・NHK教育テレビ
 先日の号外で書いた、Eテレ「お願い!編集長」でのリクエスト実現第1弾の「クインテット」です。アキラさんのピアノ「雨に唄えば」が来ることはわかっている。後は何が来るかな?ワクワクが止まりません!
・先日の号外:【号外】「お願い!編集長」、「クインテット」再放送要望実現決定!


 ドラマパートは「雨降りお月」(作詞:野口雨情、作曲:中山晋平。野口雨情が「雨降りお月」と名づけたが、中山晋平は「雨降りお月さん」にしたほうがいいと提案。その後、「雨降りお月さん」が一般的なタイトルに)。2年目(2004年6月17日)の新曲です。久々に観ました!5年目・新テーマに変わってからは放送されていない。レア曲です。
 この歌が生まれたのは1925年(大正14年)。2番までありますが、元々1番と2番は別の歌だった。後から「雲の蔭」という続きの歌が作られていたのですが、レコード化する時それを2番として一緒にしてしまった。そのため、実は2番のメロディーは1番のものとは少し異なります。アクセントによって、メロディーを変えてあるのです。「クインテット」版では、同じメロディーに。初回放送時から、ここが謎なのです。何故変えた、何故一緒にしたのだろう?原曲のよさ、持ち味を大切にする「クインテット」のコンセプトからすると、そこから外れている。謎です。

◇原曲を聴いてみよう:フォレスタ - 雨降りお月さん


 雨の降る日、いつものスタジオで、パンを食べているメンバーたち。シャープ君はぶどうパン(レーズンかな。しかし、このレーズン模様が…カビに見える…ちょっと待てw)。フラットさんはクロワッサン。ここでアリアさん「クロワッサンは何故クロワッサンという名前なのか知ってる?」シャープ君の答えは「クロワという人が作ったから」…シャープ君もダジャレで参戦していた時があったんです。正解は、「三日月」の意味。クロワッサンは三日月の形。一方、スコアさんはメロンパンは満月だ、と。雨の向こうの今夜の月は、クロワッサンか、メロンパンか。はたまた…。ということで、「雨降りお月」。雨の中を馬に乗ってお嫁に行く情景…馬もゆっくりと進む。この雨はしとしとと降っているのだろう。(たぶん)
 シャープ君のダジャレはなかなか珍しい。フラットさんも、低い声で落ち着いているようだけど、不幸体質で乙女チックでロマンチストな趣味で、アリアさんと様々なバトルを繰り広げる…ところはそんなに変わってません。このギャップがたまらんのです(ギャップ萌え?)
 あと、アキラさんのコケがよかった。ピアノで、シャープ君のダジャレをさらりと流し、スコアさんのボケ(?)にずっこける。初期はアキラさんのこんなコケが見所だったなぁ。回を重ねるごとに、アキラさんのコケが派手になってゆくのを観て大笑いしてた。この頃、アキラさんのことは「クインテット」でしか知らなかった(舞台作品やコンサートのことは知っていたけど、行けないのでわからない)。勿論、話したところは観たことが無い。だから、アキラさんを物静かな方なのかなと思っていた。それがこのコケで、面白いこともやるんだなぁ、と思っていました…。後に、これらのコケは、アキラさんが自然にやっていたこと(たぶん)だとわかるのでした…。いや、この面白さがいいんですよ!

 パート3は予告どおり、アキラさんのピアノ「雨に唄えば」。ミュージカル映画「雨に唄えば」の表題曲。主人公が土砂降りの雨の中、タップダンスを踊りつつ朗らかに歌う歌です。それを、ピアノ、鍵盤ハーモニカ、カスタネットで。あれ、パートが3つ…そう、アキラさんもトリプルです!最初観た時は驚いた。アキラさんが3人!?ダブルアキラさんの「しゃぼん玉」(ピアノ&鍵盤ハーモニカ)にも驚いたが、まだ増えるのか!?と。でも、演奏もアキラさんの表情も素敵です。カスタネットアキラさんが楽しそうwピアノアキラさんの手をアップで観たかったなぁ。そして演奏後、3人が目線を合わせるところでノックアウトです。あの笑顔…!
 カスタネットはタップダンスの靴の音ですね。アキラさん、楽器は何でもいけるなぁ。

 コンサート前は「磨く」がテーマ。シャープ君は歯を磨く。歯を磨くとさっぱりするね。アリアさんはヴァイオリンを磨く。「集中力が高まるの!」の声が男っぽい。時々、アリアさんは勇ましく、カッコイイ、男前な雰囲気になることがある。ヴァイオリンの音色も。さて、スコアさんは靴を磨いている。「昔、靴磨きだった…」って「今だから話そう」の続きですか!

 コンサートは、スメタナ・連作交響詩”わが祖国”より「モルダウ」。雨(雨降りお月・雨に唄えば)が続いて、モルダウ…大河へ。ちなみに、この回がこの「モルダウ」の初回でした。曲そのものも、小編成のアンサンブルなのに雄大でじわりじわりと盛り上がりつつ、しっとりと哀愁も漂うアレンジも気に入り、大好きな作品になりました。勿論、最後のアキラさんのお辞儀も含めて(いつも書いてますねw)。
 ところで、今日からロンドンオリンピックが始まりました。スメタナは祖国チェコを想って「わが祖国」の6曲を書きましたが、選手たちも祖国を代表して集まりこれから競う。そんなことも思いました。


 そういえば、コンサートでイギリス音楽ってやってないなぁ。エルガーとか、ホルストとか、演奏されてもおかしくなかったのになぁ。(エルガーは「愛の挨拶」に合わせて各国語で挨拶するので出てくる。これも初期のもの。観たい!) ブリテンとか、レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ、ディーリアスあたりはちょっとマニアックか。でもレイフ・ヴォーン・ウィリアムズの「グリーンスリーヴスによる幻想曲」とか、「揚げひばり」はいいですよー。

 すみません、脱線しました…。

 最後にもうひとつポイントを。コンサートの最後、2009年度から曲名と作曲者のテロップが出るようになったのですが、それが無い。まさしく初期回の再放送です。オープニングは2007年度(5年目)からの新テーマ、エンディングもスタッフロールは現在のものに(初期のは違うんです)。初期回を今放送するために手直ししたものなんですね。

 次回の初期回再放送は、来週8月4日。「歩く歩く歩く」のドラマなどの予定。録画予約お忘れなく!!
 初期回が観られるって、幸せだなぁ。「クインテット」はこうやって、成長していったんだ…しみじみと思い返す回でした。「クインテット」も最初は雨粒のようで、徐々に大河へとなっていった…なんてね(いやいや、そうだろう!)。
by halca-kaukana057 | 2012-07-28 23:05 | Eテレ・NHK教育テレビ
 投票開始から2週間経ちました。さて…。

NHK:Eテレ:お願い!編集長:「芸術劇場」で2008年に放送した「創作舞台“欲望という名の電車”」(脚本:齋藤雅文、監修:花柳壽輔、演出・振付:花柳輔太朗、出演:花柳寿美、藤間紫、他)の再放送をお願いします。…

「お願い!編集長」でお願い! 創作舞踊「欲望という名の電車」(芸術劇場)

 再放送リクエストを出していたこの番組(舞台)。音楽をアキラさん・宮川彬良さんが担当。先日CDが出た吹奏楽による同名バレエ音楽(組曲)を聴いて、元舞台も観たい、原曲を聴きたいとリクエストを出したのですが…

 リンク先を見ての通りの結果です。97票。100票で再放送検討になりますが、あと3票…。たった3票、されど3票。3票の壁は厚かった。残念無念、悔しいとしか言いようのない結果です。

 それでも、賛同して投票してくださった皆様、熱いコメントを投稿してくださった皆様、本当にありがとうございました。1票の重み、熱意を実感しました。

 ちなみに、リクエストは何回でもできます。達成できず、再チャレンジというものもあります。再チャレンジしたい方は是非どうぞ。私も投票、このブログやツイッターで支援します。

 やっぱり元舞台は観たいですよ。原曲も気になる。音楽と、演技と、日本舞踊と、テネシー・ウィリアムズの戯曲「欲望という名の電車」がどのようにひとつの作品として完成されたのか、観たい。諦めきれませんよ。ただ、今回要望をリクエストしてみて…2週間が辛かった。数日で100票達成できれば気持ちは楽だったでしょうが、2週間目いっぱい使って、票数の更新が気になる毎日。精神的に辛いです。

 もっと魅力的なアピールをできればよかったな。元舞台を観たことが無いので、推しどころがわからなかった。音楽と、有名作を日本舞踊で表現したこれまでに無い独創的な作品、という点ぐらい。ここが弱点、アピール不足だったのだと思います。97票、更にコメントもあったのに、魅力を引き出せるようなアピールができなかった。編集長ではなく、私が「ごめんなさい」と言いたいです…。

 最後に、もう一度お礼申し上げます。ありがとうございました。
by halca-kaukana057 | 2012-07-09 21:00 | Eテレ・NHK教育テレビ

好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


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