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 メッツァ&ムーミンバレーパークの旅の思い出、多分これが最後の記事。旅の楽しみはお土産。メッツァにはフィンランド、北欧のデザインプロダクトや雑貨がたくさんありました。ムーミンバレーパークにもフィンランドのムーミングッズが。買ったものの一部を紹介。

 まず、メッツァにて。
 マーケット棟2階の「北欧雑貨」にて。
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 フィンランドの旅行ポスター「Come to Finland」のポストカード。20世紀初頭から1960年代まで、フィンランドで旅行広告用に作られたポスターなのだそう。レトロでとてもお洒落なデザインです。デザインしたのは、フィンランドのポスターアートの巨匠・エリック・ブルーン(Erik Bruun)や、マリメッコのロゴをデザインしたヘルゲ・メーテル=ボリィストレーム(Helge Mether-Borgström)など。このポスターを観て、フィンランドに行きたいと思っていた人たちがいたんだと思うと、ワクワクします。

 マーケット棟1階、「LAAVU」にて。
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 スウェーデンの銀行がこどもたちにプレゼントするために、フィンランドにデザインを依頼して作られたゾウの貯金箱。今では人気商品です。そのキーリングです。貯金箱も大、小ありました。色はカラフルで、何色もありました。このNorsuのグッズは、別の色でストラップを持っています。今度はキーリング。ストラップとはちょっと違います。このコロンとしたゾウが可愛い。

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 これ!これには驚きました。フィンランド本国でもこれは売っているのかわからないのですが…(解説等は日本語だった)。フィンランド人の国民性を自虐たっぷりに、でも誇りを持って描いているコミック「FINNISH NIGHTMARES」、日本語版「マッティは今日も憂鬱」のマッティグッズです。ぬいぐるみキーチェーンとポストカード。ポストカードは何種類かあったのですが、私がこれぞマッティ、これぞフィンランド人と思うのはこのシーンかな。雨が降ろうが、パーソナルスペースはいつも通りの距離で。シャイで目立つのが苦手、静けさを愛し、パーソナルスペースは広め。それはどんな状況でも変わらない。そんなところに、フィンランド人の「倒れてもただでは起きない」根性、忍耐力、静かな強さを意味する「Sisu(シス/フィンランド魂)」も感じます。マッティグッズをそばに置いて、マッティのように憂鬱になりそうな状況下でもめげずに乗り越えていこうと思います。
マッティは今日も憂鬱
マッティ、旅に出る。 やっぱり今日も憂鬱 FINNISH NIGHTMARES 2
・「Sisu」についてはこちらを:フィンランドの幸せメソッド SISU(シス)

 あと、「LAAVU」ではフィンランドのお酒も売っていました。以前飲んだロンケロ(オリジナル ロングドリンク)もありました。買いました。やっぱり美味しいです。その他にも、「upcider」というシードルもありました。これもハートウォール社。写真はありません。宿で飲んでしまいましたw「upcider」も美味しかった。グリーンペアとアップルの2種類あります。
 クルタスクラーのチョコレートも売っていたのですが、家に着くまで溶けずに持ち帰れるか自信がなかったので買いませんでした。残念。Fazer社のチョコレートはミントでコーティングしたもの以外は売ってなかった。ゲイシャチョコとかあればいいなと思っていたのに。今度はもっと涼しい季節に行こう。
 サルミアッキがあるか期待したのですがなかった。何も知らずに買って、酷い目に遭ったら災難だからか?期待したんだけどな…。
フィンランドの定番カクテル「ロンケロ(Lonkero)」を飲んでみた
フィンランドのチョコレート クルタスクラー(Kultasuklaa)

 次はムーミンバレーパーク。ムーミンバレーパークはポストカードが充実しています。ポストカード大好きです。
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 ムーミンバレーパーク製のものと、フィンランドから輸入したものが一緒に売られています。これはフィンランドから輸入したもの。裏を見るとわかります。お祝いなど、メッセージカードにもなっています。

 Fazer社のものがありました。
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 ムーミンビスケット。缶入りのものもありましたが、これは箱入り。箱はこのムーミンと、もうひとつスノークのお嬢さんのデザインがあります。中身は一緒だと思います。中はムーミンのキャラクターの形をしたシンプルなビスケットです。
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 箱の横にはこんなフィンランド語が。訳すと、菜種油を使ったこどもたちが大好きなムーミンのクッキーです、とのこと。

 以上、フィンランド製のお土産でした。特にムーミンバレーパークのお土産屋さんはとにかく混んでいたので、お店の中のどこに何があるか把握するのが大変でした。メッツァの北欧雑貨も混んでいた。今度は空いている時にゆっくり見たい。

【過去記事】
日本のフィンランド? メッツァ&ムーミンバレーパークに行ってきた
【メッツァ&ムーミンバレーパーク】フィンランドの美味しいもの
ムーミンバレーパークを歩く

by halca-kaukana057 | 2019-09-24 23:18 | フィンランド・Suomi/北欧
 飯能市のメッツァ&ムーミンバレーパークの旅の思い出の続き。ムーミンバレーパークを歩きます。

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 入り口。ムーミンとリトルミィがお出迎え。入り口付近には、インフォメーション、お土産屋さん、パンケーキ屋さんがあります。パークの中心地まで少し歩きます。離れています。パークを出る時まで入り口付近には戻ってこられなかったので、このあたりのことはよくわからず。パンケーキ屋さんに入ってみたかったな。

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 パークのベンチには、ムーミン作品の中の名言が書かれたプレートがあります。あちらこちらにあるので探してみてください。日本語の下は原語のスウェーデン語。作者のトーベ・ヤンソンの母語であり、作品の原語であるスウェーデン語。トーベ・ヤンソンが生まれ、生きたフィンランドのフィンランド語。パークの中にはこの2つの言語が入り交じっています。パークの施設の名前などはフィンランド語ですが、展示体験施設「コケムス(Kokemus)」(これはフィンランド語)の中の展示にはスウェーデン語も使われている。フィンランド語なら読めるのですが、いきなりスウェーデン語が出てくると読めない…。

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 ムーミンバレーパークのシンボルと言えば、このムーミン屋敷。原作の通り、そのままに再現されています。これを見て、ムーミンの世界にやってきたんだと実感しました。中はアトラクションとして、ガイドツアーで入ることができます。中も原作のままでした。ムーミンたちがさっきまでそこにいて、生活しているような雰囲気があります。

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 中のことはネタバレにもなるので書くのは控えたいのですが、これだけ。テーブルの上に楽譜がありました。「ILTALAULU」夕べの歌。誰が演奏していたんだろう。

 アトラクションは他にも、「リトルミィのプレイスポット」「海のオーケストラ号」と、シアター型のものが2つ。ミィのは遊び心に溢れていて楽しかった。先日Eテレで放送された新アニメ「ムーミン谷のなかまたち」1話では、ムーミン屋敷とムーミンたちの暮らしを荒らし回る。そんなところにイライラするのですが、何故嫌なことを嫌と言わないの?自己主張しないの?と言うミィにはその通りだと思ってしまった。憎めない存在なんですよね、ミィ。
 「海のオーケストラ号」はその名の通り、「ムーミンパパの思い出」で出てくるあの船。若き日のムーミンパパと冒険に出発です。とても映像がきれいで魅了されました。様々な仕掛けも楽しめました。ここはおすすめ。
 無料で観られるムーミンたちの劇「エンマの劇場」。写真では着ぐるみのムーミンたちに違和感を覚えましたが、動いているのを観ると自然に見える。不思議。随分背の高いミィだなぁと思っていたミィもすんなり受け入れられた。スナフキンはかっこいいです。
 スナフキンはパークの中で偶然会えるかもしれない。私も会えました。
 後は「飛行おにのジップライン」これは私は見るだけ。宮沢湖の上を飛んでみたい方はどうぞ。

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 メッツァからも見えた灯台です。この先にはスナフキンのテントがあります。山の方に登っていくと、おさびし山に。ツリーハウスのアスレチックがあります。こどもたちで賑わっていました。

 どこも、ムーミンの世界を大事に再現した施設でした。「コケムス」の中の展示、ムーミン谷のジオラマがすごいです。ムーミン物語の世界が細かく再現されています。ジオラマはじっくりと観てください。どのキャラクターがどこにいるか、何をしているかがわかると感動します。
 つまり、行く前にムーミンの物語を読んでいくと感動しっぱなしです。でも、帰ってからの方が物語を読み返したくなります。小説だけで大丈夫です。コミックスはあまり出てきません。

 あと、メッツァもですが、ムーミンバレーパークも自然に恵まれていて、自然を満喫できました。

 ムーミン谷を歩きました。また来たいです。

【過去記事】
日本のフィンランド? メッツァ&ムーミンバレーパークに行ってきた
【メッツァ&ムーミンバレーパーク】フィンランドの美味しいもの
by halca-kaukana057 | 2019-09-22 22:07 | フィンランド・Suomi/北欧
 飯能市にあるメッツァ、ムーミンバレーパーク旅行記。まずは食べ物編。ガイドブックで予習していて、フィンランドの美味しいものが食べられるかも…と楽しみにして行きました。

・前の記事:日本のフィンランド? メッツァ&ムーミンバレーパークに行ってきた

 まずはメッツァ。レストラン棟・ヴァイキングホール2階にある「ロバーツコーヒー」

メッツァビレッジ:ROBERT’S COFFEE
ROBERT’S COFFEE JAPAN

 フィンランドのコーヒーチェーン店が日本にやってきました。日本にできたのが嬉しい。現在は東京と飯能の2カ所。ここは絶対に行きたいと思っていた。フィンランドはコーヒーの消費量が世界トップ。とにかくコーヒーを飲みます。フィンランドは浅煎りのコーヒーが好まれているとのこと。
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 本当にロバーツコーヒーだ。

 カプチーノを注文。フィンランドのカフェと言えば、シナモンロール。ロバーツコーヒーでも定番メニューです。地元では北欧式のシナモンロールを売っているお店はない、自分で作る…シナモンロールは難しい…。なのでここで食べたいと思っていたのですが、残念なことに売り切れ。時間が遅かった。ブルーベリータルトも注文。
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 カップも素敵です。
 コーヒーがしっかりと効いているけれども、ミルクでまろやかな味でした。ブルーベリータルトも美味しかった。フィンランドではまだ森でベリー摘みができるのかなぁ。もうシーズンは過ぎたかな。森で採れたベリーでタルトやジャムを作っているんだろうな。

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 照明の形が面白い。葉っぱかな?やはり北欧。照明には凝ります。

 次はムーミンバレーパーク。「コケムス」2階の「Kauppa & Kahvila」.1階にレストランがありますが、2階はカフェです。このカフェは、ホットドリンクはアラビアのムーミンマグで出てきます。ここにあったのが、ラスキアイスプッラとカレリアンピーラッカ。カレリアンピーラッカ(karjalanpiirakka カルヤランピーラッカ/カレリアパイ。ミルクで炊いたお米を包んだパイ)はこの時売り切れ。でも、ラスキアイスプッラはありました!
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 ベリーカフェラテとラスキアイスプッラを注文。ムーミンマグはミムラ夫人とこどもたち。ベリーのコーヒーと聞いたのでフィンランドっぽいなと頼んだら、クリームが多いぞ…。この時、パークの中を歩き回って、レストランは2時間半待ち(!!)だったので、甘いものを補給したかった。
 ラスキアイスプッラ(Laskiaispulla)は、イースターの前、断食期間直前に食べるお菓子。スウェーデンの「セムラ」がフィンランドに入ってきてラスキアイスプッラになったのだそう。セムラと似ていると思ったけど、そういう歴史があったのか。
 食べてみる…これ、どこから食べればいいんだ?横から食べるには大きすぎる。上のパンを食べて、クリームだけ食べて、クリームが減ったら横からパンとクリームを食べました。中にはマーマレードも入っています。これは本場ではどうやって食べているんだろう?パンは、カルダモンも入っています。でもカルダモンの風味はそんなに強くなかったです。ペロリと食べられました。美味しい。セムラもラスキアイスプッラも、写真で見た時はかなり大きいなと思ったのですが、このラスキアイスプッラは日本人でも食べやすいように小さめだった模様。本場はもっと大きいらしい…。
 フィンランドなら2月じゃないと食べられないのに、日本で、夏に食べられました。あとはルーネベリタルトがあれば完璧だな。
 ベリーカフェラテも、ベリーとコーヒーが合っていて美味しかった。今度はカルヤランピーラッカを食べたい。

 カフェメニューだけですが、フィンランドの味を楽しめました。今度行ったらシナモンロールを食べたい…!
by halca-kaukana057 | 2019-09-20 22:17 | フィンランド・Suomi/北欧
 先日、友人と旅行に行ってきました。かねてから行きたいと思っていた、飯能市にある「メッツァ(metsä)」と「ムーミンバレーパーク」。北欧の文化や食に触れられるテーマパークです。
【公式】メッツァビレッジ・ムーミンバレーパーク
 メッツァは無料で入れます。ムーミンバレーパークは入場料、アトラクション料がかかります。

 駐車場から、メッツァへの歩道。両側が深い森で、これから森の中へ入っていく感じが出ていてよかったです。画像はない。

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パークは宮沢湖の周りを囲むようにあります。湖ではカヌーを楽しめます。向こうに見える灯台はムーミンバレーパークの。

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湖を見渡せるところには椅子やベンチがありました。椅子に座って景色を眺めていると、深呼吸したくなります。

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メッツァのお店のひとつ。「nordics」.イッタラやロイヤル・コペンハーゲンなどの北欧デザインカトラリーで食事ができます。今はイッタラ。今回は行けませんでした。

 みどころはたくさん。全部語ろうとするとキリがないまとまらない…。いくつかのテーマに分けて、魅力、楽しみを思い出しながら書いていこうと思います。今日は景色だけ。
by halca-kaukana057 | 2019-09-19 22:28 | フィンランド・Suomi/北欧
 先日仙台に行った時の話のおまけ。

 どこかいいところはないかなと検索していたら、見つけました。
Hampstead Tea Room | 仙台 英国紅茶が味わえるカフェでランチを|ハムステッドティールーム
 英国紅茶のお店…憧れます。郵便局・風景印めぐりの途中で行ってみました。

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 電力ビルの裏のビルの3階にお店はあります。目印はこの大きなユニオンジャックの看板。電力ビルの中からも見えます。

 中に入ると、カントリー調のアンティークな雰囲気のインテリア。素敵です。店内には、ユニオンジャックのガーランドが飾られていました。ちょっとプロムス ラストナイト(Last Night of the Proms)の雰囲気。ワクワクしてしまいました。
 メニューを見ると、紅茶がたくさん。どれを頼もうか、迷いました。紅茶の種類、銘柄はあまり詳しくありません…。

 頼んだのがこちら。
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 期間限定のスコティッシュ・クリスマスティーとスコーン(自家製ジャム+100円でクロテッドクリームをつけられます。)クリスマスティーは、イングリッシュ・ローズ・クリスマスティーもありました。スコティッシュは、スコットランドの荒野に生えるヒースやベリーに、ハーブやスパイスをミックスした紅茶です。飲んで、フルーティーに感じたのはベリーかな。スパイスが入っていますが、そんなに強くは感じませんでした。
 スコーンはほかほか。ナイフを入れると、思ったよりも柔らかく入っていきます。ふわふわ。自家製ジャムはりんごでした。これと、クロテッドクリームをつけて食べます。実は、こういう英国式スコーンを食べるのは初めてです(某世界チェーンのアメリカ式スコーンを食べた程度)。一言。美味しい。スコーンはサクサクしているけどふわふわ。クリームがまろやかで、じんわりとします。

 紅茶は普段はミルクティーが好きなので、ミルクティーを頼もうとも思ったのですが、クリームがまろやかなので、ミルクなしの紅茶で合っていたと思います。本当美味しい。落ち着いたインテリアにも癒されながら、味わいました。テーブルクロスには刺繍がしてあります。手作りっぽい。

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 カップにも注目。クリスマスティーに合わせて、クリスマスツリーの柄です。とてもきれい。

 視覚、嗅覚、味覚、触角、雰囲気。心から癒されて、幸せな気持ちになれたティールームでした。仙台に行ったらまた行こう。気になった紅茶がまだ他にもありました。
by halca-kaukana057 | 2018-12-10 22:23 | 旅・お出かけ

仙台風景印の旅

 仙台に行ってきました。旅の目的、メインイベントの記事は後ほど…。

 以前、3月にも偶然開いていた仙台駅内郵便局の風景印を押してもらいました。今回は平日。郵便局は開いている。仙台駅の近くには多くの郵便局があり、風景印も置いているらしいという。昼間は時間があるので、郵便局めぐり、風景印めぐりをしよう!ということで、してきました。
・仙台駅内郵便局:仙台駅で風景印

1.仙台一番町郵便局
 仙台駅から15分ほどのところにあります。近くに、アーケードの商店街があります。
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 郵便局は、アーケードから離れています。
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 切手が傾いてしまった…。一番町の商店街です。

2.仙台中郵便局
 仙台一番町郵便局から、アーケードの中を歩いて、青葉通りを渡ります。南町通にあります。
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 このあたりは、金融機関が多いです。
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 青葉城と七夕飾り。七夕飾りがいいですね。

3.仙台東二番丁郵便局
 仙台中郵便局から、大通りに出て、南下します。
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 大通りは、歩道も広くて歩きやすいです。
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 東二番丁通りの街並みが図案です。

4.仙台中央郵便局
 大通りをさらに南下します。どんどん行けますね。
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 遠くからでもわかる、大きな建物。大通りを挟んで向かいは河北新報のビル。
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 ここが宮城県の郵便局の中心です。
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 伊達政宗の像と、七夕飾り。杜の都、仙台です。

5.仙台中央三郵便局
 大通りを渡って、今度は南へ進みます。「仙台ハリストス正教会」の角を曲がるとあります。
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 小ぢんまりとしています。
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 でも、風景印は一番好みです。七夕飾りと青葉通り。七夕飾りの竹が、風景印の外枠になっています。素敵。

 その、仙台ハリストス正教会。
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 高い屋根に、正教会の十字。鐘があります。時間になったら聴けたのかなぁ。
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 ちょっと入って観たかったです。

 以上、5局まわれました。所要時間は、途中休憩もしたのですが…歩くだけなら1時間ぐらいで行けると思います。仙台にはまだまだ風景印がたくさん。まだ行っていないところへ、またまわれたらいいな。
 中央郵便局で見つけて、買ってしまったポストカード。
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 「タマ&フレンズ」とコラボした郵便ポスト型のポストカード。今年で誕生35周年なのだそう。子どもの頃、アニメを観ていました。懐かしいなぁ。イラストにもある、トラがお気に入りでした。



by halca-kaukana057 | 2018-12-05 22:14 | 旅・お出かけ

明日は、いずこの空の下

 上橋菜穂子さんの作品も積読があるのですが、今日は新しく出たエッセイを。

明日は、いずこの空の下
上橋菜穂子 / 講談社、講談社文庫 / 2017

 作家であり、文化人類学者の上橋さん。フィールドワークや、作品の取材も兼ねて、世界のあちこちを旅する。そんな旅のルーツは高校生の頃。旅は母と一緒のことも多い。世界各地で体当たりの旅のエッセイ集です。

 「精霊の守り人」をはじめとする「守り人」シリーズ、「獣の奏者」シリーズなどでお馴染みの上橋さん。物語の舞台となる、リアリティのある異世界の設定にはいつも驚かされます。土地だけでなく、気候や民俗風習、言語、食べ物、政治、経済…その異世界全部。モデルの場所はあるのだろうかなどと思ったことも。作家であると同時に、文化人類学者として、オーストラリアのアボリジニの研究もされている。フィールドワークで現地へは何度も足を運んでいる。そんな上橋さんは旅上手なんだろうな…と思いきや、そうでもない。身体が弱く、体調を崩しやすい。方向音痴。語学も苦手。子どもの頃から世界のファンタジー文学を読みふけり、その世界に憧れても、家でぬくぬく寝て、本を読んでいる方がいい…。美味しいものがあれば尚更…。「ホビットの冒険」のビルボのように。何だか笑えてしまいます。上橋さんのお気持ちがよくわかる。私も家にいる方がいい。

 でも、作家になるためなら何でもやってやる。上橋さんの背中を押すのは、そんな気持ちと旺盛な好奇心。女子高生時代の、イギリス研修旅行がその原点。「グリーン・ノウの子どもたち」の作者、ルーシー・M・ボストンさんに会ったエピソードは、上橋さんの今に繋がる大きな力なったんだなぁと思います。

 多いのが、食べ物の話。とにかく食べ物が美味しそうな上橋作品ですが、普段から様々な文化の暮らしの中にある食べ物に注目しているからこそ、あんな美味しそうな料理が次々と出てくるのだなぁと。でも、上橋さんが読んできたファンタジー文学でも、食べ物、料理の表現を大事にしている作品もある。そんな作品のよいところを、しっかりと引き継いでいるのですね。上橋さんの作品も、このエッセイも、お腹が空いている時(しかもすぐにご飯にありつけない時)に読むのは危険かも知れません…。

 上橋さん以上にアクティヴなお母様との旅のエピソードも面白い。タフでどんどん飛び込んでいくお母様にすごいなぁと思っていました。私も、家でごろごろしている方が好きなのに、旅に出るとアクティヴになれる。旅に出ることで、また違う自分の一面を引き出している、違う自分に会えている気がする。

 上橋さんが旅先で思った様々なことが、上橋作品に投影されている。ファンタジー文学というものに、上橋さんは何を考えているのか。何を表現したいのか。上橋作品をますます面白く読めるエッセイだと思います。もちろん、いち作家の旅のエッセイとしても面白い。読んでいると旅に出たくなります。
by halca-kaukana057 | 2018-04-06 22:08 | 本・読書

仙台駅で風景印

 日曜、仙台に行ってきました。コンサートに行ってきました。その記事は次の記事でじっくり書きたいと思います。

 仙台駅や駅ビルのエスパルをぶらぶらと歩いていたら、仙台駅内郵便局にたどり着きました。日曜日だけど開いている。ここ、風景印ある?調べてみたらある。念のため、局員さんに今日も風景印の押印はできますか?と聞いてみたら、やっているとのこと。よし、風景印を押印してもらおう!切手などを購入して、いつもの特印、風景印用の台紙を手帳に挟んでおいているので(こんなこともあろうかと!)それに切手を貼って、押印してもらいました。

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切手は「和の文様シリーズ」第4集。買っていなかったので。
風景印の図案は、仙台駅とケヤキ並木。仙台のケヤキ並木はきれいですね。

狙っていたわけではないのに(日曜日だから大きな郵便局以外は閉まっているだろうから、風景印は諦めていました)思わぬ幸運でゲットできました。郵便局を見つけたのも本当に偶然。嬉しいです。いいお土産になりました。
by halca-kaukana057 | 2018-03-05 22:06 | 旅・お出かけ
 前回、カレル・チャペックのデンマーク、スウェーデン、ノルウェー旅行記「北欧の旅」を読んだのが2014年。思ったより前だった。この本を読んでいたのは去年ではあるのだが。チャペックの旅行記、今度はイギリスです。



ギリスだより カレル・チャペック旅行記コレクション
カレル・チャペック:著、飯島周:訳 / 筑摩書房 ちくま文庫 / 2007

1924年5月から7月まで、イギリスを旅行したチャペックは、イギリスに魅了される。大都市ロンドンに圧倒され、公園の緑の美しさに惹かれる。博覧会や博物館を観て、"大英帝国"のことを考える。スコットランドではイングランドとは違う風景や文化に触れ、さらに北ウェールズ、アイルランドへ。「北欧の旅」と同じように、チャペック自身によるイラストも満載です。

 冒頭の「あいさつ」に興味深い文章があったので引用します。
 人は、それぞれの民族について、さまざまなことを考える。それらは、その民族が型にはめてみずからに与え、こうだと思い込んでいるようなものとは限らない。それでも、もはや強い習慣とさえなっているが、人は国や民族を、その政治、体制、政府、世論、またはそれについて一般に言われるものと、なんとなく同一視する。
 しかし、なにかちがうものを、その民族はある程度はっきりと示す。それは決して人が自分で考え出したり意図したりできないものだ。自分自身の見たもの、まったく偶然で日常的なものの思い出が、おのずから心の中に浮かんでくるものだ。
 なぜ、まさにその、ほかならぬ小さな経験がこんなにも強く記憶に残っているのかは、神のみぞ知る。ただ、たとえばイギリスのことを思い出すだけでも十分である。その瞬間に目に見えるのは――
 今ここで、あなたの目に何が見えるか、いったい何を想像されるかどうか、それはわたしにはわからない。わたしが思い浮かべるのは、ただ、ケントにある一軒の赤い小さな家である。なんの変哲もない家だった。(7~8ページ)
 どこかへ旅行に行く時、大体はガイドブックなどで現地の情報を得てから行く。何が有名か、どんな観光名所があるのか、どんな街か。行きたいところがあれば、交通機関を調べて行く。そんな風に事前に情報を得てから行っても、実際にその地に足を踏み入れて、歩いて旅をして、何が一番印象に残ったか…それは人それぞれだ。事前に調べて行った通りの印象を持つかもしれないし、このチャペックのように全く予想もしなかったものに惹かれることもある。どんな観光名所よりも、何の変哲もない一軒の家が、イギリスらしさを表現していた。素敵だなと思った。自分だけの、そういう景色、思い出を見つけたい。

 この本を読んで、私は異文化に身をおきたいと強く思うようになった。海外旅行の経験はないし、いつ行けるかもわからない。普通の国内旅行でもそんなに機会はない。実際に行かなくても、このように本を読んだり、テレビやネットで異文化に触れることは出来る。NHK「世界ふれあい街歩き」などの紀行番組は大好きだ。観る度に、更に、余計、実際に異文化に触れたいと思ってしまう。
 クラシック音楽を聴くのも異文化に触れることだ。でも、日本で聴くのと、現地で聴くのとは全然違うだろう。来日公演は、やはり「よそ行き」なのだろうから。

 チャペックがイギリスを訪れたのは1924年。その頃でも、ロンドンは大都市で、チェコからやって来たチャペックを大いに驚かせた。交通、街地、博物館。博物館では、大英帝国が支配した地域・国のものが飾られている。が、彼ら支配された人々が、ヨーロッパのためではなく、自分自身たちのために何をしているのかは展示されない。「最大の植民帝国が、ほんとうの民族学博物館を持たないとは……」(89ページ)これには鋭いと思った。

 厳しいことを書いているところもあるが、チャペックはイギリス、イギリス人を愛している。イギリスの皮肉なジョークのように、愛情は裏返しだ。チャペックがよく書いているのは、イギリス人の無口さ。ロンドンの閉鎖的な高級クラブでは、誰一人何も話さない。「シャーロック・ホームズ」に出てくる「ディオゲネス・クラブ」は本当に存在するんじゃないかと思った。その他の場所でも、イギリス人は無口で、自らのことを話そうとしない。話すのは当たり障りのないお天気のこと。イギリスで色んなゲームがあるのは、ゲームをしていれば話さなくていいから…。無口だが親切でもある。チェコ人はおしゃべりな方ではないと思うが、イギリスのこんなところは、同じく話すのが苦手な日本人の私にとって興味深い。フィンランド人も内向的で無口(「マッティは今日も憂鬱(Finnish Nightmares)」シリーズより)だが、それとはまた違う気がする。

 また、ロンドンを離れ、地方の田舎の風景にも惹かれる。スコットランドのヒースの荒野。湖水地方の牧場の牛、羊、馬たち。チャペックの賛辞がかわいらしい。イラストにも、イギリスへの愛情が込められていると思う。

 「シャーロック・ホームズ」好きとして、ホームズ関連のことが書いてあるのは興味深い。が、ロンドンのベイカー・ストリートにはホームズの面影もなかったそうだ。「バスカヴィル家の犬」の舞台となるダートモアも登場する。ダートモアは、惹かれる場所だ。

 最後に、チャペックがイギリスのことを一番褒めていると思われる箇所を引用します。
 イギリスでいちばん美しいのは、しかし、樹木、家畜の群れ、そして人びとである。それから、船もそうだ。古いイギリスは、あのばら色の肌をしたイギリスの老紳士たちで、この人たちは春から灰色のシルクハットをかぶり、夏にはゴルフ場で小さな球を追い、とても生き生きとして感じがよいので、私が八歳だったら、いっしょに遊びたいぐらいである。そして老婦人たちは、いつでも手に編み物を持ち、ばら色で美しく、そして親切で、熱いお湯を飲み、自分の病気のことはなにも話さないでいる。
 要するに、もっとも美しい子供と、もっとも生き生きした老人たちを作り出すことができた国は、涙の谷である現世の中で、もっともよいものを確かに持っているのだ。(195~197ページ)

 旅の間、所々でチャペックはチェコのことを思い出す。チェコと比べてみる。どちらがいいとは書いていない。チェコはこうで、イギリスはこう。自分の国を再発見するためにも、やはり異文化に触れたい。

・北欧編:北欧の旅 カレル・チャペック旅行記コレクション
by halca-kaukana057 | 2018-01-10 22:26 | 本・読書

地図のない道

 本は読んでいるのですが、感想を書かないまま、どんどん溜まってしまった。どんな本だったか、どこに惹かれたのか、それを再確認するためにも、感想を書くのは必要かなと思う。少しずつ読んでいる須賀敦子さんのエッセイを。



地図のない道
須賀敦子 / 新潮社、新潮文庫 / 2002年 (単行本は1999年)



 イタリアの友人から、ある本を贈られた。その著者の作品が好きで読んでいたので送ってくれたらしい。その本は、ローマのゲットからユダヤ人がナチスに連行された事件について書かれた本だった。須賀さんは、かねてからローマやヴェネツィアにあるゲットに興味を持っていた。かつてローマのゲットの地区を訪れ、そのレストランで食事をしたこと。ヴェネツィアのゲットへ行ったこと。ユダヤ人の血を引く友人のことも思い出す。


 須賀さんの本を読んでいると、いつも、知らないこと、普通の旅行ガイドブックや他の旅行記では知ることのできないことを知って驚く。明るい面よりも暗い面、目立たない面。そんな世界を見せてくれる。そんな世界も存在し、そこに人々が生き、暮らし続けているということを。
 ユダヤ人とヨーロッパ。ヨーロッパの歴史を語る上で、避けては通れない、今も続いている歴史だ。元日の「ウィーン・フィル・ニューイヤー・コンサート」の前に特集番組があったが、そこでもユダヤ人とナチスのユダヤ人迫害について語られていた。ナチスが支配していた時代、ウィーン・フィルもナチスの支配下にあった。ユダヤ人や、ユダヤ人の家族を持つ楽団員を追放し、ユダヤ人は殺され、ユダヤ人の家族を持つ楽団員は亡命した。戦後、ウィーン・フィルに戻りたくても拒否された。今は華やかに新年を祝うニューイヤー・コンサートだが、暗い歴史も持っている。
 ゲットは15、16世紀、つくられ、高い塀で囲まれた地区にユダヤ人が閉じ込められることになったが、それ以前、紀元前からもユダヤ人はある地区に固まって暮らすようになったのだという。
 ヴェネツィアのゲットの博物館、島と橋。ヴェネツィアにあるゲットやユダヤ人に関する場所を辿る。そんな旅の間に語られるのが、須賀さんが出会ったユダヤの血を引く人たちだった。戦時中は辛い目に遭ったが、戦後は彼らはそれぞれ、暮らしていた。ユダヤ人でも、キリスト教徒だったという人々も少なくない。彼らの案内で教会へ行ったり、子どもが生まれて、洗礼や命名に立ち会ったり。彼らは彼らなりに、イタリアのキリスト教文化に適応して暮らしていた。そういう歴史の表舞台に出てこない人々の暮らしは、実に清々しい。

 「ザッテレの河岸で」では、もうひとつのヴェネツィアの隠れた歴史が語られる。「Rio degli incurabili」(リオ・デリ・インクラビリ)…治療のあてのない人々のちいさな水路、という意味だ。それを見つけた須賀さんは気になり、その由来を調べ始める。
 ヨーロッパの国々での、「病院」についての考え方も始めて知った。考えてみれば、確かにそういえばそうだと思う。裕福な人々は、病気になると自宅で治療を受ける。貧しい人々は病院に送られる。入院する=病院に連れて行かれる、という強いネガティヴなイメージを持っている。
 ある日、須賀さんは「コルティジャーネ」についての展覧会を観る。「コルティジャーネ」は高い教養を持ち、歌や楽器にも長けている娼婦のことを言う。貧しい階級の出身というわけではなく、経済的にも余裕のある階級の出身の者が多く、一般的な娼婦とは違うイメージだ。この後、ヴェネツィアを訪れた須賀さんは、コルティジャーネと「incurabili」の関係を知る。彼女たちがどう生きたのか。華やかで豊かな生活は、危険と隣り合わせだった。そして行き着く先。高い教養を持ち、文化面でも豊かな女性たちの最期を思うと心が苦しくなる。それでも、彼女たちは自分に誇りを持って生きていたのだろうか。

 須賀さんの本には、どんな環境、境遇でも懸命に、清々しく生きている人たちが登場し、感銘を受ける。たとえ貧しい暮らしでも、苦難に満ちた人生でも。イタリア各地の街も、様々な面を見せる。それが、世界なのだと教えてくれる。美しく、敬虔な世界だ。

by halca-kaukana057 | 2018-01-06 22:29 | 本・読書

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