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6月の宵の三日月と金星

 今日は、西の空に金星と三日月が見えていました。日没の頃は雲があったのですが、後、雲が晴れて見られました。
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 三日月は相変らずきれいに撮れません。カメラの限界です。金星はとても明るかった。この2星の右に、ふたご座のカストルとポルックスが見えるはずなのですが、見られませんでした。

 昨夜、寝る前に外を見たら、満天の星空。天頂の近くには夏の大三角が。南の空にはさそり座。その東側に明るい星、土星です。いて座に位置しています。西側、てんびん座には木星が明るく輝いています。もう少し時間が遅くなれば、やぎ座に位置する火星も見られます。今年は火星大接近の年。寝る前にしばし星見しました。
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by halca-kaukana057 | 2018-06-16 21:04 | 宇宙・天文

【2018.1.31】 吹雪の晴れ間に皆既月食

 昨晩の皆既月食です。
・準備編:【2018.1.31】 皆既月食を見よう! 準備編

 昼間は晴れていて、このまま夜になっても晴れた空が続けばいいなと思っていました。しかし、夕方から曇り始め、日没後には雪が降り始めた。しかもかなり強い。多い。これは無理か…?予報を見ても皆既食の間はずっと雪。今の季節は雪の日が多いし、今年は特に強い寒波が続いているし…。少しでも晴れたらいいなぁ…と思いつつ、月食が始まる時間を待ちました。

 20時48分過ぎ。部分食が始まります。窓から外を見ると…晴れている。雲は流れているものの、雪は降ってなく、月がよく見えている。
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 月がどんどん欠けていきます。欠けていく、という表現は合っていないかもしれません。この黒い部分は地球の影。月が地球の影にどんどん覆われていっている、地球の影の部分に入っていっている。影の部分は黒。赤銅色ではありません。

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 まもなく皆既。
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 もう少し。影の部分は赤黒くなってきました。

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 21時51分過ぎ。皆既月食です。画像だと赤が強めですが、実際、肉眼で見た時はもっと暗かった。月の位置はかなり高く、これがいつもの満月なら、夜空を照らしていました。が、赤銅色の皆既食の月は静かに暗い。星もよく見えました。南の空にはおおいぬ座。シリウスが明るく輝いていました。

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 食の最大に近い頃に撮影。やはり赤が強めに写ってしまいます。実際はもっと暗かったです。

 食の最大を過ぎると、雪雲が流れてきて吹雪に。月は薄雲越しに見えます。吹雪と赤黒い月。不思議な光景でした。そして寒い。暖かい部屋に引き揚げました。その後、皆既食の終わりまで晴れることはなく吹雪。23時8分、皆既食の終わり。やっぱり吹雪。寝ることにしました。

 カメラはコンデジを使いました。スマートフォンのカメラでも撮影してみたのですが、やはり手ブレがひどい。スマートフォン用の三脚も販売されていますが、私は普通のコンデジ用の三脚しか持っていないので、コンデジだけです。
 今回は時間はたっぷりあったものの、寒くて一旦部屋に戻り、あたたまったらまた出て行って…なので余裕があったとは言えません。真冬の観測はきついです。でも晴れてよかったです。吹雪の中の皆既食の月も見られましたし。

国立天文台:皆既月食を観察しよう 2018 キャンペーン
 「天気が悪くて観察できなかった」という選択肢もあります。残念ながらお天気が悪くて観察できなかった方も報告を!

sorae.jp:昨日の皆既月食は見えた? 世界中からの観測報告まとめ
国立天文台:皆既月食――2018年1月31日
 次の日本から見られる皆既月食は、7月28日の夜明け前。ただし、東北以西。北海道東北では、部分食の間に月が沈んでしまいます。皆既食が見える地域でも、皆既食の間に月は沈んでしまいます。難易度は高いです。
 日本全国で全行程を観察できる次の皆既月食は、2022年11月8日。ちょっと先ですね…。その間に部分月食は何度かあります。
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by halca-kaukana057 | 2018-02-01 22:30 | 宇宙・天文

【2018.1.31】 皆既月食を見よう! 準備編

 記事を書こう書こうと思っていたら前日になってしまいました。

 明日は皆既月食です。
国立天文台:皆既月食(2018年1月31日)
国立天文台:皆既月食を観察しよう 2018 キャンペーン
 ↑今回も国立天文台で観察キャンペーンをやります。見たら、是非観察結果を報告してくださいね。

アストロアーツ:【特集】2018年1月31日 皆既月食

JAXA 宇宙教育センター:みんなで皆既月食を観察しよう 2018
 ↑観察のためのワークシートや、観察方法の説明プリントをダウンロードできます。

三菱電機 from ME:DSPACE:ブルームーンがレッドムーンに 1月31日の皆既月食を眺めよう


 今回の皆既月食は、20時48分に部分食が始まります
 21時51分に、皆既食が始まります。食の最大は22時29分。皆既食の終わりは23時8分
 部分食は、日付が変わって0時11分に終わります
今回も、全国で食の最初から最後までを観測することが出来ます。前回(2015年4月4日)の皆既月食は、皆既の時間がたった12分。でも、今回は1時間以上あります。ゆっくり、じっくり観察できます。

 冬は他の季節に比べると、月の位置(仰角)が高いです。皆既中の月は、天頂近くにあります。寒いので家の窓から、と考えている方もいるかと思いますが(私ですw)、位置が高いと窓から見るのはちょっと厳しいかもしれません。夜遅い時間ですし、何より寒いので、外に出て観察する際は、防寒と安全の確保をしっかりとしてください。雪の積もっている地域では、足元の安全もしっかりとしてください。降った雪が氷になってまだ融けていないところでは要注意です。
滑りにくい靴で、足元に十分注意してください。

 皆既月食の観察でどこを見るか…「赤銅(しゃくどう)色」の月。赤黒い満月になります。ただ、その時によって、赤さ、暗さが異なります。そこで、どんな「赤銅色」だったかを観察してください。赤さは?黒さ、暗さは?時間によって変化はあった?上記国立天文台の報告キャンペーンで報告や、JAXA宇宙教育センターのワークシートを活用してください。
 また、普段満月はとても明るくて、周りの星は一等星ぐらいしか見えない。でも、皆既月食の月は暗く、暗い星も観ることが出来ます。今日、満月前日の星空と、部分食中の星空、皆既月食中の星空を比べてみると面白いですよ。

 観察には、特に道具は必要ありません。望遠鏡や双眼鏡は、あれば便利です。なくても、肉眼で十分観察できます。カメラで画像も撮影できます。手ブレしないように、三脚を使うときれいに撮れます。スマートフォンのカメラでも十分です。夜景モードにするといいかと思います。


 さて、皆既月食の毎度お馴染みの疑問。何故「赤銅色」になるのか。月食は、太陽-地球-月と並ぶのに、何故月は真っ暗にならないのか。
 満月になった時、太陽の光でできた地球の影が月に映り、月が暗くなることで月食は起きます。普段の満月の場合、太陽-地球-月は、一直線に並んではいますが、完全な一直線ではなく軌道が上下にぶれていて、そのぶれた間を通った太陽の光に月が照らされて満月になります。
 ところが、地球と月の軌道がぶれず、完全な一直線になると太陽光は地球で遮られ、影が月に落ち暗くなり、月食になります。月食が起きる場合でも、月が地球の影の中にすっぽりと入れば「皆既月食」になりますが、多少の軌道のブレがあり月の一部分しか影の中に入らなければ「部分月食」となります。

 月食の時、地球が作る影には2種類あります。太陽光の一部だけが遮られた「半影」と、太陽光の大部分が遮られた「本影」の2種類です。半影は薄暗いので、肉眼ではよくわからないかも。
 本影は暗いので、月の光を遮って真っ暗になる…はずなのですが、そうはならない。主に、赤銅色に見えます。

 太陽の光が地球を通り影を作ってそれが月におちますが、地球には大気があります。その大気を太陽の光が通る時、光は大気で屈折し、本影の中へ進みます。また、光は虹やスペクトルで分解すると波長の長い青から、波長の短い赤にまで分かれます。大気の中には細かなチリが沢山ありますが、そのチリで波長の長い青い光は散乱し大気を通過できません。一方、波長の短い赤い光はチリの影響を受けにくく、大気を通過し、本影の中に届きます。そのため、その赤い光のせいで月食中の月の欠けた部分は赤銅色に見えるのです。

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◇画像は、国立天文台:月食とはのページより。

 問題は明日のお天気。寒波の影響でお天気が芳しくないところが多そうです。でも、皆既の時間は今回は1時間以上あるので、雲間から見えるかも。雪の降り具合、風の強さ、雲の動きの様子を見ながら、空を見上げてみてください。

 何よりも、防寒対策はしっかりと、あたたかい服装で。そして、安全には十分注意してください。
 よい皆既月食になりますように!!
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by halca-kaukana057 | 2018-01-30 22:48 | 宇宙・天文

師走の一息のISS&月&金星観望

 12月。これから当地は雪の多い季節へ。星見できる日も少なくなります。
 今日はお天気もよく、日没後も快晴。現在、日没後には国際宇宙ステーション(ISS)が見えます。今日しか見るチャンスは無いだろうと、カメラもセットして見ました。
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左から右へ進むISS。ISSの軌跡の上の明るい星は、こと座のベガ。こと座は横倒しです。平行四辺形とVの字の星の並びを辿ってみてね。先日、国際天文学連合(IAU)は「ベガ」など227個の星の名前を正式名称として決めました。「ベガ」はこれまでは通称だったんです(これまでは、「こと座α星(Alpha Lyrae)」)。これからは天文学上の正式名称も「ベガ」です。

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地球の影に入り、消え行くISS。うっすらと、すーっと消えてゆく軌跡。この瞬間を撮影できると嬉しいです。

 12月9日、このISSに向かって、日本の補給船「こうのとり(HTV)」6号機が打ち上げられます。
 まだISSを見るチャンスはあるので、晴れたらJAXAのサイトなどで時間と方角を調べて見てみてね。

 今、日没の頃の西の空は、金星と月が見ごろです。
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 金星はひときわ明るく輝く星なのですぐにわかります。JAXAの金星探査機「あかつき」が金星周回軌道再投入に成功してもうすぐ1年。12月7日のことです。この金星の周りを「あかつき」は今日も周って、金星の謎を解こうと画像を撮り続けていると思うと、金星に向かって応援したくなります。1年前、再投入に成功して本当によかった…!!

 忙しい毎日、師走の一日に一息つく星見でした。
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by halca-kaukana057 | 2016-12-03 21:53 | 宇宙・天文

美しい月と音楽と

 昨日は中秋の名月(十五夜)。今日は十六夜。明日は満月。昨日も今日も、きれいな月が見えています。月にまつわる音楽は様々ありますが、今年は準備不足で探せなかった…と思ったら、つい最近聴いた曲にありました。BBCプロムス・ラストナイト(Last Night of the Proms)でやってました。
Proms(プロムス)2016 私選リスト その5 [9月]

 イギリスの作曲家・ヴォーン=ウィリアムズ「音楽へのセレナード」。プロムス私選リストの記事で、この曲について少し触れましたが、おさらいと追記でもう一度。プロムスを半世紀以上指揮し続けたヘンリー・ウッド(ステージ中央にウッドの銅像があります)のデビュー50周年のお祝いに作曲。シェイクスピアの「ヴェニスの商人」から歌詞を取っています。16人の声楽家による合唱と、それぞれ受け持つソロパートがあります。その後、混声合唱版にも編曲されたそうです。

 この歌詞となったシェイクスピア「ヴェニスの商人」。第5幕第1場から抜粋引用されています。この第5幕第1場では、ヴェニスの商人・アントニーオを敵対視する金貸し屋のシャイロックの娘・ジェシカと、その恋人ロレンゾーが月を見ながら、音楽を聴き、音楽について語り合います。

◇歌詞と日本語訳はこちら:梅丘歌曲会館「詩と音楽」:レイフ・ヴォーン=ウィリアムズ「音楽へのセレナーデ」詩: シェイクスピア(William Shakespeare)

Serenade to Music, Ralph Vaughan Williams


◇最新版!先日のラストナイトでの演奏:Vaughan Williams - Serenade to Music - Last Night of the Proms 2016

 16人の歌手たちの歌声も美しいのですが、オーケストラも、ヴァイオリンソロも美しい。歌詞もあいまって、音楽への愛おしさや、音楽と自然との調和、音楽を聴いている人々の心の平穏などを感じます。月が輝く美しい夜をすーっとイメージさせてくれます。なんていい曲なんだ!
 この初演の1938年、ラフマニノフも演奏会に登場し、自身のピアノ協奏曲第2番を演奏。その後の「音楽へのセレナード」の美しさに涙したという話。
 歌詞は抜粋してあるので、「ヴェニスの商人」での全文もどうぞ。より楽しめます。
◇英語での全文:The Merchant of Venice: Act 5, Scene 1
 日本語訳は出版されているものでどうぞ。

 調べてみると、月にまつわるクラシック音楽は結構多い。来年までまた準備しておきます(今年の十三夜という手もあるぞ)
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by halca-kaukana057 | 2016-09-16 22:38 | 音楽

宇宙兄弟 28

 また漫画の感想を溜めています。なぜ溜めてしまうのだろう…。ひとつずつ…。

宇宙兄弟 28
小山宙哉/講談社・モーニングKC/2016

 ISSで、せりかたちのたんぱく質結晶化実験が成功した。喜ぶせりかと絵名。喜びは地球へ、そして月にいる六太にも伝わっていった。
 一方の六太たちCES-66クルーたちは、シャロン月面天文台建設に向けて動き出す。前人未到の月面の裏側へ。電波望遠鏡のアンテナとなるペネトレータつきのパラソルアンテナを月面へ落下、突き刺す。六太たちも月の裏側での作業に向かうが、そこで目にしたのは…。

 まず、27巻の続き。せりかさんたちのALSのための薬の開発のための、たんぱく質結晶化実験。見事成功し、せりかさんの悪い噂はどこへやら。噂で盛り上がっていた人々も、実験成功を喜ぶ。JAXAの理事長や星加さんも、騒動にめげずに実験を強行してでも続けた2人を讃える。またしても理事長がいいことを言っています。
 でも、実験成功の鍵となったはずのものは、あるはずのないアレを使っているんだが…どうするんだろうか。まぁ、何とでも説明できるか。あと、悪い噂を広めた張本人、実験を採用してもらえなかった製薬会社のあの男はどうなるのだろうか。27巻の感想でも書きましたが、値する罰がくだってほしいです。あんなにせりかさんと絵名さんを苦しめ、ISSやJAXA、せりかを応援する人々を混乱にまきこんだのだから…。

 ISSがひと段落したので、今度はムッタの番。シャロン月面天文台の建設が始まります。天文台は電波望遠鏡。パラソルアンテナを何十台も設置し、組み合わせひとつの大きな仮想アンテナにしてしまう「電波干渉計」(VLBI)の方式を用いています。月の裏側に設置するのですが、その一部はペネトレータつきのアンテナを月の上空から落下させ突き刺す。残りは、人力でアンテナを設置し、ケーブルで繋いでいく。しかし、ここで問題発生。上空から落下させたアンテナがうまく突き刺さらないものがあった。さらに、行方不明になったアンテナも。探しに行くムッタたち。月の裏側という未知の領域での捜索は、怖さもあり読んでいてヒヤヒヤしました。

 でも、「宇宙兄弟」です。28巻の鍵になるのが、月面AIロボット・ブギー。様々なデータを送受信したり、地上と通信したりできるロボットなのですが、紫さんがプログラムをいじり、妙に人間臭い言葉を話すロボットになってしまった…さすが紫さんwムッタもブギーのペースにはタジタジwそのブギーがある活躍をします。時にはシリアスに、時にはコミカルに。AIロボットとして、ムッタたちをサポートもします。これまでも、可愛いんだか生意気なんだか、憎めないやつだったブギーですが、ますます憎めないロボットになりました。こんなロボットがいたら、未知の領域も、深刻な状況も乗り越えられそうです。宇宙飛行士は、深刻な状況でもユーモアと冷静さの両方を持っていることが大事と言われますが、そんな心理状況もサポートしてくれそうです。

 月の裏側の探索の箇所は、冒険ものとしても読めます。月を舞台にした冒険ものは古今東西様々な作品がありますが、リアルな描写の「宇宙兄弟」の冒険も面白いです。ムッタたちが目にしたあるもの…こういうものは月面探査機や有人じゃないと見つけられない。見つけられる日が来ればいいなと思います。

 あと、面白いと思ったのが、「バーチャル・トレッドミル」。トレッドミルはルームランナーのような運動機器。これに、バーチャルで地球の映像を3Dゴーグルで映し出し、地球を歩いているかのような運動ができるというもの。ムッタが選んだのは…。無味乾燥な月面だと、地球でのこんな場面も愛おしくなるのか…と思いながら読んでいました。これ、いいなぁ。月面じゃなくても欲しい。世界各地を歩いた気分になってみたい。

・27巻:宇宙兄弟 27
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by halca-kaukana057 | 2016-06-23 22:43 | 本・読書

接近中の火星と土星&満月

 今年は、今の季節から夏にかけて南の空が面白いです。何と言っても地球と接近している火星。
アストロアーツ:【特集】火星を見よう(2016年)

 地球と火星の公転軌道は楕円形で、横に並ぶ接近でも遠い時もあれば近い時もあります。今年は中接近。5月31日の最接近時、地球と火星の距離は7530万km.さそり座の位置し、「火星に対抗するもの」の意味を持つ一等星・アンタレスの近くで赤く明るく輝いています。アンタレスと火星の勝負、是非見てみてくださいね。

 火星の近く、へびつかい座の足元には、土星が位置しています。口径5~8cm程度の天体望遠鏡で、土星の環も確認できます。火星も図鑑に載っているほどはっきりは見え難いとは思いますが、赤い姿を確認できると思います。観望会などで見てみてくださいね。

 今日は満月。月はさそり座に位置しています。月、火星、土星、アンタレスの共演が見られました。
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 火星の赤さがはっきりわかります。月明かりで見づらいですが、土星、アンタレスも確認できます。

 火星と土星の位置は毎日少しずつ変わります。アンタレスも含めてこの3つの星で、今年はもうひとつの夏の三角形が見られます。毎日どう形が変化するか、観測するのも面白いです。
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by halca-kaukana057 | 2016-05-22 22:28 | 宇宙・天文

沈みゆく夏の大三角

 しばらく曇りの日が続いていて、なかなか星空にお目にかかれませんでした。今夜はようやく晴れました。久々に星見です。

 西の空には沈みゆく夏の大三角。こと座のベガ、はくちょう座のデネブが明るく輝いています。
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 大好きないるか座も写ってます。天の川のあたり、星屑がいっぱい。

 南の空には半月が。その近く(勿論見た目の)を、飛行機が飛んでいきました。息を吐くと白くなる冷たい秋の夜。月明かりに飛行機雲が照らされ、白く輝いていました。その飛行機雲は風でたなびく。とても美しい一瞬でした。画像が撮れなかったのが残念です。

 どうせ曇っているから…と早朝の惑星集合もしばらく見ていません(その分寝てます)。晴れていたら、目の覚めるような冷たい空気と徐々に明るくなる空に輝く惑星たちをまた観たいです。
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by halca-kaukana057 | 2015-11-19 22:48 | 宇宙・天文

二夜連続、秋の月を堪能する

 昨日は中秋の名月、今日は満月。今年最も月が地球に近い位置で満月になる、いわゆる「スーパームーン」と呼ばれているものです。正式な天文用語でもなく、趣もない言葉なのであまり使いたくありません、が…、今日のニュースでは、地球の周りを周る月の軌道と、月の見かけの大きさについて解説しているのをよく見ました。こういうのをきっかけに、天体の動きに興味を持つ人が増えたらなぁ、と思います。
 日本では見られませんでしたが、今夜の満月は皆既月食でもあったそう。世界中でお月見ですね。

 昨日の十五夜、中秋の名月。時々雲に隠れるのが、いい雰囲気です。月を見る時は快晴よりも、少し雲があったほうがいい。
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 満月の今日は薄雲でぼんやり。肉眼でもクレーターがうっすらとわかる程度。
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 何の画像だかよくわかりませんね…。

 ちなみに、今夜のNHKFM・ベストオブクラシックは、フィンランドのピアニスト・アンティ・シーララ(Antti Siirala)の来日リサイタルから。シューマン「ダヴィッド同盟舞曲集」、ベートーヴェン:ピアノソナタ第31番、アンコールのショパン:ノクターンop.9-2、どれもやさしく繊細な美音で、月夜にぴったりだなぁと思っていました。シーララ、いいなぁ。

 明日の満月の翌日の月、十六夜もいい。十五夜から約1か月後の、旧暦九月十三日の月「十三夜」(栗名月、十五夜は「芋名月」)、今年は10月25日です。この日も晴れてお月見できますように。
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by halca-kaukana057 | 2015-09-28 22:57 | 宇宙・天文

宇宙兄弟 26

 読んだ本、漫画の感想を今日も書きます。今日はこれ。

宇宙兄弟 26
小山宙哉/講談社・モーニングKC/2015

 六太たち「ジョーカーズ」の乗ったアレスⅠロケットは無事打ち上げ成功。オリオン宇宙船の飛行も順調、月への旅が始まった。せりかと絵名もいるISSとランデヴーし、着陸船「オクトパス」とドッキング。六太は月への飛行の間、宇宙での暮らしや無重力を紹介するビデオレター「週刊六太」を始める。そして月が近づいてきた時、六太に緊急の連絡が。シャロンが自力で呼吸できなくなり、人工呼吸器をつけることになった、と…。


 ムッタ、ついに宇宙にやってきました!!喜んで大はしゃぎの「ジョーカーズ」のクルーたち。特にフィリップは超ハイテンションで大騒ぎwそんなムッタに一通のメールが。ちゃんと打ち上げを見ていたんだ…!じわっと来ました。

 徐々に地球から離れ、地球の丸みがわかる距離になるあたりも胸が熱くなります。現実では、アポロ計画以来、有人の宇宙飛行は地球周回軌道だけ。現実に、再び人類が月を目指す時が来るのか、どうなのか…と思ってしまいます。
 そんな中で始めた「週刊六太」。人類が再び月を目指す時代になっても、宇宙での暮らしや無重力では物体の動きはどうなるのか、気になるのかなと思いました。今よりは宇宙は身近になっているだろうけど、やっぱり疑問には思うだろうし、地球周回軌道と月へ向かうあたりでは違いもあるはず。いつの時代も、宇宙は不思議でいっぱい、興味津々です。

 そしていよいよ月が近づいてきたところで、シャロンに異変が。ついに自力で呼吸が出来ない、人工呼吸器をつけることになった。その手術の日は、「ジョーカーズ」が月に着陸する日。その着陸で起こったトラブル。手術中、シャロンの希望で着陸の中継をBGMとして流している。夢の中のシャロンが"見た"ムッタの姿が印象的。緊急事態にビンスさんたちNASAも焦りを隠せない…。そんな中、ムッタがとった行動がすごい。手に汗握るシーンでした。本当にムッタはやってくれます。

 月面での第一歩…日々人の大ジャンプを思い出しますが、ムッタはどう来る…こう来たか!!wムッタ父のコメントが的確過ぎて笑えますwそして26巻でも、ムッタ父からのメッセージがいい。本当にムッタ父はかっこいいと思えました。

 27巻の予告が最後に書いてあるのですが…27巻、今度は何が起きるんだ…?とても心配です…。

・25巻感想:宇宙兄弟 25
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by halca-kaukana057 | 2015-09-19 22:43 | 本・読書


好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


by 遼 (はるか)

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